米津玄師一覧

【米津玄師】に関するニュースを集めたページです。

主題歌はmiletが担当(番組公式HPより)
『リコカツ』や『まめ夫』が証明した音楽の力 夏ドラマでもポイントに
 メディアもコンテンツも多様化して、民放ドラマも総合力が問われる時代。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 続々と最終回を迎えた春ドラマ。振り返ってみて印象的だった要素の一つに「音楽の力」があります。ドラマに主題歌がつくのはお定まりのことですが、既存のスタイルを超えて、まるで物語の一部だったり、その後の展開にまで食い込んでくるような歌の力が際立っていた。それが『リコカツ』(TBS系)の主題歌、米津玄師『Pale Blue』です。『リコカツ』はファッション雑誌編集者・水口咲(北川景子)と自衛官・緒原紘一(永山瑛太)、結婚したばかりの二人の「離婚から始まる恋」がテーマ。このテーマのために米津玄師が書き下した曲は、サビが響き始めるとまるで物語の続き。心にぐっと響いてくる。視聴者の気持ちを掴み連れ去ってしまうように。咲と紘一はこれからも、ずっと愛し合う関係でいられるのか。それともこれで本当に終わりなのか。 絶望と希望との間をたゆたう意味深な歌詞。繊細なボーカル。ドラマに「色を添える」どころか、もはや語り部の一人のようでもあり、愛するがゆえの苦しみを伝える重要な要素になっていたのでした。 さらに言えば、音にはセリフや筋立てとはまた別に、直接的に心を揺さぶる力がある。物語の強力な参加者として、主題歌をドラマに溶け込ませた『リコカツ』の演出は長けていました。 もう一つ、音楽が際立ち鮮烈な印象を残したドラマがありました。『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ・フジテレビ系)は、個性的な作風と脚本、キャストたちの演技などすでに高い評価を受けていますが、改めて声を大にして絶賛したいのがエンディングの「音の力」です。 主題歌はSTUTS&松たか子 with 3exesの『Presence』。メイン・ボーカルは松たか子。メロディーと歌詞はシンガー・ソングライターのbutajiとSTUTSが担当。3exes(=3人の元夫)として岡田将生、角田晃弘、松田龍平がコーラス参加--という「基本型」がありつつも、毎回ラッパーが替わり背後の風景も変化していく。歌詞も話に沿って変わる。実に凝っていてカッコよくておサレ。遊び心が見え隠れし、丁寧に作り込んでいく精神も光っていました。きっと毎回エンディングに浸ってしまった視聴者が多かったのではないでしょうか。 そもそも松たか子×ラップという取り合わせ自体が斬新で瑞々しい。このドラマにおける音楽は、ドラマ世界の個性や広がりやアート性と響き合って、ドラマをより輝かせる役割を果たしたのではないでしょうか。 さて、これから始まる夏ドラマではどうでしょう?  個人的にはmilet(ミレイ)に期待しています。来週7月7日スタートの『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日テレ系水曜10時)では、書き下ろしの主題歌が聞けるとか。 英語っぽい発音と日本語が絶妙に混じり合った独特なニュアンス、突き抜けるような爽快なボーカル。数秒聞いただけでくっきり印象を刻む、希有な力を持ったミュージシャンmilet。これまでに『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』『七人の秘書』などドラマ主題歌を手がけるたびに話題になりました。 今回は「戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが警察官として一生懸命に日々を過ごす姿をイメージしながら制作しました。こんな時代だからこそ、自分自身が誰かを照らせる存在でありたい。手を取り合っていたい」とメッセージしています。 音楽の力がどのようにドラマを照らすのか。また新たなスタイルでドラマの一翼を担ってほしい。期待しています。
2021.07.03 16:00
NEWSポストセブン
世代を越えて浸透する「ボカロ曲」、50代男性がハマるきっかけになった誤解とは?
世代を越えて浸透する「ボカロ曲」、50代男性がハマるきっかけになった誤解とは?
 米津玄師、YOASOBIなど、「ボーカロイド(ボカロ)」で楽曲制作していた「ボカロP」が音楽シーンで注目を浴びている。ここ最近では、歌詞の過激さでも話題になっているAdoの『うっせえわ』を手がけたsyudouもボカロPだ。 こうしたボカロ曲やボカロPが手掛けた楽曲は、若い世代を中心に支持を集めているが、ヒット曲が続々登場してきたことで、幅広い世代にも浸透しつつあるようだ。建設業界で働く50代男性会社員・Aさんもそこにハマっている一人。「ボカロ曲の存在は知っていましたが、好んで聞いたことはなく、機械音声が歌っている無機質な感じという印象が先行していました。でも、今ではYouTubeを回遊して、曲を探すほど好きになりました」(Aさん) Aさんがボカロ曲に目覚めるきっかけは、YOASOBIの『夜に駆ける』が流行し始めた時、自身が30年来のファンであるスピッツの“ある楽曲”と誤解したことだった。「スピッツに『夜を駆ける』という曲があるんです。2002年のアルバム収録曲ですが、大好きで。だから、うれしくて20代の部下に話したんです。“最近、『夜を駆ける』がまた流行っているんだって? ピアノの旋律がいいよね”みたいに。でも、途中で話が?み合わなくて……。YOASOBIの『夜に駆ける』ということが発覚しました(笑)」 Aさんは、スピッツファンとして知られる米津玄師やあいみょんの楽曲も好みだったこともあり、若者を中心にヒットした音楽に抵抗感は少なかった。YOASOBIの『夜に駆ける』もすんなりと受け入れて、今ではボカロ系楽曲に「ドハマり」しているという。「『夜に駆ける』は、ピアノがジャズっぽくて、おしゃれな印象でした。何度も聞きました。例の部下から、楽曲を手がけたのはボカロPだと聞き、ますます興味を持って、YouTubeでいろいろ探しました。『トウキョウト・ロック・シティ』『Just Be Friends』『帝国少女』がお気に入りです。歌い手のバーションと聞き分けるのもいい。最近は、ボカロPのくじらが手がけるyamaの『春を告げる』、ボカロPユニット・ヨルシカの『雨とカプチーノ』が好きです」(Aさん) かつて、ボカロ楽曲にハマりながらも一度は離れていた人が、最近、再び情熱を取り戻したというケースもある。IT企業で働く30代男性会社員・Bさんだ。大学生だった約10年前によく聞いていたという。「学生時代、ニコニコ動画で夢中になって聞いていました。『メルト』『初音ミクの消失』『ブラック★ロックシューター』『ダブルラリアット』『炉心融解』『深海少女』『リンちゃんなう!』