この1年で急に「穴男」となった松若風馬騎手
競馬の醍醐味の一つが「穴」を的中させることだろう。前回記事では、競馬ライターの東田和美氏がどんな条件で高額配当が登場するのかを分析したが、ここでは「騎手」の面から考察した。【全2回の第2回。第1回から読む】
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高配当をゲットするためにまず考えたいのは、やはり「穴馬」を探し出すことだ。穴党はそれぞれの競馬スタイルが確立されているだろうが、ここでは騎手から考えてみたい。
エージェント制が常態化した現代競馬では、人気馬にリーディング上位騎手という構図が当たり前になっている。そのため近走で結果を出している馬に人気が集中するケースが増えている。またビギナーが増えた昨今では、どうしても上位人気馬がさらに人気となるケースが増えている。だが昨年のリーディング1位、C・ルメール騎手にしても1番人気で馬券圏外に飛んだことが71回、うち20回は単勝1倍台の圧倒的人気だった。ならば人気やオッズに現われない「穴党の神様」を探したいではないか。
