亀田興毅一覧

【亀田興毅】に関するニュースを集めたページです。

日本中の注目を集めた亀田家(イラスト/ヨシムラヒロム)
亀田家の父・史郎 YouTuberとして「元ヤン」ブランド確立
 ボクシングの亀田興毅、大毅、和毅の三兄弟とその父、史郎氏は、かつては間違いなく日本中から注目を浴びる家族だった。毀誉褒貶が激しかった彼らは今、かつて活躍したテレビよりも、ネットでその姿を頻繁に見かける。那須川天心との特別試合がネット中継された長兄の興毅は、AbemaTVのスペシャルマッチに欠かせない存在だ。そして父の史郎は、YouTuberとして13万人超の登録者を抱えている。イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、テレビスターだった亀田家がネットで放つ存在感について考えた。 * * * 6月22日、AbemaTVにて『1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』が配信された。個人的に気になったのは、試合内容よりも興毅のトレーナーを務めていた父・亀田史郎の存在。久しぶりに本職をやっているところを観た。 亀田家を長年ウォッチする僕からすれば、現在の史郎はトレーナーよりもYouTuber。ボクシングよりも料理動画に熱を入れるオッサンである。2018年1月に『亀田史郎チャンネル』を開設して以降、週1本ペースで動画を公開中。親元を離れた三兄弟の代わりに史郎を相手するのは末っ子長女の姫月(ひめき)である。 約10年前、亀田史郎といえば日本人で誰よりもアンチを持つ炎上の権化だった(オーバーな表現ではなく)。しかし、姫月とのやりとりを観れば一目瞭然。この人、元を辿れば子供を誰よりも愛するヤンチャな親父である。 スポーツであるボクシングとケンカを混同した結果、大きな混乱を招いてしまったが、素の表情はすこぶる柔和。コメント欄でも今の史郎は絶賛されている。 チャンネル登録者数13万人を抱える中堅YouTuberとなった史郎。しかし、これは意外なことでもない。亀田家とはメディアを上手に活用し、人気を獲得したパイオニア。三兄弟のボクシングスタイルは攻撃型、守備型のいずれでもない。言うなれば劇場型である。 今回のスペシャルマッチでも観られたが、亀田家にとって試合よりも重視されるのが物語。ファミリヒストリーには、成り上がり、兄弟の絆、親子鷹といった日本人が好む浪花節が詰め込まれる。 今回の那須川vs興毅でも亀田家のストーリーが重厚に語られた。3分3ラウンドの特別ルールで争われた試合は、インターバルを含めても最長11分。比べて、試合前に流れるドキュメンタリーは4時間という大河っぷり。この前フリの長さこそ、全盛期の試合を放送していたTBSから続く伝統である。 いつまでたっても試合が始まらない。それでも高い視聴率を誇った亀田家。得意技は「ボクシング界を盛り上げるためや!」といった隠れ蓑を使った対戦相手への挑発行為だった。 当時、世界チャンピオンだった内藤大助とのタイトルマッチ。事前会見で次男・大毅が披露した「お前に負けたら切腹する!」なんてビックマウスは今でも印象に残っている。 イケイケの時代はボクシング界を盛り上げる救世主として持ち上げられた。しかし、内藤戦で土がつく。自分のボクシングができないことにイラついた大毅が内藤にバックドロップ。結果、史郎のセコンドライセンスは剥奪される。 その謝罪会見、スーツ姿の亀田家にかつての勢いはなく、おっさんとヤンチャ坊主がただただ、たじろいでいただけ。振り返ってみれば、炎上するたびにスーツで謝りたがるYouTuberを亀田家は10数年前に先取りしていたのである。共に「いい波のってんね~」の時は無敵、しかし理屈で詰められるとすこぶる弱い。 YouTuberは自身の成り上がりっぷりを物語として提示する。これは亀田家も同じ。そして、共に売るのはパフォーマンス。史郎とYouTuberの親和性は高い。 亀田家バブルが絶頂を迎えた2006年、史郎は『闘育論 亀田流三兄弟の育て方』といった本を上梓。全て関西弁、口述筆記で書かれた奇書である。本書に興味深い描写があった。それは度々登場する「俺はボクシングのことはようわからん」発言。史郎はセコンドとして最低限のテクニック、止血技術も持っていないという。『闘育論』を読む前は、子供をいかにチャンピオンに育てたかを語る指南書だと思っていた。しかし、多くのページは子供をいかにプロデュースしていくかといった方法論。 史郎が路上で獲得した数々のテクニックも披露される。余談になるが1つ紹介したい。 子供が学校で悪さをし、先生に呼び出される際。1回目の謝罪で許してくれない場合は「反社会勢力の友達を呼びますよ、学校にカチコミにかけますよ」と脅迫するのもアリだと史郎。「子供の前で親は弱い顔を見せてはいけないんや!」といった具合に人を脅すテクニックも満載。ただ『闘育論』はそれだけで終わらない。ちゃんと、当時6歳の姫月に愛らしい弁当を作ってあげるといった心温まる描写も収録されている。『亀田史郎チャンネル』には、卵アレルギーの姫月に史郎が卵を使わないトンカツを作るといった動画がある。観ればわかる、そこに疑いようのない無償の愛がある。『闘育論』には「親は子供を育てることによって成長する動物や」とも記載されていた。史郎は三兄弟全員を世界チャンピオンに育てた。その過程で世間の厳しさを学んだのだろう。 成長した現在のNew史郎は、元ヤンチャ、大阪の元ヤンなオヤジへと仕上がっている。「いい波のってんね~」時代に、家族愛以上に前面に出ていた暴力性は激減していた。 亀田家の世界観は梶原一騎の劇画漫画と同じ。2000年代初頭には失われていた不良、根性、男気といった梶原イズムを埋める存在として亀田家は世間に受け入れた。数年後に本格的に怒られ、勢いを失い、飽きられる。そして、 史郎の舞台はテレビからYouTubeへ移った。 今後『亀田史郎チャンネル』が更に人気を獲得するかはわからない。ただ、劇画的漫画世界を愛すファンは一定数いる。 今の史郎は“令和の劇画”にちょうどいい湯加減。現状の良い状態をキープし続ければ、亀田ブランドはそうそう値崩れしないはず。●ヨシムラヒロム/1986年生まれ、東京出身。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。イラストレーター、コラムニスト、中野区観光大使。五反田のコワーキングスペースpaoで週一回開かれるイベント「微学校」の校長としても活動中。テレビっ子として育ち、ネットテレビっ子に成長した。著書に『美大生図鑑』(飛鳥新社)