『Fire Flower』『ハッピーシンセサイザ』『メランコリック』あたりが好きでした。特に『ダブルラリアット』は大好きでリピートしまくっていました」(Bさん) そんなBさんは社会人になり、次第にボカロ曲を聞かなくなっていったが、最近では“ブランク”を埋めるべく、YouTubeと音楽系サブスクで積極的に楽曲を聞いているという。「多くのVTuberがボカロ曲をカバーした動画を投稿しています。おかげで懐かしの『炉心融解』と再会できて感動ものでした。もちろん知らなかった曲もたくさんありますが、最近見た中だと『ロキ』『ディスコミュ星人』『チュルリラチュルリラダッダッダ』『乙女解剖』『劣等上等』『ゴーストルール』『ヒバナ』『気まぐれメルシィ』が好きですね」(Bさん) 都内の大学に通う女子学生・Cさんは、もともとボカロ曲は好きだったが、YouTube をはじめ、TikTokやスマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(プロセカ)などからボカロ曲を次々と知り、より好きになったと話す。「『初めての恋が終わる時』『弱虫モンブラン』『命に嫌われている。』『グッバイ宣言』『セカイ』が好きです。『グッバイ宣言』はTikTok で流行っていて知りました。曲も好きですが独特のポーズも好き。プロセカもプレイしていて、知らない曲が多かったんですが、中でも、『タイムマシン』『from Y to Y』がすごく好きになりました」(Cさん) かつて異色の存在だったボカロ曲は、もはや音楽シーンの主要なジャンルのひとつとして定着しつつある。老若男女問わずボカロ曲が幅広く親しまれる時代がやって来そうだ。
2021.04.04 16:00
マネーポストWEB
【動画】米津玄師、音楽番組が争奪戦 菅田将暉・星野源との共演案も
【動画】米津玄師、音楽番組が争奪戦 菅田将暉・星野源との共演案も
 メディアへの露出は少なく前髪で目もとを隠すミステリアスな雰囲気の米津玄師さん。しかし、交友関係は広く『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演した際には昨年末に菅田将暉さんと星野源さんの3人で初めて飲んだことを明かしました。音楽番組関係者はこの3人のコラボに注目。3年連続でドラマ主題歌に迎えているTBSを筆頭に「今年の年末こそは、我が局の音楽特番に」とあの手この手で米津さんの出演を狙っているようです。
2020.09.17 16:00
NEWSポストセブン
関係者に囲まれたスタジオから出てきた米津玄師
米津玄師、年末の音楽番組が争奪戦 菅田、星野との共演案も
 8月上旬の都内のあるスタジオから、大勢の関係者に囲まれた厳重な警備の中で車に乗り込んだのは、令和きってのヒットメーカー、シンガー・ソングライター米津玄師(29才)である。プライベートどころか、顔すらめったに見せないことで知られているが、それはカメラの回らないこんな舞台裏でも同じだった。 あるテレビ局の音楽番組関係者は「めったにテレビの音楽番組にも生出演していただけない。その理由の1つは、極力顔を明かしたくないという理由もあります」と話す。2018年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場した際には、地元徳島からのリモート出演で、「やはりその表情を完全に伺えないようなカットが多かったように思います」(前出・音楽番組関係者)。 しかし、米津は交友関係が広い素顔を持つ。RADWIMPSの野田洋次郎(35才)やSEAKAI NO OWARIのFukase(34才)らミュージシャン仲間だけにとどまらず、俳優の佐藤健(31才)や松田翔太(34才)、楽曲提供までした菅田将暉(27才)、さらにはYouTuberのHIKAKIN(31才)とさまざま。先日まで放送されていたTBS系連続ドラマ『MIU404』の主題歌『感電』を書き下ろしたことから、ドラマで主演する綾野剛(38才)と星野源(39才)とも親しくなっているという。 9月1日放送のラジオ番組『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演した際には、昨年末に菅田と星野の3人で初めて飲んだ話も明かした。前出の音楽番組関係者は「年末に大きな音楽特番を組む各局は、この組み合わせに注目しています。よっぽどのことがないと出演してくれない米津さんですが、菅田さんと星野さんとのコラボレーションならチャンスはあり得るのかと。当然、ドラマを放送したTBSが最有力です」と話した。 あるレコード会社の幹部は「テレビ露出を少なくしたり、前髪で目を隠したりすることで、米津さんという存在に神秘性をもたらし、楽曲の世界観や表現力を増幅させる狙いもあったのかもしれません。もちろん、米津さんの圧倒的な才能があってこそだとは思いますが」と解説する。 なかなか全容を現さないからこそ、レア感が増して、引っ張りだこであり続ける。一昨年の『Lemon』以来、3年連続でドラマ主題歌に迎えているTBSを筆頭に「今年の年末こそは、我が局の音楽特番に」と、あの手この手の作戦で米津の出演を狙っている。
2020.09.14 16:00
NEWSポストセブン
新作アルバムはミリオンヒット(公式HPより)
米津玄師の魅力を菊地成孔氏が分析「超欧米化の極例」
 シンガーソングライターの米津玄師(29)による2年9か月ぶり5枚目のアルバム『STRAY SHEEP』が国内外で大きな反響を巻き起こしている。CD不況と言われる今の時代に、なぜ彼は世界中のリスナーを虜にすることができたのだろうか。 8月5日にリリースされた同アルバムは、初週のオリコン週間アルバムランキングで88万枚の売り上げを達成。同じくオリコンの週間デジタルアルバムランキングでは史上初となる初週10万ダウンロード超えを果たしている。さらにiTunesのリアルタイムランキングでは発売直後に日本を含む24か国・地域でランクイン。異例の大ヒットを記録していると言っていいだろう。 TBS系のテレビドラマ『アンナチュラル』のテーマソングとして書き下ろされた「Lemon」や、子供から大人まで幅広い世代を魅了した「パプリカ」のセルフカバーなど、米津の人気を決定づけた代表曲が数多く収録されていることもヒットの要因であるには違いない。だが、アルバムにはライト層のリスナーだけでなく、コアな音楽ファンをも唸らせる仕掛けが随所に施されているのである。 なかでも今回のアルバムの大きな特徴となっているのは、米津と同世代であり現代クラシック音楽の分野で活躍する作曲家・坂東祐大(29)が大半の楽曲で共同アレンジャーとして参加していることだ。これまで作編曲は米津自身が手がけることが多かったため、新たな挑戦に踏み出したと言える。 また「馬と鹿」での緻密かつ壮大なストリングスのオーケストレーションをはじめ、坂東が主宰するアンサンブル集団Ensemble FOVEが参加していることも見逃せない。