“寝顔”が撮影されSNSに投稿された(Xより)
宮内庁の黒田武一郎次長は6月16日の定例記者会見で、「宮内庁として、再発をどう防ぐか検討しなければいけない」と述べていた。今年11月には、愛子さま(23)の初の海外公務としてラオス訪問も控えている。再発防止のための今後の方針は決定したのか──? 宮内庁に問い合わせたところ、担当者は「お答えは差し控えさせていただきます」と具体的な防止策については回答を避けた。
「宮内庁から動画が投稿されたSNS事業者に照会を行ったところ、事業者側から、“この事業者のポリシー上では、個人情報に関して、削除を含む何らかの対応をすることは困難”という回答があったことから、これ以上、宮内庁として対応することは現時点で考えておりません。
一般論として、このたびのような撮影及び投稿は、好ましいことではないと考えております」(宮内庁の担当者)
佳子さまの寝顔の盗撮・拡散に対してとれる具体的な手は見つかっていないようだ。
佳子さまの人気がますます高まるなかで、10月には、主婦と生活社が佳子さまの写真を集めた壁かけカレンダー『微笑みのプリンセス 佳子さまカレンダー2026』を発売することもわかった。同社の担当編集者が語る。
「若手皇族の代表格として国内外のご公務に励み、ファッションもたびたび話題になる佳子さまの魅力が伝わればと思い、企画しました。
(ブラジル訪問の写真も掲載予定か?)現在、編集作業を進めているところですが、近年のご公務や、お出かけの際に撮影された写真を中心に掲載する予定です」
カレンダーのように、人々の“もっと佳子さまの可憐なお姿が見たい”という感情が、ご本人も歓迎される形で満たされることを願いたい。