2019.06.30 16:00
NEWSポストセブン
YouTuberになった山根明氏「テレビに踊らされるワシやない」
YouTuberになった山根明氏「テレビに踊らされるワシやない」
 およそ1か月ぶりに再会した元日本ボクシング連盟“終身”会長の山根明氏は、落ち着きのない素振りで、やたらとスマートフォンの画面とにらめっこしていた。今年10月には傘寿(80歳)を迎える男・山根。スマホで写真も撮るし、連絡にはLINEも活用する。 昨年8月に会長職を辞し、昨年末には「芸能人になる」と宣言していた山根氏が、今度は「ユーチューバー(YouTuber)」になったという。「つい1時間前は2万8000回の視聴回数だったのに、もう3万回を超えておる。いったい、どないなっとんねん!?」 チャンネル名は、「無冠の帝王ch」。「無冠の帝王」とは、無職となった山根氏が新しい名刺に記していた肩書きである。チャンネルスタートから2日目となるこの日(2月12日)、朝の情報番組やワイドショーでチャンネルが紹介されたことで、視聴回数がグンと伸びていた。「こうして動画を出して、反応があるのはおもろいね。ただ、いっさいコメント欄は読みません。どうせ、悪いことしか書いとらんでしょ(笑)」 動画ではまず、昨年に会長職を辞任するにいたった理由が過去の「黒い交際」にあったことを改めて説明し、2月10日に日本ボクシング連盟から下された除名処分に納得できない心中を吐露した。 騒動の直後からテレビの生放送に出演し、その後はバラエティ番組にも出演してきた山根氏が、なぜ今、YouTubeなのか。「わしは反社会的な過去の問題で辞任した。ところが、ある番組で、助成金の不正流用などが原因で辞任したという、明らかな間違いを放送された。テレビには裏切られっ放しや。わしの言い分を流してくれると約束しても、肝心なところは使わず、おちょくったような部分ばかり。わんちゃんとの散歩シーンや、風呂に入った裸の山根を使われる。それにはキレてもうた。今後、何かまた騒ぎが起これば、まずはYouTubeで情報を発信していく」 日本ボクシング連盟は2月に入り、山根氏の会長時代に1700万円の使途不明金が見つかったことを公にし、内田貞信・現会長は「今後は弁護士と協議して、刑事、民事などで訴える」可能性を示唆している。「そんなバカなことあらへん。使途不明金があったというのなら、わしも含めて、関係した人間を呼んだらええ。わしは、会計を担当していなかった。それなのに、“海賊”(昨年夏に山根氏を告発した『日本ボクシングを再興する会』のメンバーを含む現体制の人々を山根氏はこう呼ぶ)はわしだけを刺してきよる。海賊はわしだけを悪者にして、組織がクリーンになっていることをJOCやスポーツ庁にアピールしたいだけ。それは罪のない人間を殺すのと一緒や」 だからといって、名誉毀損などで逆に訴えるといった考えは、山根氏の心にはない。「本音を言えば、テレビ番組などで、わしと、わしから迷惑をかけられたという人間を同じ舞台に立たせて欲しい。そして、その内容を告白して欲しい。だけど、そういう人は出てこないと思うわ。わしはこれまで、だれひとり、泣かせたことがないんや。過去に女性の問題はあったよ。だけど、金銭にからむ問題や、利害関係でもめたことは一度もない」 YouTubeに関して山根氏は、騒動の勃発以来、TV局のスタッフらから勧められ、興味を抱いていたという。昨年の12月には、旅動画や国内外のアンダーグラウンドな世界に飛び込んでいくスタイルで、138万人の登録者を誇る人気ユーチューバー「ジョーブログ」が、元プロボクサーの亀田興毅と共に山根氏を訪ね、コラボレーションできないかと提案してきたという。「炎上しているわしをおちょくることで、視聴回数を稼ぎたいだけやろ。あいつらを見て、あいつらのプラスになることしかせんと確信した。それにな、亀田と手を組んで、自分の保身に走っていると思われるのも嫌やった。わしにも、プライドはある」 テレビ番組への出演も、現在はバラエティ番組が中心だ。ニュースを扱うテレビ局としても、疑惑のデパートと化している山根氏の主張を一方的に放送できるはずもない。しかし、強面の山根氏をバラエティ番組で“キワモノ”として扱い、わざわざ恫喝させるような番組構成にして、視聴率につなげようとする。「わかっとる。それに踊らされるわしやない」 インタビューの日は、ユーチューバーへの転身を取材しようと、テレビ番組の取材が殺到していた。いざカメラが回れば、日本ボクシング連盟の現体制への不満が爆発し、つい声を荒らげてしまう。「そういえば、今日の収録中に競泳の池江璃花子選手に対する激励メッセージを求められた。18歳の女子が白血病になるなんて、お気の毒なことや。だけどね、会ったこともない彼女に、どうして見ず知らずのわしが軽々しく言葉をかけられますか? 池江選手に対して、それはあまりにも失礼や。だから断りました」 現在(2月15日時点)のチャンネル登録者数は約5000人で、最初の動画の視聴回数は、約5万5000回に伸びている。今後は、旅動画やパロディ動画もアップロードしていくつもりだという。「登録者数を増やしたい気持ちはある。それによって収益を得るというよりは、世界中にいるアマチュアボクシングの仲間にわしが元気であることをアピールしたい。既に、韓国では翻訳ソフトを使って、動画を観てくれているみたいや」 さらにVシネマへの出演依頼も届いている。役柄は、「日本の裏社会を牛耳るボス」だという。■取材・文/柳川悠二(ノンフィクションライター)
2019.02.17 16:00
NEWSポストセブン
平成21年プレイバック 民主党圧勝、WBC連覇、「草食男子」
平成21年プレイバック 民主党圧勝、WBC連覇、「草食男子」