ボーカルにデジタルクワイアと言われるエフェクト(音響効果)を施した幻想的な響きから幕をあける「海の幽霊」でも、ストリングスがポスト・クラシカルなサウンドを生み出すことに貢献している(*注)。【*注:ポスト・クラシカル/近年、世界中で注目を集める音楽ジャンルの一つ。大まかには、伝統的なクラシック音楽に電子楽器などを取り入れる演奏形態や楽曲などを指す】 さらに米津にとって初の試みでもあるホーンセクションを導入した「感電」では、楽曲の後半で気鋭のジャズ・ドラマーの石若駿(28)によるテクニカルでフリーな演奏が披露されるなど、クラシックだけでなくジャズに通じる楽曲も収録されている。「迷える羊」で繰り返されるピアノ・フレーズも、現代的なジャズの香りを漂わせている。米津が目指すは「日本と欧米の中間のところ」 こうした欧米のさまざまな音楽的要素を違和感なく活用できることは米津の強みでもある。2017年にリリースされた前作『BOOTLEG』でも、現行のR&Bやヒップホップなど海外の最先端のポップスのサウンドをJ-POPのフォーマットに落とし込んでいた。その際に受けたインタビューで彼は次のように述べている。「日本の外で巻き起こっているポップシーンとか、見ていて面白いじゃないですか。なのに、自分の身の回りには、そういうところに目を向けている人があんまりいない。よく日本を表す言葉として言われる“ガラパゴス”には、それはそれなりの美しさがあると思うけれど、『もっと面白いことがあるのにな』っていう感じは、自分のなかにあるんです」(『Real Sound』2017年10月30日付インタビュー記事) 一方、米津はBUMP OF CHICKENをはじめとした日本のロック・バンドから多大な影響を受けたことも公言している。またキャリア初期から和楽器のサウンドを取り入れるなど、あくまでも日本というアジアの島国で生まれ育ったことと向き合いながら海外の文脈を昇華しようとしてきたのである。先のインタビューの続きで彼は次のように語っている。「でも、俺は日本で生まれ育って、日本人としてJ-POPが作りたいと思っているし、自分の身の回りの人間に向けて何かやっていきたい、とも思っていて。ずっと一貫しているのは、その引っ張り合いですね。海の向こうで巻き起こっていることの文脈を借りながら、日本人として生まれ育ってきた懐かしさとの引っ張り合いになりつつ、その中間のところにたどり着くにはどうしたらいいかって考えるようにしていて」(同前) 今回のアルバムでも、欧米の音楽的要素がありつつも、「Flamingo」で民謡を彷彿させる節回しを披露したり、「パプリカ」のセルフカバーで三味線や笛を効果的に取り入れたりしている。まさしく日本と欧米の「中間のところ」が目指されているのである。そんな米津の魅力について、著書『CDは株券ではない』(ぴあ)でJ-POP批評を手がけたこともあるジャズ・ミュージシャンで文筆家の菊地成孔氏は次のように指摘する。一番ポップなのは米津玄師という名前「音楽全体のクオリティも優れていると思いますが、同レベルの音楽は世界中にいくらでもあります。米津玄師の魅力は事ほど左様に多角的だと思いますが、一番ポップの強度を持っているのは名前(字面も音も)だと思います。反欧米的にも超欧米的にも読めますし、日本語としてのニュアンスは日本人ならどなたでも解るでしょう」 米津はもともと“ハチ”という名義で、音声合成ソフトのボーカロイドを使用して動画投稿サイトを拠点に活動していた。そのままの名義でデビューすることも、別の名義を作ることもできたはずだった。だが本人も自身のTwitterで「兼好法師でも琵琶法師でもなく米津玄師です。出家もしてません。ミュージシャンです」とユーモアを交えて言及したことがある本名を用いて活動することを選んだのだった。菊地氏は続ける。「“STRAY SHEEP”というのはマタイ伝が出典ですし、作品のキーマンに藝大卒業者(東京芸術大学音楽学部で欧州音楽の教育を受けた人々)が多い事等々も含め、本人も自覚的だと思います。些かの強弁が許されるのであれば、世界文化が超欧米化(欧米文化の家畜化)に向かってるという趨勢の極例だという事もできます。King Gnuの強度と似ていると思います」 人気ミクスチャーバンドKing Gnuのメンバーである常田大希(28)と井口理(26)は藝大出身であることが知られている。他にも近年はシンガーソングライターの角銅真実(31)や小田朋美(33)、ピアニストの江崎文武(27)、コンポーザーの網守将平(30)など、アカデミックな世界で修練を積んだ数多くの藝大出身ミュージシャンがポピュラー音楽の分野でも活躍している。 洋楽至上主義という言葉があるが、かつて音楽通といえば欧米文化を無条件に称揚するものだった。しかし今やいかに欧米文化を“飼い馴らす”かに世の趨勢は移っているようだ。米津玄師の新作がこれほど世界を沸かせたのも、彼が国内外を視野に入れた“超欧米化”というポップの強度を前面に打ち出したからなのだろう。●取材・文/細田成嗣(HEW)
2020.08.18 07:00
NEWSポストセブン
ヒゲダン「Pretender」を熱唱する広瀬香美(YouTubeより)
広瀬香美「◯◯歌ってみた」シリーズ 大人気となった秘密は
 シンガーソングライターの広瀬香美が自身の公式YouTubeチャンネルで公開している「◯◯歌ってみた」シリーズが話題だ。ネット上で「元気が出た」「クセになる」「どの曲も広瀬ワールドに持っていってしまう」と反響を呼んでいる。なぜこれほど好評を博しているのだろうか。 昨年12月に自身のアカウントを開設し、YouTuberとしてデビューを飾った広瀬。年末恒例の音楽番組『FNS歌謡祭』のレポートを行う動画や、講師としてミュージック・レッスンを行う動画を発表するなど、精力的に活動を続けていた。そうしたなか、今年3月11日に「米津玄師さんのLemonを歌ってみた」と題したカバーを披露したのである。 流行りの楽曲を練習している広瀬の姿を見たスタッフから、「YouTube用にお願いします」と頼まれたのだという。それが公開されるや否や一気に注目を集め始めた。切ないサウンドが特徴的な原曲のイメージを一新する力強いパフォーマンスが多くのリスナーの心を掴んだのである。 翌々週末の27日には人気バンド・Official髭男dismの人気曲「Pretender」をカバー。この動画も話題を呼び、のちにトークバラエティ番組『アウト×デラックス』に出演したモノマネ芸人のミラクルひかるが新作ネタとして取り上げている。 さらにシリーズ3作目からはリスナーに投票を呼びかけ、最もリクエストの多かった楽曲をカバーするようになった。King Gnu「白日」やあいみょん「マリーゴールド」といった最近のヒット曲のほか、人気アニメ『鬼滅の刃』のテーマ曲でもあるLiSA「紅蓮華」を斬新なアレンジで歌い上げた。 