PPエンタープライズの超新星・山本栞
この夏、グラビア界をにぎわせた芸能事務所といえば、PPエンタープライズが筆頭にあがるだろう。事務所の長女的存在であるえなこが19誌の表紙を飾り、その中の3誌では社長を務めるよきゅーん(乾曜子氏)もモデルの一員として総勢9人の集合表紙&巻頭グラビアに出演した。また、8月初旬開催の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025」(TIF)では、9人組の「PPE41」として圧巻のパフォーマンスを披露し、フェスをおおいに盛り上げた。そのステージにあがった一人でもある山本栞は、昨年12月に同事務所に所属したばかりの“新人”だ。新創刊のグラビアムック「PARADE(パレード)」の撮影後に、よきゅーんとの出会いとPPエンタープライズでの今後の活動について語った。
──山本さんは昨年末、えなこさんらが所属するPPエンタープライズへの所属を発表されました。これは大きな転機になったのでは?
はい、私の人生の中でもとても大きな変化でした。お芝居もグラビアもやりたいと思っていたタイミングで(PPエンタープライズ社長の)よきゅーんさんと出会い、お誘いをいただきました。ちょうどよきゅーんさんも「お芝居ができる人を探している」とおっしゃっていて、私としても「やりたいことに挑戦できる場所だ!」と思ったんです。なので今はいっぱい頑張りたい、自分にできることは全部やりたいという気持ちです。
──グラビアに関して、山本さんは2021年に「ミスSPA!」初代グランプリを受賞するなどキャリアは長いですよね。
そうなんです。ただ4年前にグランプリをいただいたものの、そこからはなかなかうまくいかなくて。ファンの皆さんの応援に応えられないもどかしさもありました。
──そんなときによきゅーんさんとの出会いがあった、と。
そうです。去年10月のえなこさんプレゼンツの撮影会でよきゅーんさんとお会いして、お声掛けをいただきました。よきゅーんさんからは「集客面も含めてあなたが良かったから声を掛けたんだよ」というお言葉もいただきました。なので、事務所に所属できたのってファンの方のおかげなんですよね。今こうして雑誌のお仕事ができているのも幸せですし、これからもっと頑張って皆さんに恩返しがしたいです!