 平成の時代もいよいよ残りわずかとなった。平成とは、一体どんな年だったのか? 平成21年(2009年)を振り返ってみよう。 衆院選で民主党が圧勝。鳩山民主党政権が誕生したこの年は、新型インフルエンザが世界中で猛威を振るった。世界保健機関(WHO)は6月、警戒水準をフェーズ6に引き上げ世界的大流行を宣言。12月には死者数約1万人に。国内でも感染は急増し、翌年2月中旬までの国内死者数は190人を超えた。 8月、東京地裁を皮切りに全国で裁判員制度が開始。初の裁判員裁判は無職の男が女性を刺殺した事件。抽選で選出された裁判員は女性5人、男性1人。裁判3日目に女性裁判員が体調不良のため、男性裁判員が1人補充され、裁判4日目に懲役15年の刑が言い渡された。 スポーツでは原辰徳監督率いるサムライジャパンがWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)第2回大会決勝で、韓国と対戦。5-3で優勝連覇。イチロー、ダルビッシュ有、田中将大らが活躍。 大相撲では白鵬が年間86勝の新記録を打ち立て、4度目の全勝優勝。ボクシングでは、亀田興毅が2階級制覇。 6月、世界的スーパースター、マイケル・ジャクソンの突然の訃報。翌月にはロンドン公演も控えていただけに、多くのファンが耳を疑った。“キング・オブ・ポップ”と称されたマイケルの自宅前には大勢のファンが追悼に集まった。 芸能界でお騒がせニュースとなったのは、酒井法子の逮捕劇。現在、酒井はディナーショー等で活躍。昨年7月には「子ども健全育成大使」に就任。 またこの年、本木雅弘が納棺師役を熱演した映画『おくりびと』が第81回米アカデミー賞・外国語映画賞を受賞。 ベストセラーでは村上春樹の『1Q84』。ヒット商品には燃費のよい『プリウス』(トヨタ自動車)、スイーツでは『堂島ロール』(モンシェール)が女性たちに大人気。この年の流行語は「政権交代」「こども店長」「草食男子」など。■平成21年の主な出来事1月20日 米・バラク・オバマ大統領が就任3月24日 原辰徳監督率サムライジャパンがワールド・ベースボール・クラシックで連覇3月28日 ETC搭載車対象の地方高速休日1000円乗り放題に4月5日 北朝鮮がミサイル発射実験。2段目が日本上空を通過し太平洋上に落下5月2日 忌野清志郎が死去(享年58)6月7日 ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで全盲の辻井伸行が優勝6月11日 WHOが新型インフルエンザのパンデミック宣言6月25日 マイケル・ジャクソンが急死(享年50)8月3日 裁判員裁判が東京地裁で開廷8月3日 大原麗子が死去(享年62)8月16日 ジャマイカのウサイン・ボルトがベルリンで開催の世界陸上男子100m決勝で世界新記録をマークして優勝8月30日 衆議院で民主党が308議席を獲得し、自民党に圧勝11月10日 千葉市川市での英国人女性死体遺棄の容疑で指名手配中の市橋達也を逮捕11月11日 行政刷新会議の事業仕分けがスタート※女性セブン2019年2月7日号
2019.01.30 07:00
女性セブン
亀田興毅と加藤諒がおすすめする夏のひんやり和スイーツ
亀田興毅と加藤諒がおすすめする夏のひんやり和スイーツ
 記録的な猛暑となっている今年の夏。こんなときは冷たい和スイーツを食べて、涼しさを感じたところ。そこで、大の甘党だという元ボクシング世界王者のプロボクサー・亀田興毅さん(31才)におすすめスイーツを教えてもらった。■中津菓子かねいの『レアチーズの水まんじゅう』 オーストラリア産クリームチーズを使用。手でつまめるプチサイズ。6個入 1371円~賞味期限:冷凍1か月、解凍後冷蔵4日保存方法:冷凍または冷蔵、10℃以下「レアチーズ入りの斬新な水まんじゅう。ぶどうフレーバーとの組み合わせは抜群。まさに味の共演! ぷるんととろける食感は食べるたびに感動!!」(亀田さん)■銀座あけぼの『夏ゆず』 冷凍庫で凍らせるとシャーベットになり、シャリシャリとした食感が楽しめて美味。5個入(篭) 1836円~ 賞味期限:60日保存方法:常温「甘夏の酸味やほろ苦さ、ゆずの香りが絶妙。器に入れると崩れそうなほどのやわらかさでスルッとのどを通る。食欲がなくなりそうなこの猛暑にオススメ! 仕上がってる!」(亀田さん) さらに、ドラマ・映画を中心に独特のキャラクターを活かした演技が光る個性派俳優でバラエティ番組でも活躍する加藤諒さん(28才)にもおすすめスイーツを聞いた。■田子の月の『富士山頂』 富士山麓の和菓子店で30年以上愛され続けている地元でも人気の看板商品。8個入 1439円賞味期限:5日保存方法:冷蔵「静岡の実家では頂き物などでよく食べていました。中のクリームと雪をイメージしたホワイトチョコ、山頂のコーヒー味のチョコがしっとりとした生地に合ってやみつき! 暑い時期は冷やして食べます」(加藤さん)※女性セブン2018年8月23・30日号
2018.08.13 16:00
女性セブン
亀田一家 『スター・ウォーズ』の如く「終わらない物語」に
亀田一家 『スター・ウォーズ』の如く「終わらない物語」に
 一時の大ブームは過ぎたかもしれないが、リアリティショーの人気は健在だ。なかでも手堅く人気が高いのが、家族で何かに奮闘する様子を追ったものだ。元プロボクサーの亀田興毅、大毅、和毅の三兄弟と父・史郎の亀田一家は、家族に密着したドキュメンタリーという名のリアリティショーによって知名度と人気を獲得していった。三兄弟の引退によっていったんは終わったかに思われた亀田家の物語が、AbemaTVによって復活した。イラストレーターでコラムニストのヨシムラヒロム氏が、2018年1月1日におこなわれた『新春ボクシング祭り! 亀田一家人生を賭けた3大勝負』で綴られた新しい物語の魅力について考えた。 * * * 1月1日、民放各局は大型バラエティ番組を放送していた。 その裏、AbemaTVでは『新春ボクシング祭り! 亀田一家人生を賭けた3大勝負』(13:00~23:00)が配信された。 亀田家とAbemaTV、この良縁がスタートしたのが2017年5月。AbemaTVの1周年記念番組『亀田興毅に勝ったら1000万円』に由来する。 オーディションで選ばれた4人の猛者達が、亀田興毅と3Rの拳闘。もちろん誰一人として勝つことはなかったが。 この番組をキッカケに、AbemaTVでは奇妙な展開が始まる。それこそ亀田家から紡ぎ出される物語が数年ぶり復活。「亀田家サーガ」としか例えようのない物語が綴られ始めた。 挑戦者の1人であった人気YouTuberジョー・ブログが亀田興毅に弟子入り、ボクシングのプロライセンス取得への日々を追う番組がスタート。 これまた挑戦者であった歌舞伎町の人気ホスト・神風永遠を主役とした特別番組『神風永遠軍団に勝ったら300万円~全日本パリピ飲み会選手権』も配信された。ゲストで亀田興毅も参加。 