昨年5月、東京・新宿にあるマンションの敷地内で、キャバクラ店経営者の女性を殺害した和久井学被告に懲役15年の実刑判決が言い渡されました。被害者のAさんと結婚の約束をしていたという和久井被告。公判では、2人のLINEのやりとりが検察官によって再現されました。
Aさんが被告に対し、「黙って働いてろよ暇人」などの言葉遣いや「店でお金を使ってよ」などと具体的な金額が書かれたやりとりをしていたことがわかりました。和久井被告は消費者金融で、借金するなど、多額の債務を抱えていましたがAさんと結婚できると考えていたようです。