国内
三原じゅん子氏「暴力団幹部とゴルフコンペ写真」重大疑惑

三原じゅん子・こども政策担当相、過去の反社交遊疑惑 ゴルフコンペで暴力団幹部と撮ったツーショット写真が存在、忘年会では持ち歌『セクシー・ナイト』を披露

石破内閣の看板大臣の1人、三原じゅん子・こども政策担当相(時事通信フォト)

石破内閣の看板大臣の1人、三原じゅん子・こども政策担当相(時事通信フォト)

 党内からも公然と退陣を求める声が噴出し、追い詰められる石破茂・首相。与党が過半数割れとなった参院選を経て、真夏の政局は大混乱の様相を呈している。そんな折も折、石破首相を支える閣僚の一人、三原じゅん子・こども政策担当相に、暴力団幹部との交遊を示す「写真」が見つかった。いったいどんな交友があったのだろうか。【全3回の第2回。第1回から読む

「総理の後見人」菅義偉・元首相の側近

 三原氏と言えば、テレビドラマ『3年B組金八先生』でのツッパリ少女役で人気を博し、歌手としてもヒット曲を飛ばした。子宮頸がんを患った経験から、医療や介護の活動に携わり、2010年参院選で初当選。石破首相の後見人的存在である菅義偉・元首相の側近として知られ、石破内閣で初入閣した。

 そんな三原氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑とは、どんなものなのか。

 ここに2枚の写真がある。1枚は体格のいい男性に囲まれてカメラに目線を送る三原氏。もう1枚は、そのうちの1人の男性と三原氏のツーショットだ。服装と三原氏が胸に抱いている包みが同じことから、同じ日の写真だとわかる。

 三原氏が参院選に出馬する前年の2009年に神奈川県内で行なわれたあるゴルフコンペで撮影されたものだという。参加者の1人がこう明かした。

「そのゴルフ会にはタレントや暴力団関係者も参加していました。三原さんとツーショットで写っているのは当時、広域指定暴力団の幹部だったA氏。もう1枚の写真の男性のなかにはA氏とは別の暴力団関係者もいます。クラブハウスのロビーで一緒に写真をと頼まれ、三原氏は笑顔で撮影に応じていました」

 広域指定暴力団の幹部だったA氏は10年ほど前に引退したが、当時は現役の組長だった。

「三原さんをコンペに誘ったのは芸能関係者のB氏だと聞いています。三原さんの芸能界の先輩で、長い付き合いだそうです。B氏は芸能界だけではなく暴力団関係者にも顔が広く、A氏とも懇意にしていた。ゴルフの会はB氏が中心になって開催していたもので、B氏の人脈で暴力団関係者も呼ばれたようだ。その日のゴルフの表彰式では、『三原じゅん子賞』も用意されていたことを覚えています」(前出の参加者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
国仲涼子が『ちゅらさん』出演当時の思い出を振り返る
国仲涼子が語る“田中好子さんの思い出”と“相撲への愛” 『ちゅらさん』母娘の絆から始まった相撲部屋通い「体があたる時の音がたまらない」
週刊ポスト
「運転免許証偽造」を謳う中国系業者たちの実態とは
《料金は1枚1万円で即発送可能》中国人観光客向け「運転免許証偽造」を謳う中国系業者に接触、本物との違いが判別できない精巧な仕上がり レンタカー業者も「見破るのは困難」
週刊ポスト
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“最もクレイジーな乱倫パーティー”を予告した金髪美女インフルエンサー(26)が「卒業旅行中の18歳以上の青少年」を狙いオーストラリアに再上陸か
NEWSポストセブン
大谷翔平選手と妻・真美子さん
「娘さんの足が元気に動いていたの!」大谷翔平・真美子さんファミリーの姿をスタジアムで目撃したファンが「2人ともとても機嫌が良くて…」と明かす
NEWSポストセブン
逮捕された鈴木沙月容疑者
「もうげんかい、ごめんね弱くて」生後3か月の娘を浴槽内でメッタ刺し…“車椅子インフルエンサー”(28)犯行自白2時間前のインスタ投稿「もうSNSは続けることはないかな」
NEWSポストセブン