昨日の敵は今日の友、「週刊少年ジャンプ」も真っ青な亀田家リブート物語。物語の根幹にはあるのは、ボクシングによる人間更生だ。 1999年から2003年まで放送されていたリアリティ番組の一コーナー『ガチンコファイトクラブ』、同時期に始まった家族への密着取材とセットの『亀田世界戦』と同じ地平にあるストーリー。TBSの十八番がAbemaTVに移ってきただけの話なんですな。 映画のリブートと同様に、過去の面倒な箇所は知らぬ存ぜぬ。亀田家が行ってきた愚行は、全て無視。最終的には、亀田史郎まで登場し、まっとうな指導者として扱われ始めた。『亀田一家人生を賭けた3大勝負』は、亀田大毅に勝ったら1000万円、ジョー・ブログのプロデビュー戦、そして亀田三兄弟の従兄弟・亀田京之介のプロデビュー戦の3つから構成される。 亀田京之介戦について、亀田史郎はこう語った。「(京之介)は1R23秒で倒すとアイツも言うてるやろ、それはやっぱり有言実行せな。亀田家は有言実行やってきた」 正直、どの口が言うのかと思った。亀田大毅が内藤大助戦で散々吹いた「負けたら切腹する」は、どこへいった。 しかし、この反論を史郎本人に言えば「いや、それはボクシング界を盛り上げるためや!」と返答されるはず。 更に詰めれば「昔のことガタガタ言うな、ボケ!」と憤怒するだろう。 このちゃぶ台返しこそ、亀田史郎のテクニック。「オレがこうだから、こうだ!」という究極のジャイアニズム原理主義者である。 ジョー・ブログ、亀田京之介の前哨戦を終えたのが、配信開始から5時間後の18時。 この頃合いから、亀田家の伝統芸能「試合はこのあとスグ」攻勢が始まる。“煽りVTR”を見せられ2時間後の20時頃、やっとことさ初戦のゴングが鳴った。 試合内容は、非常におざなりであった。 今回は初戦の相手を除き、全てT.K.O勝利。第3試合の“貧乏シザーハンズ”三輪太一だけ第2Rまで粘ったものの、どの試合も圧勝につぐ、圧勝。見ていてハリが全くなかった。 前回の『亀田興毅に勝ったら1000万円』では、挑戦者が意外に拳闘を健闘。1R保たない挑戦者は1人しかいなかった。それに比べると出来が悪すぎる。 最も期待値が高かった挑戦者・和田高志は「俺は神だ、他の人とは違うよ」と調印式でイキリ倒す。身体に刻まれた「神」の文字を自慢し、亀田京之介と舌戦を繰り広げた。 しかし、上記したように秒殺K.O劇を披露、何一つ良いところはなかった。 拳を交えたもの同士しか分からない友情がある。 試合後の和田高志は、カルマが落ちたように良い人になっており「今日は神が降りなかった」とスマイル。 前回と同様に、〆は不良の心の根底には善人が住んでいる展開を見せる。 1度なら良いが2度目はしんどい、見ていて辛い。『ガチンコファイトクラブ』では、不良ブームが過ぎ去った時代感あって、不良のスタンスを冷笑する目線があった。 しかし、昨年から復活した「亀田サーガ」は真正面から「昔はヤンチャだったけど今ね……」と云った様相。 同系統の人には心地よいかも知れないが、一般的な目線から乖離し過ぎている。そんなことは前田日明が主催する不良が戦う格闘技団体「アウトサイダー」でやってくれ! と言いたい。 再度書くが、1度なら良いが2度はトゥーマッチだ。 全試合が終わり、亀田大毅による歌が披露されて大円団を迎えた『3大勝負』。 最後「興毅君からなにか伝えたいことが」と司会のロンドンブーツ田村淳がマイクを渡した。 亀田興毅はそこで「現役復帰します!」と衝撃の宣言。 まだまだまだAbemaTVでの「亀田サーガ」は続きそうである。 それこそ、『スター・ウォーズ』がディズニーに売却された結果、永遠に続くことが約束されたように。 亀田家の血はスカイウォーカー家のそれ以上に濃い。
2018.01.04 16:00
NEWSポストセブン
甲冑姿の浜田雅功がAmazonで叫ぶ『戦闘車』 並の番組に終わる
甲冑姿の浜田雅功がAmazonで叫ぶ『戦闘車』 並の番組に終わる
 地上波テレビで繰り返し広告CMが放送されていたAmazonプライム・ビデオの新番組『戦闘車』。甲冑姿のダウンタウン・浜田雅功と、千原ジュニアが叫ぶビジュアルが印象に残っている人も多いだろう。イラストレーター、コラムニストのヨシムラヒロム氏が、ネット番組だからこそ期待されることと、テレビ的な番組構成について考えた。 * * * 約1年前、Amazonプライム・ビデオの会員になった。いや、無料体験30日の解約を忘れた結果、なっていた。これが正確。 当初、夢中になったのが「ドキュメンタル」松本人志が主催する芸人達のにらめっこ大会だ。そして、今さっきまで見ていたのが『戦闘車』。 松本から遅れること1年、相方の浜田雅功が遂にAmazonデビューした作品。『戦闘車』は、読んで字のごとく”車が戦う”番組。浜田率いる浜田軍8名、千原ジュニア率いる8名がカーバトルを繰り広げる。 出演者全員が命懸けで様々な試合に挑むデンジャーテイメント (デンジャー×エンターテイメント)。 こんなキャッチコピーを謳われれば、期待も上がる。放送前からAmazonプライム・ビデオのページには、甲冑をまとった浜田とジュニアのバナー広告。他の動画をみるたびに流れる『戦闘車』のCM。 タレントが運転する車と車がぶつかり合う、地上波では絶対に不可能な絵面。配信日を指折り数えていた。 10月6日、第1話「集結」が公開された。そこで分かったのが甲冑をまとった理由、単純に戦闘するわけではない。下記の舞台設定で戦うのだ。 平成二十九年、富士の裾野に豪華絢爛、艶やかで煌びやかな城が一夜にして築かれた。その要塞を守るのは潤沢な資金でかき集められた南蛮渡来の戦闘車8台。そんな常勝軍団を率いるのは若き武将・千原ジュニア! 一方、千原城築城の噂をききつけた、ナニワのドスケベ大将浜田雅功率いる浜田軍は、千原城を落とすため純国産車を中心とした戦闘車を率いて進軍を開始(原文ママ)。 よーするに、浜田軍の国産車VSジュニア軍の外国車という構図。時折、甲冑をまとった浜田とジュニアのコントがはいる。 この2つが見ていてキツかった。 全5話で4競技を行う、そのたびに使用する車の説明がはいる。1度なら良いが、しかし毎度となるとたまらない。ナレーションの文言は同じなので、すでに知ったカー情報を何度も聞くハメに。「メルセデス・ベンツ S320。Sクラスはベンツのフラッシグモデルで誰もが憧れる最高のラグジュアリーカー」 コチラは早く勝負が見たいのに、上記の解説でイチイチ中断。よって番組のリズムが崩れる。