またスキマスイッチ「奏」や石川さゆり「天城越え」といった時代を超えて愛されてきた名曲のほか、お笑いコンビ・どぶろっくの「もしかしてだけど」にも挑戦。浜崎あゆみ「M」では、全身全霊を注いで最後まで歌い切って倒れ込むという気迫あふれるパフォーマンスを披露した。YouTubeのコメント欄には「オリジナルすぎる」「涙が出た」「最高!」と絶賛の声が続々と寄せられている。 どの動画も広瀬がピアノ弾き語りをする姿を固定カメラで撮影したもので、けして映像や音響が特段優れているわけではない。しかし原曲のイメージを一新するような大胆なアレンジを施し、ときに鍵盤を手のひらや肘で激しく叩き、譜面代わりのタブレットを打楽器のように使用してリズムを取る迫真のパフォーマンスの魅力は、動画から存分に伝わってくる。なによりも広瀬自身が楽しげだ。 さらに全シリーズを通じて演奏前に楽曲の分析と解説、聴きどころの紹介を、わかりやすいたとえを織り交ぜながら行なっているところも見逃せない。楽曲の魅力を力説する広瀬の姿からは、音楽に対する深い知識と愛情を感じ取ることができる。どんなに奇抜でアヴァンギャルドなアレンジが施されていてもリスナーが不快に感じないのは、おそらくこうした楽曲に対するリスペクトを彼女が抱いているからだろう。 動画の魅力はもちろん歌声にもあらわれている。広瀬香美といえば1993年にシングル・リリースされた大ヒット曲「ロマンスの神様」で知られるように、力強くて晴れやかなハイトーン・ボイスが持ち味だ。彼女は国立音楽大学進学後に米国ロサンゼルスへと赴き、マイケル・ジャクソンやダイアナ・ロスを輩出したことでも有名なボイス・トレーナーのセス・リッグスに師事した実力派である。自身もボイス・トレーナーとして「広瀬香美音楽学校」で後進の育成に励んでいる。 そんな圧倒的な歌唱力を誇る彼女が、動画ではときに声を枯らしたハスキーな低音を、ときに声が出なくなるほどの高音を歌う姿には、「ロマンスの神様」で一世を風靡した頃とは異なる魅力がある。彼女の歌唱力について声楽家の小阪亜矢子氏は、「1990年代はもっと雑味のないメタリックな発声で歌ってらっしゃいました」と指摘する。「現在の広瀬香美さんは、パワーはそのままで、微量のノイズのある少しハスキーな声になっています。おそらく声帯だけでなく仮声帯といって声帯の少し上のひだの部分を使っているのでしょう。これが声と歌い口に深みを加えています。1990年代と共通していることは鼻の少し後ろにある空間にとてもよく声が響いていて、それが声のパワーにつながっていること。動画を見ると喋っているときや笑っているときもずっとその響きがキープされていて、聴き手のテンションを惹きつけています」(小阪氏) さらに小阪氏は、発音する際に口を自由自在に動かす広瀬の技術力の高さをこう評する。「広瀬さんは発音の技術もとても高いと思います。アップになったところを見るとわかるのですが、表情筋と唇が縦横無尽に動いています。日本語はここまで口を動かさなくても何を言っているかわかる言語なのですが、広瀬さんのような音色や声量をキープするためには常に口の中を大き目に開けておく必要があります。その上で滑舌のよさをキープしようとすると、あのくらい唇を動かす必要があるのです」 一方で、こうした技術力の高さを誇示しないところが広瀬香美の魅力だと小阪氏は続ける。ボーカリストとしての技術の解説はもちろん、音大の作曲科に進学して楽理の基礎を学んだ広瀬は、本当であればより専門的な楽曲解説もできることだろう。「面白いのは、このシリーズではこうした声の作り方の話は全くせず、作曲の観点から解説しているだけというところです。それも和音とか調とか難しい話は一切しない。曲の感じや音域といった、言われてみれば誰でもわかるようなことしか言っていません。もちろん本人は難しい部分も全部わかっているでしょう。その上で視聴者が楽しめる部分だけを切り出しているのだと思います」(小阪氏) つまり広瀬香美の「◯◯歌ってみた」シリーズは、音楽と歌に精通している彼女だからこそできる、どんな視聴者にでも開かれたコンテンツなのである。そしてそれはコロナ禍でライブやコンサートになかなか足を運ぶことができないわたしたちに、熱気と興奮がともなう音楽の楽しさをいまいちど思い起こさせてくれるものであるに違いない。●取材・文/細田成嗣(HEW)
2020.05.22 16:00
NEWSポストセブン
オバ記者がカラオケ100点おじさんに弟子入り!
熟女がカラオケ100点おじさんに弟子入り、どれだけ上手くなる?
『女性セブン』での体験取材などでおなじみの“オバ記者”ことライター野原広子(62才)が、カラオケにチャレンジ。どうすれば高得点を出せるのか、「カラオケ100点おじさん」としてYouTubeチャンネル登録者数9万人を超えるシンガーソングライター・佐々木淳平さん(39才)に指導してもらいました。 * * *「カラオケ? 行かない、ヘタだし」。ここ数年、すっかり歌を忘れていたオバが、何十年ぶりかで魂の揺さぶられる歌声にビビビッ! そしたら何、急にキャラ変しちゃって「私も、歌いた~い」だって。で、逃げる編集Mちゃんを道連れに、憧れの先生から歌うまの秘伝を伝授されたら、あらま不思議。グッと点数アップ。そればかりか、女ふたりの人生の大穴まであらわに! 歌は人なり、だったのね。「カラオケで高点数を取ることと、人の心に響く歌を歌うのは基本、別。でも歌がうまくなるにはコイツ(カラオケAI採点機)を先生に練習するのが、結果的に早道なんですよ」 そう語るのは、歌手であると同時に、カラオケバーの店長でもある佐々木淳平さんだ。 アラカンの私と、アラフィフの編集Mちゃんが、歌がうまくなりたいと志を立てて入門したのには、ちょっとしたワケがある。 同世代の女友達とカラオケに行くと、場を仕切るのは、“ママ”か“グラン・マ”か、なの。「私、あいみょんの『マリーゴールド』」「じゃあ、米津玄師の『パプリカ』、歌っちゃう」「私、振り付けできるよ」。 娘や孫のいる人は、最新の曲を覚えられるのよね。一方、私たち独り者は昭和のまんま。分が悪いったらありゃしない。 去年の暮れ、オバはとうとう紅白を見なかったもんね。ちっとも胸に届かないのよ。「愛している」の、「会いたい」のって、何言ってんの。だんだん腹が立ってきたりして。 こうして時代から遅れていくのは、まあ、いいとしよう。けど、せめて「これ」という私の1曲を持ちたいではないの。カラオケから、歌から逃げない女でいたいのよ。そんなわけで、「まず曲選びから教えてください」と私。すると淳平先生、思わぬことを言うんだわ。「点数を出すには、歌に感情を込めないこと。たんたんと音通りに歌うこと。それをしやすい曲で、音の高低差が小さく、ボロが出にくい短い歌がいいんです」(佐々木さん、以下「」内同) 練習しなくても高得点が出たら、自分に“合う曲”なんだって。「曲が決まったら練習、練習、また練習。1000本ノックですか?」と編集Mちゃんが不安げに淳平先生を見上げれば、「いやいや、ただ歌えばいいわけではありません」(淳平先生・以下同)。 