着物コレクションに参加した神田沙也加さんと母・松田聖子(2003年撮影)
聖子にとっての「12月18日」
沙也加さんの死後、札幌の葬儀場で愛娘の骨壺を抱えた神田正輝(74)と位牌を手にした松田聖子(63)は憔悴しきり、2人の“親”にとって耐えがたい別れだった。その後、神田は2024年に27年半MCを務めていた『朝だ!生です旅サラダ』を卒業後、第一線から身を引いた。
一方、聖子も音楽活動こそ続けているが、バラエティー番組などの出演はほとんどなくなった。聖子は現在も沙也加との“時間”を大切にしているという。芸能プロ関係者が明かす。
「聖子さんは毎年12月にディナーショーをおこなっています。12月は13日~16日まで東京で行われ、22日~25日は大阪での開催が予定されています。翌日の26日にはニッポン放送の『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めることが発表されていて、多忙なスケジュールが続きます。
しかし、聖子さんは、沙也加さんの命日となる“12月18日”はディナーショーの休養日、聖子さんたっての希望で娘のことを静かに偲びたいと想っているようです」
関係者のさまざまな思いが交錯する12月18日。前山はどんな気持ちで迎えるのだろうか──。
