違法賭博胴元・ボウヤーが激白した「水原と大谷、本当の関係」
いまや“世界一の野球選手”となったドジャース・大谷翔平(31)。巨額の「大谷マネー」をめぐって世界を驚かせたのが、2024年3月に発覚した元専属通訳・水原一平受刑者(40)による「違法賭博事件」だ。
第1回記事《大谷翔平の26億円を騙し取った“違法賭博の胴元”が告白!「水原一平・エンゼルスとの本当の関係」》では、違法賭博の胴元、マシュー・ボウヤー被告(50)と水原が出会った「エンゼルス選手たちとの会合」や、賭けが始まったきっかけについて報じた。
大谷の口座から大金が流れた事件の真相とは──。8月29日(米・現地時間)に米連邦地裁で判決言い渡しを受けるボウヤー被告が、その直前にノンフィクションライター・水谷竹秀氏の独占インタビューに当時の真相を語った。(文中敬称略)【全3回の第2回。第1回から読む】
「一平が翔平に黙ってカネを盗んでいるとは想像もしなかった」
ボウヤーと出会ってからすぐ、違法賭博のウェブサイトを通じて賭け始めた水原。間もなく負けが重なり、水原はすぐに資金や賭け金の上限を引き上げるようボウヤー側に要求。ボウヤーはその都度応じ、負け額は増え続けた。
ボウヤー側に最初の送金が行われたのは2021年11月半ばで、金額は約4万ドル(630万円)だった。ボウヤーは最初、口座の名義人に注意は払っていなかったが、3回目の送金で驚くべき事実に気づく。名義人が大谷翔平だったのだ。
「最初の送金時から口座についての説明は一切なかった。『ショウヘイ・オオタニ』という文字を見て、信じられない気持ちだった」
だが、ボウヤーは、「一平が翔平に黙ってカネを盗んでいるとは想像もしなかった」と主張する。
「翔平がスポーツ賭博をやっていたら、キャリアが危機に瀕する。一平が翔平の代理人なのか。あるいは2人で一緒に賭けに興じているのか。はたまた翔平からお金を借りて、一平が賭けているのか。色々な可能性が咄嗟に頭を駆け巡った」