亀田興毅の世界戦並みに試合が始まらない。 そして、甲冑をまとう戦国的な舞台設定の意味のなさよ。あくまでも番組のスパイスであるトリッキーな設定が「戦闘車」では全面に出過ぎ。これまたイチうるさい。千原「この城は何人たりとも崩せまい!」浜田「その城、落としに行くぞ!」 と、2人が繰り広げるコントもおざなり。視聴者が気まずくなるクオリティの低さに辟易。そして、演者の2人が萎えていることが画面を通してわかる。“国産車と外国車が戦う”優れたコンセプトは、2つのマイナス要素によって相殺。結果『戦闘車』は並の番組に仕上がった。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の興奮とは言わないが、新たなカーバラエティのあり方を提示する可能性は十分あった。それだけに残念で仕方がない。 Amazonプライム・ビデオは、新たな試みができる楽園。『戦闘車』でもカーゲームでは過激な展開を見せた。しかし、演出という部分では従来のテレビの方法論まんま。“戦闘する車”という純な部分で勝負できない、制作者のビビリが垣間見えた。 そして、終わり方も最悪だ。第1話、メンバー紹介。第2話、チキンレース。第3話、障害物レース。第4話、助走をつけてのジャンプ。 を経て、最終第5話でおこなうのは勝ち抜き車相撲。ここでジュニア軍の武藤敬司が操るアメリカ車「リンカーン ナビゲーター」が大活躍。304馬力というハイパワーで、浜田軍の日本車を三タテ。 勝てないと見た浜田軍は「ウチの残りの車2台VSリンカーン、勝ったチームの勝利としませんか?」とジュニア軍に提案(もちろん土下座くだり有) ジュニアはその条件を受け入れ、最後の戦いへと移った。というか、移らざるえなかったのだろう。 理由は2つある。日が落ちたことによって、暗くなり撮影が難しくなった。タイムスケジュールの甘さからくる問題。 そして、浜田のイラつき。「1秒でもはよ帰りたいわ!」といった感情が、疲れ顔から伝わる。 結局、最終決戦はテレビ的な予定調和で終わった。昭和のクイズ番組「最終問題は1万点」から全く進歩していない。 2VS1の変則マッチ、勝利したのは浜田軍で。浜田雅功の高笑いで『戦闘車』はFin。 見る前「最終決戦は浜田VSジュニアの大将同士のバトルなんだろうなぁ」と期待していたが、そうではなかった。『戦闘車』で結局2人がやったことは、司会とぬるいコント。これじゃ、いつもと同じ。 シーズン2があるとすれば、テレビ的な予定調和とまずは戦闘してほしい。
2017.11.19 07:00
NEWSポストセブン
フジテレビは苦境に立っているのか
フジテレビ 村田諒太世界戦で果たした「亀田超え」
 先日の決算説明会で「業績不振は明らかで、視聴率のアップと営業収益の改善が喫緊の課題」とフジ・メディア・ホールディングスの日枝久会長が話したとおり、低迷から抜け出せずにいるフジテレビ。ドラマもバラエティも低視聴率にあえぐなか、5月20日(土)の『村田諒太 世界初挑戦~ボクシングフェス2017 SUPER 2DAYS』は平均視聴率17.8%を記録した。フジテレビにとって、久しぶりの明るい話題だ。 ロンドン五輪金メダリスト・村田諒太とWBAミドル級暫定王者・ヌジカムの世界タイトルマッチ中継は、瞬間最高視聴率で23.2%という高い数字を叩き出した。この結果に大喜びしているのはもちろん、フジテレビ関係者だ。「久しぶりに日曜夕方の『サザエさん』より高視聴率の番組を出せました。会社が苦しい時期にも関わらず、村田諒太を、ボクシングを信じて中継を続けてきて、本当によかった。この先、村田の試合中継がフジテレビでできるかどうかはわからないですが、この高視聴率は素晴らしい試合を中継できたことの証明だと思います」 プロデビュー後の村田には、日本人2人目のボクシング五輪金メダリストがプロでも世界チャンピオンになるための強力なバックアップ体制がとられていた。電通、フジテレビ、帝拳プロモーションに、パッキャオなど世界的ボクサーのマッチメイクを担当する米国のトップランク社など、世界でも一流のスタッフが集まりプロジェクトをすすめ、その集大成が20日のWBA世界ミドル級王座決定戦だった。このプロジェクトはいったん終わるため、今後も引き続きフジテレビが村田の試合中継を続けるかどうかは未定だ。「世界タイトルをとれなかったことは残念ですが、欧州でも放送された試合は高評価で、村田の世界タイトルマッチがまた組まれるのは間違いないでしょう。もうテレビで世界タイトルマッチ中継しても、そんなに見てもらえないかもしれないという不安もあったのですが、真剣勝負の面白さは不滅で、多くの人が関心をもって見てくれることがわかりました。会社もきっと、中継を続けようとゴーサインを出すはずです」(前出・フジテレビ関係者) ボクシング関係者がこの中継を前に、口には出さないがかなり意識していた番組があった。無料インターネットTV「Abema TV」が1周年記念企画として5月7日(日)に放送した『亀田興毅に勝ったら1000万円』だ。視聴者数が1420万人にもおよびサーバーが落ちて中継が見づらくなるほどで、後日、亀田みずから「視聴率40%級」というほどの反響を呼んでいた。「世界チャンピオンだった元プロボクサーが、素人を相手にボクシングをするバラエティ番組と世界タイトルマッチを同列に語るのもおかしな話なので、口に出す人はほとんどいません。でも、中継に関わる誰もが『亀田のバラエティを超えるぞ』と思っていたはずです。試合後の反響の内容を見聞きする限り、超えられたと思います。スポーツの生中継は、まだまだテレビ放送のほうが強いですね」(スポーツ紙ボクシング担当) 村田の試合の翌日、21日(日)は同じくフジテレビは井上尚弥と八重樫東のダブル世界戦が中継された。平均視聴率では『世界の果てまでイッテQ!』(21.0%)には及ばなかったが9.7%と、その日のフジテレビ最高視聴率だった『サザエさん』の12.6%に次ぐ数字を残した。ちなみに、20時からAbema TVでは『亀田興毅に勝ったら1000万円 裏側全告白スペシャル』も放送されたが、試合をしたサーバーがダウンするほどの視聴者数は得られなかったようだ。 5月7日放送の『亀田興毅に勝ったら1000万円』はアクセス殺到にサーバーが耐えられず、視聴できなくなった人が続出した。Jリーグはこの春からすべての試合が有料インターネットTVの『DAZN』で中継されているが、アクセスが集中するとライブ配信が止まるなどの不具合が発生し、視聴者による苦情がネット上にあふれた。インターネット中継は、どうしても不安定さがつきまとう。それらに比べると地上波のテレビ中継はずっと安定している。 フジテレビ復活の糸口は、生中継へのこだわりにありそうだ。
