11大宗教団体緊急アンケート(その2)
新宗教団体として創価学会に次ぐ規模を持つとされる立正佼成会も、選挙との向き合い方で岐路に立たされているという。
「初代会長でカリスマ指導者だった庭野日敬氏(1999年死去)の時代から創価学会に対抗してきましたが、創価学会側が過激な態度を見せなくなるにつれ、立正佼成会の政治活動も低調になった。昨年の参院選では、推薦を1人に絞り込んで必勝を期した立憲比例候補の白真勲氏が落選。関係者のショックは大きいものでした。
新党を支援する側に創価学会と立正佼成会が並ぶかたちとなりますが、昨年の参院選の比例票は公明党の521万票に対して立正佼成会が推した白氏は約9万票。佼成会側もその差は意識しているといいます」(同前)
今回のアンケートでは、「支持政党」「信者の投票方針」について、創価学会は「候補者個々の政治姿勢、政策、人格、見識、これまでの実績、及び当会の理念に対する理解などを考慮して、人物本位で判断しています」と回答。一方の立正佼成会は「選挙に取り組む際には、『一党一派に偏しない』『人物本位』を原則としています」などとした。新党への評価はいずれも言明しなかった。
(後編に続く)
※週刊ポスト2026年2月6・13日号