ひとつずつ課題をクリアして歌うことが大事なんだって。たとえば…。息はいっぱい吸って、意識してちょっとずつ吐く練習。マイクを離したり近づけたりして、抑揚をつける練習。大げさなくらいでちょうどいいんだそう。「AIの基準で歌うと最初はすごく窮屈だけど、必ず結果は出ます。頑張りましょう」 それともうひとつ。淳平先生は言わなかったけど、私は決定的な方法を見つけちゃった。それは、歌のうまい人と一緒に歌うこと。息の継ぎ方、声の出し方、張り方まで、たった1曲でかなり習得できるよ。歌うって、なんて楽しいんでしょ。◆【実力判定】とりあえず熱唱してみました オバが歌ったのは十八番、松田聖子の名曲、『赤いスイートピー』。オバにしては高得点の82.698点で全国平均をちょい上回った。Mちゃんは、柏原芳恵の『春なのに』で、85.261点。「ふたりとももったいない歌い方をしています」ここから、淳平先生によるレッスンが始まった!●教えてくれたのは?シンガーソングライター・佐々木淳平さん(39才) アニソン、ミュージカルシンガー。カラオケで30曲以上100点を出したのをきっかけに、YouTubeで『カラオケ100点おじさんチャンネル』を開設。2年足らずで登録者数9万人超え。『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)、ミュージカル『ミス・サイゴン』(5月23日~6月28日 帝国劇場にて)に出演予定。◆【レッスン1】AI先生の攻略法を伝授します「カラオケの機能をフルに使うこと。ガイドメロディーをオンにすると、バーの長さや位置で音の高さ、長さがわかります。原曲を間違えて覚えていると、すぐにわかりますよ」◆【レッスン2】声の大小とブレスが大事!「日本のポップスはAメロ、Bメロ、サビで作られています。Aメロは小さめの声で、Bメロはやや大きめ。そしてサビでめいっぱい声を出す。曲がどうできているか。そしてどこで息継ぎをしているか。一度、冷静に聴いてから歌い出すと、めちゃ歌いやすくなります」 考えたこともなかった!◆【レッスン3】音程は手ぶりで合わせる!「一音、一音、ていねいに歌うのは基本中の基本。音程は高得点を出す重要なカギです。音の上がり下がりは手で指し示して、音を見える化すると、音程がグッと安定しますよ。これを何度も繰り返して、体に正しい音を叩き込みましょう」◆【レッスン4】ロングトーンで加点を狙え!!「ロングトーンとは、1秒以上、同じ音程を維持しながら発声すること。ちゃんと歌えたら高得点につながります。ここでビブラートが入ればさらに◎。『あ~あ↑ あ~あ↑』と、ゆっくりビブラートをつける練習をするといいですよ」。 最後まで歌い切れたら最高に気持ちいいよ。◆本日の成果●オバ記者 『赤いスイートピー』(松田聖子)が、85.582点(+2.884点) 62年の人生で最高得点。AIくんってば、「さらなる向上が期待できます」って励ましてくれちゃって、もう~。「ちょっと遅れる歌い出し。これはクセになっているので抜けるまで大変かも。でも意識していれば必ず直ります」。 オバ、90点を出す日も近い!? てか、それより淳平先生と一緒に『赤いスイートピー』を歌ったのが、ふふふ、最高の思い出だわ。●編集M 『春なのに』(柏原芳恵)91.826点(+6.565点) ン十年ぶりの『春なのに』で、いきなり85点も出て驚きましたが、淳平先生の指導でまさかの90点超え! 実は若かりし頃、某ボーカルスクールに通っていたので音程には少々自信がありましたが、なんと! 当時の先生に言われてた課題と同じことをAI先生に指摘されるとは!? AIって、心ないんじゃないの!? いつか、アンタの心も揺さぶってやる~。◆取材・文/野原広子 撮影/森浩司※女性セブン2020年4月16日号
2020.04.04 07:00
女性セブン
演歌界の貴公子山内惠介 初の武道館公演でやりたいことは?
演歌界の貴公子山内惠介 初の武道館公演でやりたいことは?
「来年の4月で、歌手としての成人式を迎えるんです。17歳でデビューして、もうすぐ37歳。時が流れるのは早いですね」 ノーブルな容姿と圧倒的な歌唱力で“演歌界の貴公子”と呼ばれ続けてきた「惠ちゃん」こと山内惠介が、デビュー20周年イヤーに突入した。「後輩もたくさんできてきたし、もう若手じゃないんだからしっかりしなきゃ、と思いますが、われながら子供っぽいなと思う部分もまだまだあって…」 と照れ笑いする惠ちゃんだが、最近は大人の色気も加わって、ますます魅力的。「でも、福岡の実家に帰ると息子に戻ってしまいますね。今年のお正月に帰省したとき、両親が『幸せそうな顔ばしとるね』って言ってくれて。新曲を聴かせると、必ず『よかね』って言ってくれるし、そんな家族でよかった。うれしか!ですよ」 3月11日は新曲『残照』をリリース。そして秋には、それこそファンが“うれしか”ニュースが。「ずっと目標にしてきた日本武道館コンサートが決まりました! ファンのかたがたと『一緒に行こうね』と言い続けてきた夢が叶うんです」 武道館でやりたいことは?「いま、ワクワクしながら考えている最中なんですけど、1つだけ決まっているのは、生をお見せするということ。ミュージシャンが演奏し、ぼくは自分の体を楽器にして歌う。なんでもデジタルで見られる時代だからこそ、生の歌を思う存分お届けしたいです」 貴公子・惠ちゃんに気になる4つの質問を投げかけた。Q1:10周年のときの思い出は?「10周年を迎える年に東日本大震災が発生して、被災地へお伺いしたのですが、当時はまだ紅白歌合戦に出場する前。『ぼくがもっと有名だったら、みなさんはもっともっと喜んでくださるはず』と思ったのを覚えています。それを糧に頑張ってきた部分はあると思いますね」Q2:30周年はどうなっていたい?「人を裏切らないで生きていける人間になっていたい」Q3:いちばん幸せを感じるときは?「ステージに立って、歌っているとき。お客さまの拍手や歓声が、ぼくの原動力です。そして、いいステージができた後、みんなで飲むお酒」Q4:プライベートではどんな音楽を聴く?「音楽は全部好きなので、クラシック、ポップス、何でも聴きます。米津玄師さんとか。そして気に入った曲はカラオケで歌います。そうすると聴くだけじゃわからない、その歌の形みたいなものが感じられるから」【Profile】1983年5月31日生まれ、福岡県出身。2001年シングル『霧情』でデビュー。3月11日に新曲『残照』をリリース。11月6日、念願の日本武道館コンサートが決定。撮影/田中智久※女性セブン2020年3月26日・4月2日号
2020.03.23 07:00
女性セブン
破竹の人気を誇るKing Gnuのメンバー
なぜKing Gnuの曲はCMや映画に引っ張りだこなのか