2017.05.25 16:00
NEWSポストセブン
ネット動画サービス急成長も動くに動けないTVマンのトラウマ
ネット動画サービス急成長も動くに動けないTVマンのトラウマ
 Windows98が発売され、インターネットが一般的になっておよそ20年が経つ。テキスト(文字)中心だったコンテンツは画像へ、そして動画が当たり前になった。最近では、通信環境の向上にあわせ、プロが制作した映像コンテンツを提供するAbema TV、LINE LIVEの公式配信、Hulu、Netflix、Amazonプライムなど、有料・無料サービスの利用が増加している。新興ネット企業によるこれらのサービスは、成長が見込まれる分野だけに優秀な人が集まりつつあるが、コンテンツ作りの面では、実は常に人材難の状態だ。「テレビ局と業務提携もしているので、番組を作り慣れた制作会社スタッフがいることはいるのですが、ネット向けの企画に対しては様子見を続けているのがわかります。制作費の目処がたって、いざこちらに注力してもらおうと持ちかけると及び腰になる人ばかりです。制作する番組の数に対して、映像のプロと呼べるスタッフが足りない状態が慢性化しています」 そう嘆くのは、動画配信サービス運営会社の40代男性プロデューサー。制作する映像はテレビ局との協業になることも多いのだが、関係者と話すと、今でもネット配信を”ライバル”としかとらえていない人が少なくないこと残念そうだ。「テレビとネット配信の間に競合する部分がないとは言いません。でも、完全なライバルとも言えないと感じています。テレビに比べてネットの場合、あらかじめそのコンテンツに興味がある人が観てくれるので、より大胆な内容に踏み込んでも成立する。一視聴者として両方の映像サービスを利用すると、それぞれの良さがわかります。お互いによい影響を与え合う存在になれると思うんですけどねえ」 旧来のテレビ関係者がネット動画サービスに対して及び腰になるのは、情報不足によるところが大きいだろう。そしてそれ以上に、慎重になっている理由がある。かつて衛星放送による多チャンネル化が始まったころ働く場を変え、のちに戻ってきた先達たちの苦労をみているからだ。ある制作会社で働く30代のディレクターは、不安の形がはっきりしている方に身を置いているだけだと苦笑する。「テレビ業界はこの先、縮小するだろうから不安はあります。でも、ネットメディアに移るのは、もっと恐い。バブルの終わり頃、これからは衛星放送が本格化すると好条件を提示され、そちらに転職した先輩が大勢いました。その後、景気が急速に落ち込んで、僕らの世代が入社した頃には出戻って、出て行く前より低い条件で働き、苦労しています。ネット動画配信は資金豊富なサービスばかりですが、急に撤退することもありえる。かつては出戻りも可能でしたが、今後はそれもわからない。簡単には動けないですよ」 ネット企業側からは腰が重いと言われる旧来の映像のプロたちだが、彼らにとっても無視できないほど動画配信サービスの勢いは増している。5月7日にAbema TVで放送された『亀田興毅に勝ったら1000万円』は1300万アクセスを超え、一時サーバーがダウンするほどの視聴者数を記録した。簡単に動けないというテレビマンたちが、重い腰をあげるときも近いか。
2017.05.21 07:00
NEWSポストセブン
たむらけんじ人脈力 さんまがノーギャラでイベント出た理由 
たむらけんじ人脈力 さんまがノーギャラでイベント出た理由 
 兵庫・淡路島で芸歴20周年イベント「TKF大祭り」(10月21日)を開催したお笑い芸人・たむらけんじ(39才)。2日間で2万3千人を動員したその規模も相当なものだが、さらに驚いたのが彼の人脈だ。明石家さんま(57才)、宮根誠二(49才)がノーギャラ出演したほか、ナインティナインや宮迫博之(42才)、ボクシングの亀田興毅(25才)ら多くの著名人が、たむけんのために駆けつけた。焼肉店経営にも成功し、最近は政界進出も噂される、たむけんの“人脈力”の秘密を、自らもTKF(たむらけんじファミリー)という芸能ジャーナリストの井上公造氏が明かした。 * * * 関西以外の人からすると、なぜたむけんさんがこれだけの人を集められたと思うかもしれませんが、彼ほど幅広い人脈をもっている人はなかなかいないと思います。今、関西でいっしょに番組をやっているのですが、気遣いがとても細やかで嫌な思いをすることがないんですよね。経営者として成功したのもよくわかります。 彼は先輩芸人から呼び出しがあると、どんなときでもかけつけるそうですが、先輩芸人とのつきあいをとても大事にしています。今回のイベントでは、さんまさんが出演したウラにこんなことがありました。 彼はまず、さんまさんにイベントタイトルの看板の文字を書いてもらおうとお願いに行ったんですね。もちろん、内心では看板だけではなく、イベントにも出てほしいと思っている。で、さんまさんからは「どんなイベントなんだ?」と聞かれるわけですよね。色んな有名人が集まるイベントだと説明すると、さんまさんからは「俺が行かなくていいのか?」となる。もちろん、たむけんさんの“狙い通り”、ではありますが、たむけんさんだからこそ、さんまさんも出演を快諾してくれたんだと思います。 このときもさんまさんへの気遣いは忘れない。ノーギャラは申し訳ないからと、ゴルフが大好きなさんまさんのために、イベント出演の前にプレーできるように、淡路島のゴルフ場を自ら予約してあげているんです。間寛平さん、村上ショージさんと3人分のプレーを予約して、プレー後に会場入りすれば間に合うようにちょうどいい時間に設定して。そこまでセッティングしてさんまさんを迎えたんです。 先輩だけではなく、若手芸人にも慕われていて、よくいっしょに食事に行っていますよ。ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サバンナなんかは売れない時代から、たむけんさんが面倒をみてあげていた。たむけんさんは、飲み会では決して先輩面したり偉そうに振るまったりしません。時間が遅くなると、後輩に“お前明日、朝何時から仕事なんだ?”