芸能

遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)

 安否がわからなくなっていた女優・遠野なぎこさんが亡くなっていたことが7月17日、わかった。遠野さんの公式ブログで、『このたび、遠野なぎこが永眠いたしましたことをご報告申し上げます』などと発表された。45歳だった。

「7月3日、遠野さんの自宅マンションで身元不明の遺体が発見されたというニュースに、業界内外が騒然となりました。警察はDNA鑑定を実施し、慎重に遺体の身元確認を進めていた」(キー局社会部記者)

 遠野さんの人生は波瀾万丈だった。スポーツ紙記者が語る。

「6歳で子役としてデビューし、1999年のNHK連続テレビ小説『すずらん』でヒロインを演じるなど、華々しい活躍ぶりを見せていた遠野さん。一方、私生活においては両親との関係が悪かったことも知られています。

 2023年に文春オンラインにて公開された遠野さんのインタビューでは、体型が変化しやすかった15歳の頃に母親から『(食事しても)吐けばいい』と言われ、それがきっかけで摂食障害になったこと、そんな母親が最後は自ら命を絶ってしまったことを明かしていました。また、遠野さんには弟が1人、妹が2人いるのですが、彼らとも絶縁状態になったと語っていました」

 遠野さんにとって難しい問題となっていた「家族の存在」……。自身も3度の結婚と離婚を繰り返し、いずれも婚姻期間は短かった。2023年には、マッチングアプリで100人以上と会っていたことも明かしていた。遠野さんを知るライターが明かす。

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