 音楽シーンに突如として現れた、サウンド、ビジュアルともにオリジナルセンスと完成度を誇る、“トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル”を掲げる4人組ロックバンド、King Gnu。 2019年1月にメジャーデビューし、同年のNHK『紅白歌合戦』へ初出場。『情熱大陸』(MBS制作・TBS系列2月23日放送)で7か月にわたる密着ドキュメントが放送されるなど、デビュー1年余りで破竹の進撃を続けている。 バンドは2015年にSrv.Vinci名義で活動を開始し、メンバーチェンジを経て常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。2017年春にアメリカのショーケースイベント「SXSW2017」に出演、「Japan Nite US Tour 2017」で米国ツアーを回り、4月にバンド名をKing Gnuに改め新たなスタートを切る。 同年夏には日本の代表的ロックフェスティバルFUJI ROCK FESTIVAL’17に出演を果たし、ソングライターの常田は米津玄師の楽曲「アリス(※原題は中国語表記)」に共同プロデュース・アレンジ・ギターとして参加。彼らの存在は早耳の音楽リスナーのなかで大きな話題となっていく。 翌年からその勢いは加速し始めた。2018年9月、フジテレビ系TVアニメ『BANANA FISH』のエンディングテーマである「Prayer X」を表題にしたシングルを発表。2019年1月にフルアルバム『Sympa』でメジャーデビューし、日本テレビ系 土曜ドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌「白日」がたちまち大ヒットを飛ばした。 その後もプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が出演するANAの国内版テレビCM「ひとには翼がある」篇のCMソングとして「飛行艇」を、坂口健太郎出演のブルボン「アルフォート」のCMソングとして「傘」を書き下ろし。年末にはNHK『紅白歌合戦』に出演し「白日」をパフォーマンス。『輝く!日本レコード大賞』でも優秀アルバム賞を受賞するなど、1年足らずでJ-POPシーンに風穴を開ける存在となった。 駆け足で辿った経歴からもわかるとおり、彼らは様々な企業や作品のタイアップ曲を書き下ろす機会に恵まれている。その理由として大きく挙げられるのは、バンドが持つ「バンドサウンドという枠を超越した音のアプローチの豊かさ」と「スタイリッシュでありながらパッション溢れるロックバンドとしての姿勢」だ。 King Gnu自ら“トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル”を名乗るとおり、彼らのサウンドは、オルタナティブロック、サイケデリックロック、ハードロックなどのロックを基盤に、ジャズやヒップホップ、クラシックなど様々な音楽性を取り入れている。文字にしてみるとなにやら難解な楽曲に思えてしまうが、それをポップに色づけるのが井上陽水や山下達郎、玉置浩二といった歌謡曲を彷彿とさせる耽美なメロディだ。 そのメロディを歌うのが、常田と井口というふたりのボーカリストである。低音が艶やかに響く常田、東京藝術大学声楽科出身という実力を持つ繊細な高音が特徴的な井口と、ふたりの声のキャラクターは全くもって正反対。本来なら散漫とした印象を与えがちになるが、様々なサウンドアプローチが可能なバンドにとっては、それは武器にしかなり得ない。 たとえば彼らの代表曲としても名高い「白日」。楽曲の冒頭から井口の繊細なファルセットに焦点を当て、そこにピアノの音色を重ねることで、透明感をより際立たせる。 そのバラードのテンションで続くかと思いきやヒップホップのビートが重なり、Bメロに入る直前、ターンテーブルのスクラッチ音でファンクやヒップホップといったブラックミュージックのアプローチへとシフト。その場面転換をきっかけにメインボーカルは常田となるも、サビで再び井口の高音が飛び込み、常田の低音がそれを支える──といったふうに、King Gnuの音楽は一定のテンポ感を保ちながらも非常にカラフルな展開を見せていく。 イントロの印象と地続きの世界観を保ちながらも、非常にドラマ性の高いサウンドメイクが計算されているのだ。 さらに「白日」で言えば、井口のボーカルで始まるイントロが劇中に流れた瞬間、ドラマの主人公の心情がふっと動き出すような効果が生まれる。ひとりで始まった音楽に少しずつ音や声が重なる様子は、主人公を取り巻く環境へと景色が映っていく様子ともシンクロする。よりドラマの世界観を立体的に立ち昇らせる楽曲だ。 そしてタイアップの機会に恵まれるもう一つの理由が「スタイリッシュでありながらパッション溢れるロックバンドとしての姿勢」。King Gnuの音楽が単なる洒落たBGMにならないのは、熱を帯びているからだ。「飛行艇」はその最たる例で、ずっしりと重いビート感にサイケデリックロック的なギターのリフレインのイントロは、大空を飛んでいく雄大さだけでなく、地面を蹴り上げて飛び立っていくような力強さを感じさせる。映像のイメージを落とし込むだけでなく、人間の熱を感じさせる演奏は、より作品や商品の人間ドラマを浮き上がらせることに成功した。 映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』の主題歌「どろん」も、SNSミステリーという題材を充分理解したうえでサウンドが組まれた楽曲と言っていい。 マイナーコードのギターに重なる常田と井口による早口の歌い出しは静かに恐怖を突きつけるようにシリアスで、曲中にもハードロック的な重めのサウンド感やシャウトが多用されるセクションもあるなど、鬼気迫るものがある。 だがその一方、金管楽器や軽快なビートを用いて“スマホ”という身近でキャッチーな存在や、千葉雄大、白石麻衣、成田凌といった若手キャストによるポピュラルティや華やかさを投影。バンドの生のグルーヴは、恐怖に立ち向かう人間の底力を表現している。 というように、作品や商品の空気感を重要視しながらも、バンドの特性を生かしたソングライティングとアレンジ、演奏を繰り広げるからこそ、彼らは数々のタイアップ楽曲の書き下ろしを実現できる。 彼らの楽曲には音楽力と人間力の両方が不可欠であり、それが彼らがロックバンドとしてJ-POPシーンに存在できる理由と言っていいのではないだろうか。そしてその多岐にわたる選択肢を持つサウンドの調合の可能性はまだまだ未知の世界。“ニュー・トーキョー・ミクスチャー・スタイル”は、これからも新しい時代を切り拓いていくだろう。●文/沖さやこ(音楽ライター)●画像提供/ソニー・ミュージックレーベルズ
2020.03.08 16:00
NEWSポストセブン
菅田将暉は紅白に初出場だった
菅田将暉、実弟も紅白に出場していた 菅田家の成功哲学