と聞いて、朝早いと知ると“じゃ早く帰れ”と帰してあげたりする。なかなかこういう芸人っていませんよね。だから、若手はみんな彼についていくんだと思います。 彼の人脈には、芸人だけではなく、俳優、スポーツ選手などさまざま世界の人がいます。俳優では唐沢寿明さんと親しくて、番組に出てもらったこともある。ガンバ大阪の番組をやっているのでサッカー選手とも親交があるし、オリックスのファンで毎年キャンプに行っているので野球選手とも仲が良い。 以前バレーボールチームも持っていた関係で、大林素子さんと親しくてバレー選手の人脈もあるので竹下佳江さんにも今回のイベントにも出てもらっています。なでしこジャパンの澤穂希さんとは、ワールドカップで優勝するずっと前から知り合いですからね。橋下徹大阪市長ともよく食事に行っているそうで、政界ともパイプがある。まさに華麗なる人脈。芸能界随一と言っていいかもしれません。【TKF大祭りに出演した主な有名人】<芸能界>明石家さんま、宮根誠司、ナインティナイン、宮迫博之、はるな愛、オリエンタルラジオ、アンガールズ、カンニング竹山、TKO、博多華丸・大吉<音楽界>サンプラザ中野くん、植村花菜、キマグレン、misono、 NMB48<スポーツ界>竹下佳江、濱中治、大畑大介、小椋久美子、長谷川穂積、亀田興毅
2012.10.27 07:00
NEWSポストセブン
ほしのあき 結婚式でDAIGOが歌うオリジナルソングに号泣
ほしのあき 結婚式でDAIGOが歌うオリジナルソングに号泣
 生涯の愛を誓った「ホテルニューオータニ」(東京・千代田)は、彼と一緒に誕生日を祝った思い出の場所だった―― 2011年12月19日午前11時、ほしのあき(34)が騎手の三浦皇成(22)と交際2年5か月の末、ゴールインした。彼女がこの日のために選んだドレスは、神田うの(36)がデザインしたというスワロフスキーをちりばめたもの。身につけたティアラやジュエリーはあわせて2億円だった。 披露宴の出席者は徳光和夫(70)、川合俊一(48)、細川茂樹(40)、吉田秀彦(42)、安めぐみ(30)、熊田曜子(29)、里田まい(27)、紗栄子(25)、スザンヌ(25)、亀田興毅(25)ら約600人という超派手婚となった。 こだわり抜いた式・披露宴は同日に発売されたほしののウエディング本『ほしのあきのMy Happy Story』(ワニブックス刊)に書かれたシナリオ通りに進んだが、ほしのはず~っと泣きっぱなしだった。「ホテルのパティシエに依頼したはずのウエディングケーキが、実はサプライズで皇成くんの手作りケーキだったんです。入刀の前に、皇成くんが作っている様子のVTRが流れると、あきちゃんは感動のあまり号泣しちゃってました。それから友人のDAIGOさんとかがこの日のために作ってくれたオリジナルソングのときも泣き崩れてましたね」(出席者) 一時はカレの師匠や両親が猛反対したという話も飛び出したほしのの恋。待った甲斐がありました!※女性セブン2012年1月5・12日号
2011.12.24 07:00
女性セブン
立川談志 亀田興毅や石原慎太郎にも辛辣な言葉を発していた
立川談志 亀田興毅や石原慎太郎にも辛辣な言葉を発していた
11月21日に喉頭がんのため亡くなった立川談志さん(享年75)。破天荒で毒舌を吐きまくった印象が強いが、その素顔は人情味にあふれる、優しき男。75年のその人生は、笑いあり涙あり、人を引きつけてやまないあの高座そのものだった。談志さんは1983年に落語協会真打昇進試験を巡って、落語協会の会長を務める師匠の柳家小さんと対立した。「昇進試験が厳しすぎるといわれたら、全員合格にする。全員合格に批判が出たら、また突然厳しくする。当時の昇進試験はあまりに場当たり的でした。談志さんはもともと若手は早く真打にして活動させたほうがいいという立場。そんなある日、談志さんが仕事で昇進試験の審査員を欠席していたときに自分の弟子2人が落とされて、“我慢できねぇ”ってなったんです」(落語関係者)弟子には厳しくも、優しかったという談志さんは、一門16人を引き連れて落語協会を脱退。古典落語に噺家の個性を盛り込み、世相や流行も反映する独自の立川流落語を創設した。当時世の中は、空前のお笑いブーム。島田紳助(55)や明石家さんま(56)らを頂点に、ダウンタウンら若手も次々に育っていた。「談志さんには、古典落語のままでは漫才には勝てないという思いがありました。これまで大事にしてきた古典落語を残すために、新しいものを取り入れようと勉強に励んだんです」(前出・落語関係者)前落語協会会長の5代目・鈴々舎馬風は、談志さんをこう評したことがあった。「天才が勉強するんだからかなわない」談志さんの時代を見る目は鋭くなり、辛らつな言葉で幾度も時流を切り取って見せた。時には電車内でメイクをする女性たちを批判し、2006年8月に判定勝ちした亀田興毅(25)に八百長といい放つ…。2007年、盟友の石原慎太郎都知事(79)についてコメントを求められたときには、こういい放った。「彼は都知事以外にポジションがないんだろ。プライドを満たすところ、居場所なんだな。小説は大したことないし、総理にはなれないし。なんにもやるな、っていってるんだよ」いくら盟友とはいえ、あまりに辛らつな言葉。それが、「あれは彼特有の愛情表現なんですよ。石原さんも、それが努力に裏打ちされた知識ゆえの発言と理解しているから、怒るどころか、はいはいって許してしまうんですよ」(前出・落語関係者)※女性セブン2011年12月15日号
2011.12.04 07:00
女性セブン
「組長が亀田戦のリングサイド券を200万円分購入」との証言
「組長が亀田戦のリングサイド券を200万円分購入」との証言
