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芸人で味わった“セクハラ質問”と“男の嫉妬”
──芸人になってみて、いかがでしたか。
わさびちゃん:お笑いのいちばんの魅力って、自分の得意なところを追求しきったら、「光」があることだと思うんです。ルックスも関係ないし、おしゃべりが上手くなくても売れたりするし、いろんな枠組みがある。どんな人でも自分の何かを認めてもらえるチャンスがあることが奥深いなと。
──裏を返すと、差別化も大変じゃないですか?
わさびちゃん:そうそう、だから売れている芸人さんほど自分を客観的に見ることができている気がします。運や縁もありますけど、自分が立てる隙間を見つけられないと厳しい世界です。
私たちは「バーゲンセール」というコンビ名で、“綺麗なお姉さんたちがぶっ飛んだことをする”というキャラが差別化ポイントでした。
ただ苦労したのは、「女」を武器にしてしまっていたので、番組のアンケートとかで必ず、「どの男芸人に口説かれましたか」「誰かに抱かれたことないですか」というような質問があるし、それで盛り上げなきゃいけなかったことですね。私は別に恋愛体質でもないし、口説かれるとか興味ないし、面白いエピソードが全然なくって。
──ビジュアルは武器なんだけど、自分の私生活を武器にはしていないというか。
わさびちゃん:そう、そうなんですよ。モテたいわけじゃないのに、男性との関係が求められるのかっていうのが、悔しくもあり、しんどくてもがいたところかな。
──男性スタッフや男性芸人から何か言われたことも?
わさびちゃん:嫌な話、番組出演が決まった時に、なかには「女だからだよ」とか、「セクシー枠だよ」みたいに言ってくる男性芸人も一部いましたね。男の嫉妬は怖いです。そういう人は自分に何の売りもないのかよって思ってました。
(第2回に続く)
さまざまなポータブルトイレの使い方を発信するYoutuber・わさびちゃん
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