 昨年大晦日の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK)に初出場し、米津玄師が作詞、作曲、プロデュースを手掛けた『まちがいさがし』を歌い上げた菅田将暉(26才)。その現場には、実の弟もいたという──。「わが家からは長男の将暉だけでなく、次男(23才)も紅白に初出場したんですよ!」 そう明かすのは、菅田将暉の父で経営コンサルタントの菅生新(すごうあらた)さん(60才)だ。「放送後、『まちがいさがし』のダウンロードが急増し、オリコンのデジタルシングルランキングで通算5度目の1位を記録。菅田の歌声が視聴者の心に響いた何よりの証でしょう」(音楽関係者) 初出場とは思えない堂々としたステージを披露したが、実は、弟も“紅白デビュー”していたという。「次男は、RADWIMPSの『天気の子 紅白スペシャル』内の『グランドエスケープ』でバックコーラスとして出場したんです。正直、歌唱力は将暉も認めるほどですよ(笑い)」(新さん) 大阪出身の菅田は、3人兄弟の長男。デビューのきっかけは、イケメン俳優への登竜門として知られる『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』だが、大学2年生で20才の三男も、かつてこのコンテストに出場したこともある有望株だという。 そして今回、紅白に出場した次男は、大学時代にアカペラグループに所属し、学生アカペラ全国大会で2年連続優勝した実績を持つ。その実力が評価され、出場につながったそうだ。「昨年大学を卒業して企業に就職しています。営業マンとして全国各地を飛び回っていますが、今もアカペラグループで活動しています。将暉の紅白出場決定直後に次男の出場も決まり、家族全員で驚きました」(新さん) 当日、菅田の両親は自宅のテレビの前で、2人の息子の晴れ舞台を見守ったという。本番では、偶然にも菅田の直前が次男の出番だった。「何かと接点があったようで、リハーサルの時から兄弟で声をかけあったりしていたそうです。将暉は今までに経験したことがないほど緊張したようですが、近くに弟がいたことで心強かったみたいです」(新さん) スーパー3兄弟を育てた新さんによれば、「わが家に伝わる成功哲学は、“何ごとにも挑戦していくと自分の道が開ける”」とのこと。芸能界の三本の矢となる日も近い!?※女性セブン2020年1月30日号
2020.01.15 16:00
女性セブン
嵐の紅白出場は好景気のサイン? 2020年も景気拡張は続くか
嵐の紅白出場は好景気のサイン? 2020年も景気拡張は続くか
 いよいよ2019年も残りわずか。年越しの定番であるNHK紅白歌合戦を楽しみにしている人も多いだろう。今年は2020年いっぱいで活動休止を発表している人気グループの嵐が11回目となる出演を果たすのに加え、メンバーの櫻井翔が2年連続で白組司会を務める。 嵐ファンならずとも注目しておきたいのが、嵐の紅白出場と景気との関連だ。身近な事象と景気との関係に詳しい三井住友DSアセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミストは、「嵐が紅白に出場すると、景気にプラスに働く可能性がある」と指摘する。「嵐が紅白に出場した過去10回の年末は、すべて景気拡張局面にあたっています。少々気が早いですが、次の紅白が行われる2020年の大みそかは嵐として活動する最後の日になるので、紅白出場はほぼ確定と思われます。要するに、このジンクスが継続すれば、少なくとも2020年末までは景気拡張局面が続く可能性が高いのです」 しかし、なぜ嵐が紅白に出ていると景気が良いのか。実は嵐以外にも、大御所歌手である北島三郎にも同様のジンクスがあると宅森氏は指摘する。北島三郎は特別出演を含め、過去51回もNHK紅白歌合戦に出演しているが、そのうち7回で代表曲のひとつである『まつり』を歌っている。その『まつり』をうたった7回がすべて、景気は拡張局面にあたっているのだという。「『まつり』は大漁と豊作を祝う威勢のいい曲で、景気の良い時でないと歌いにくい雰囲気があります。国民的歌手である北島三郎が紅白の舞台でこれを歌えるのは、好景気の証。同じことは、嵐にもあてはまると考えられます。紅白での嵐の曲はメドレーが恒例ですが、過去3回歌われた『Happiness』など前向きで元気なイメージの曲が多い。『まつり』と同様に国民を元気づけてくれるのではないでしょうか」(宅森氏) 11月には天皇陛下の即位を祝う国民祭典で奉祝曲を披露した嵐は、文句なしの国民的人気グループだ。2019年の紅白では恒例のメドレーのほか、米津玄師が書き下ろした2020年NHK応援ソング『カイト』を初披露するという。消費増税で消費者の懐が痛んだ2019年ではあったが、最後は嵐の元気なステージで締めくくり、景気の良い新年を迎えたいものだ。
2019.12.29 11:00
マネーポストWEB
「天気の子」の劇中カット (C)2019「天気の子」製作委員会
アニメや漫画原作が強い2019年映画界 音楽は今年も米津
 元号が変わり、節目の1年となった2019年。エンタメ業界では、どんな作品がヒットしたのだろうか。「2019年はいつもに増してアニメやコミックが原作の映画が多く、興行収入100億円超えが続出の当たり年。楽曲のすばらしい作品、応援上映や特殊効果に対応した作品が多かったのが特徴です」 こう振り返るのはトレンドウォッチャーのくどうみやこさんだ。 映画興行収入ランキング(興行通信社調べ。2019年正月映画から11月公開までの作品が対象。興収値は推定値で、見込み成績含む)は以下の通りだ。第1位『天気の子』(140.2億円)第2位『アラジン』(121.5億円)第3位『トイ・ストーリー4』(100.8億円)第4位『名探偵コナン 紺青の拳』(93.1億円)第5位『ライオン・キング』(66.6億円)第6位『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(66億円)第7位『アベンジャーズ/エンドゲーム』(61.2億円)第8位『アナと雪の女王2』(60.2億円)第9位『キングダム』(57億円)第10位『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』(55.3億円) 映画館では静かに見るのが常識だったが、応援上映の回は声出しOK。ライブのように声援を飛ばして映画を楽しめる。『名探偵コナン』や『アナ雪2』、さらには『天気の子』でも大合唱上映が行われた。 また、「4DX」に対応している映画館では、水・風・香りの演出とともに、映像に合わせてシートが動き、3面スクリーンで視野270度楽しめるという。「2019年は『アラジン』をはじめ4DXに対応していた作品が多く、アトラクションのように楽しめました。Netflixなど映像ストリーミングサービスが増えている中、一方で映画館ならではの一体感やライブ感などを見出せる作品がウケたといえます」(くどうさん)◆2018年の名曲がロングヒット 2019年の音楽ランキングは以下の通りだ。