「暴力団との『密接交際者』と認定されれば企業名を公表され、社会的生命を絶たれるに等しい。自己防衛のためにも警察の捜査には全面的に協力するほかない」(芸能プロ関係者) 安藤隆春・警察庁長官は4日、「この秋こそが暴力団壊滅の大きなヤマ場」と全国の捜査幹部を前に檄を飛ばし、暴力団対策法の一部改正を示唆。全国の警察組織に対して、更なる取り組みを指示した。そんななか、「興行という点では芸能界と土壌が同じ」(捜査関係者)とスポーツ界に捜査の手を伸ばしたのが、警視庁と大阪府警である。 8月31日に行なわれたプロボクサー・亀田興毅の世界タイトルマッチを暴力団関係者が観戦していた問題で、9月2日、警視庁が日本ボクシングコミッション(JBC)を通じて亀田ジムに厳重注意を行なった。観戦していたのは住吉会系二次団体の幹部だった。JBCに口頭注意を与えたのは「丸の内特捜班」の中核を担う警視庁組織犯罪対策3課の山口組担当者だったという。捜査関係者がいう。「観戦問題を口実に、亀田家と親しいとされる山口組に対する牽制の意味合いがある。亀田の試合のようなビッグマッチは、暴排条例の施行に合わせて1年以上前から入念に会場チェックを行なってきた。亀田の試合で暴力団関係者がリングサイドに陣取っていたのは今回が初めてではない」 山口組直系組織の元幹部は本誌の取材に対してこう証言する。「去年3月に有明コロシアムで亀田興毅の世界戦が開催されたが、そのリングサイドの1枚10万円のチケットをX組長(すでに引退)が20枚、計200万円分持っていた。X組長は自分では観に行かなかったが、それを若い衆に配っていた」 亀田一家と山口組関係者との親密交際は過去に報じられてきた。東京で亀田ジムを立ち上げる前の大阪グリーンツダジム時代には、5代目山口組の最高幹部が試合会場や後援会に姿を見せ、その際の亀田兄弟とのツーショット写真が報じられている。※週刊ポスト2011年10月21日号
2011.10.12 16:00
週刊ポスト
瞬間最高視聴率 猪木×アリ38.8%で亀田興毅×内藤51.2%
瞬間最高視聴率 猪木×アリ38.8%で亀田興毅×内藤51.2%
 放送開始から58年、2011年7月24日にアナログ放送が終了し、テレビはひとつの時代を終えた。シリーズ「あの頃のテレビはすごかった」――ここではテレビを賑わせた“高視聴率男”たちの勝負を振り返ろう。 世界中が注目した異種格闘技戦といえば、昭和51年のアントニオ猪木とモハメド・アリの対決だ。昭和20年代後半から始まったプロレス中継は、昭和40~50年にかけて最盛期を迎える。 テレビ朝日では、アントニオ猪木率いる新日本プロレスを中継、古舘伊知郎の「マシンガン実況」が名物となり、高視聴率を獲得。また、テレビの前で手に汗握ったマッチメイクといえば、ボクシングの世界ヘビー級王者だったモハメド・アリとアントニオ猪木の一戦。日本国内で38.8%という高視聴率をマークし、アメリカ、イギリス、カナダなど世界に向けて放送された。 元号が変わって、平成21年。傍若無人な態度ながら強さは折り紙つきという亀田三兄弟をテレビ局が持て囃し、世間の注目を浴びていた。三兄弟の長男・興毅と内藤大助とのタイトル戦は瞬間最高視聴率51.2%を記録。父親の史郎氏もワイドショーに出演しては子育て論など持論を展開、ボクシング以外でもテレビを賑わせた。※週刊ポスト2011年8月19・26日号
2011.08.10 16:00
週刊ポスト
亀田父推奨の馬肉は脂肪燃焼を推進 興毅・大毅も減量に使用
亀田父推奨の馬肉は脂肪燃焼を推進 興毅・大毅も減量に使用
亀田興毅・大毅兄弟は平成22年に史上初の“兄弟王者”についたが、その時大きな鍵となったのが、父親がすすめた馬刺しだった。大毅は同年9月のタイトルマッチ前に、馬刺しと鹿肉を食べて1週間で9キロ以上も体重を落とし、初防衛を果たした。馬刺しは低カロリー・低脂肪でありながら高たんぱく。エネルギー変換が早く、筋肉・スタミナを強化するというグリコーゲンが牛肉の3.5倍もある。馬肉が滋養強壮良いことは、明治時代にも知られていた。文明開化によって東京では馬肉を使った桜鍋が流行ったが、馬肉店が最も多く集まっていたのが吉原遊郭の大門付近。登楼前に「精をつけたい」と意気込む男たちで賑わった。「馬力をつける」という言葉は吉原の桜鍋を食べることが語源だとの説もある。馬肉は、脂肪燃焼を促進するというL-カルニチン、ビタミン、鉄分、カルシウムなどのミネラルも含み、生活習慣病やメタボが気になる世代におすすめである。そして何といっても魅力はグリコーゲン。節電でクーラーの効かないこの夏も、バテないで「馬力をつけたい」。※週刊ポスト2011年7月22・29日号
2011.07.19 07:00
週刊ポスト
テリー伊藤は「仲のいい人は悪く書かない」との感想持たれる
テリー伊藤は「仲のいい人は悪く書かない」との感想持たれる
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『ねるとん紅鯨団』『浅草橋ヤング洋品店』など数々の番組を演出し、コメンテーターとしても活躍するテリー伊藤が、テレビ界の裏話から視聴者心理まで軽妙な文章で映し出した注目のエッセイ『テリー伊藤のテレビ馬鹿一代』(毎日新聞社、1260円・全220ページ)。3人の女性にこの本を読んでもらい、感想を聞いた。 まずは、本の虫で「小説は月に3冊は読む」という女性の感想は、「海外在住の友人は里帰りのたびに『日本のテレビはおもしろい』といってバラエティー番組に釘づけ。驚いていた矢先に本書を読んだ。著者のフィルターを通して語られるテレビ界の数々。亀田興毅など、本書で取り上げられる人たちが皆、とても素敵に思える。でも、これこそがテレビの力。テリー伊藤がテレビに出ていなかったら、共感度も薄いはず。テレビと楽しくつきあえるようになる一冊です」 それに対し、「意外とフツーだった」と感想を述べたのは雑誌大好きなOL。「著者をテレビで見ると、話題の人物や物事に鋭く切り込んでいく。『そうだそうだ』と共感することもあれば『えーそうかな?』と不満に思ったり。良し悪しは別にしてハッキリ物事をいう人の印象。この本もそういったものかと思いきや、意外と普通でした。もう少し踏み込んで“え、そんなことまでいっちゃう?”といった内容を期待していたので肩透かし」 もっとも辛辣だったのが、「読書は貴重な息抜き」という育児に忙しい専業主婦の感想。「ひとりよがりって感じです。ほら、的を射ているでしょ!とばかりに自信満々に書いているけど、ちょっとピントがずれている気が。市川海老蔵や蓮舫、亀田兄弟などを見る目は著者と私たちは違うと思った。きっと仲のいい人は悪く書かないのでしょう。根本からずれているような気がしたので、この本は読んでも何も残らなかった。テレビが好き!という思いは伝わってくるけど、ただそれだけの本でしたね」 ちなみに、それぞれが読了までにかかった時間は、順に、2時間半、2時間、2時間だった。※女性セブン2011年4月14日号
2011.04.04 07:00
女性セブン

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