『有吉ゼミ』などの大食い企画で、お茶の間でも親しまれている上原わかな(撮影/水田修 )
「ウエストより太もものほうが太い」という驚異のムチムチ体型で知られるタレントでプロレスラーの上原わかな(29)。彼女は『有吉ゼミ』(日本テレビ系)などの大食い企画でお茶の間でも親しまれている。
キロ単位をぺろりとたいらげる上原だが、自分に大食いの才能があることを知ったのはたまたまだったという。彼女の運命を変えたオーディションは、どんなものだったのか。【全3回の第2回。第1回から読む】
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──『有吉ゼミ』の大食い企画でも活躍していますが、自分がたくさん食べられると気づいたのは偶然だったそうですね。
「平均より食べるほうだとは思っていましたが、テレビに出られるほど大食いだとは想像していませんでした。『食べ歩きのお仕事とかやってみたいな~』程度の軽い気持ちで、事務所のプロフィールに『人よりいっぱい食べられます』と書いたら、大食い企画のオーディションのお話が来ちゃって……。
マネージャーさんには、『絶対無理です!』と伝えていたんですが、実際オーディションに行ってみたら、用意された2キロのカレーをぺろっと食べられちゃったんですよね。急遽500グラム追加されましたが、それでも余裕でした。そこで、『大食いやれるじゃん!』と」
──漫画みたいなエピソードだ……。これまで一番たくさん食べたのは?
「5年くらい前、ラクサというシンガポールの麺料理を4.2キロほど食べました。苦労したもので思い出すのは、12時間に及ぶロケでお肉を8キロくらい食べたときですね。お肉はあごが疲れるので大変なんです……」
