昨年、芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
2004年にデビューし、昨年、芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん(38)。『王様のブランチ』(TBS系)ではリポーターを10年8カ月間 務め、その後は女優、声優、ラジオパーソナリティとして活躍している。
現在、小学1年生の長男と年中の長女、2児の母として子育てに奮闘する彼女。出産後は育児に悩み、夫婦間に摩擦が起きた時期もあったが、母になって担当した子育て番組の経験が自身を救ったという。
インタビューの取材開始時間は夜19時──。あきえさんに結婚と子育ての日々、独身時代との変化を聞いた。【全3回の第3回。第1回から読む】
──忙しかったリポーター時代に、他局でテレビディレクターとして活躍されていたご主人と出会ったんですね。馴れ初めは?
「ブランチのリポーターのお友達が夫と同じ高校で、3人とも同じ年でみんなで飲もうってなって。会って間もない感じの頃から『結婚するんだろうな』と、なんの疑いもなく進んでいきました」
──2年間の交際を経て、2017年に結婚。2018年に長男、2020年に長女を出産して何か変わりましたか?
「変わりましたね。一番変わったのは生活リズムで、今は子どもたちと毎日20時半には寝てます。朝は目覚ましなしで4時に起きる生活に変わりました。おばあちゃんみたいですよね。だから、夜19時は就寝前で半分寝ているみたいな(笑)。
以前は子どもをいったん寝かせてから仕事や家事をやったりしていたんですけど、だんだん自分が疲れていく感じになり、もたなくなっちゃったんです」
──そんなに早く起きて何をしてるんですか?