【邦楽シングルCD売上】(タワーレコ―ド全店総合シングルチャートより。集計期間は2019年1月1日~11月30日)第1位 嵐『BRAVE』第2位 乃木坂46『Sing Out!』第3位 欅坂46『黒い羊』第4位 King & Prince『君を待ってる』第5位 King & Prince『koi-wazurai』【楽曲ダウンロード】(レコチョク調べ。集計期間は2018年12月1日~2019年11月30日)第1位 米津玄師『Lemon』第2位 米津玄師『馬と鹿』第3位 あいみょん『マリーゴールド』第4位 菅田将暉『まちがいさがし』第5位 back number『HAPPY BIRTHDAY』【カラオケ】(第一興商 通信カラオケDAM調べ。集計期間は2019年1月1日~12月7日)第1位 米津玄師『Lemon』第2位 あいみょん『マリーゴールド』第3位 菅田将暉『さよならエレジー』第4位 中島みゆき『糸』第5位 Official髭男dism『Pretender』「楽曲ダウンロード」「カラオケ」の1位は、ともに米津玄師の『Lemon』。実はこれ、2018年の作品だ。「2019年を代表するようなメガヒットはなかった」と語るのは世代・トレンド評論家の牛窪恵さんだ。時代の節目のヒット曲には法則があると牛窪さんは言う。「メッセージ性の強い曲は、新たな時代を迎える時に流行りやすいのです。バブルがはじけた頃には応援歌のような『負けないで』(1993年、ZARD)、世紀が変わった時には『花火』『カブトムシ』(1999年、ともにaiko)など女性の心情を綴る歌がそれぞれ流行りました。 2019年でいうと、米津玄師、あいみょん、菅田将暉の楽曲がそれにあたり、聴く人の心に強く共鳴します。また、偶然ではない出会いを歌った中島みゆきの『糸』がランクインしたのにも、時代の節目を感じます」(牛窪さん・以下同) 一方、「シングルCD売り上げ」では、ランキングの様相がガラリと変わる。「嵐は2020年に活動を休止するため、1曲1曲がファンにとっては宝物です。King & Princeは、80年代のアイドルのようなキラキラ感を打ち出して人気に。どちらのグループも支持する年齢層が広いことが共通点です」 CD購入が当たり前の世代にもファンが多いのが強みといえそうだ。※女性セブン2020年1月2・9日号
2019.12.29 07:00
女性セブン
子供向けソングがヒットすると好景気に 『パプリカ』人気に注目
子供向けソングがヒットすると好景気に 『パプリカ』人気に注目
 いよいよ2019年も大詰め。自宅でのんびり派の年越しには、NHK紅白歌合戦や日本レコード大賞の行方も楽しみだろう。そうした中で経済的な視点から、この年末に注目したいヒットソングが『パプリカ』だ。『パプリカ』は2020年とその先の未来に向けて頑張る人を応援するというNHKの「2020応援ソングプロジェクト」から生まれた曲で、作詞・作曲は『Lemon』で知られる米津玄師が手がけ、オーディションで選ばれた5人の小中学生ユニット、Foorin(フーリン)が歌っている。 パプリカは特に小さな子どもたちに大人気で、全国の幼稚園、保育園、小学校の2019年の運動会や学芸会で使われてきた。パプリカを流せば、「子どもが踊りだす」「子どものテンションが上がる」「赤ちゃんが泣きやむ」などといわれ、2019年を代表するヒット曲のひとつとなっている。Foorinのダンスも楽しめるミュージックビデオは、動画サイトYouTubeで1億5000万回という再生回数を記録している。 身近な事象と景気との関係に詳しい三井住友DSアセットマネジメントの宅森昭吉チーフエコノミストは、キッズソングと景気は関連すると指摘する。「子ども向けの曲がミリオンセラーを記録すると、景気が良いというジンクスがあります。親の懐具合と直結することも関係があるかもしれません」 宅森氏によると、オリコンのデータがある1960年代後半以降で、これまでにミリオンセラーとなったキッズソングは5作品。『黒ネコのタンゴ』(1969年)、『およげ!たいやきくん』(1975年)、『おどるポンポコリン』(1990年)は、高度成長期やバブル最盛期にあたっている。『だんご3兄弟』(1999年)は、1999年3月の景気の谷から景気拡張局面に入った時期に発売された曲で、『慎吾ママのおはロック』(2000年)も拡張局面での発売だったという。 一方、『パプリカ』のCD売上は、100万枚には到底及ばない。しかし、音楽配信や動画サイトが普及した現在は、昔のようにレコードやCDの売上でヒットを判断できる時代ではなくなっている。こうしたミリオンセラーと肩を並べる存在であればジンクスが当てはまるかもしれない。すでに年末の第61回日本レコード大賞候補となる優秀作品賞10作品に入っており、NHK紅白歌合戦への初出場も決まっている。「レコード大賞への出演や紅白出場で改めて注目が集まることは多く、それだけでも景気へのプラスの効果はあるかもしれません。もし、もし、レコード大賞を受賞するようなことがあれば、2020年の景気は明るそうです」(宅森氏) 今後の日本景気を占う意味でも、『パプリカ』に注目してみたい。
2019.12.27 15:00
マネーポストWEB
楽曲提供を含めヒット曲を次々放った米津玄師(写真は公式HPより)
米津玄師の紅白出場はあるのか? 当日サプライズの可能性も
 毎年大晦日恒例のNHK紅白歌合戦。今年は11月14日に41組の出場歌手が発表され、同22日に竹内まりやが特別企画として出演すること追加発表された。さらに、25日にはRADWIMPSの追加出場が明らかになるなど、出場歌手が小出しで発表されている。そんななか注目されているのが、昨年初出場となった米津玄師の動向だ。「昨年は『Lemon』が大ヒットし、今年も『馬と鹿』という楽曲がヒットしています。さらに、紅白初出場となるFoorinの『パプリカ』をプロデュースしているほか、同じく初出場の菅田将暉の『まちがいさがし』も米津玄師作詞作曲プロデュースによる楽曲です。つまり、今年の音楽シーンにおいても米津は主役であったということで、NHKとしては是非とも紅白に出場してほしいと考えているでしょう。ギリギリまで出演交渉をしている可能性も高いと思います」(音楽業界関係者) 昨年の紅白歌合戦に米津が出場することが発表されたのは、12月26日のこと。そういう意味では、今年の紅白に米津が出場する可能性はまだ残されているとも言えそうだ。「2009年の紅白では当日まで完全シークレットの状態で、矢沢永吉がサプライズ出演したこともあります。米津についても、事前の告知一切なしで、いきなり当日に出演するということもありうると思いますよ」(前出・音楽業界関係者) 米津がテレビで生歌唱をしたのは昨年の紅白歌合戦が初めてのこと。その注目度は高く、歌手別の視聴率では大トリのサザンオールスターズ(45.3%)についで、米津は2位(44.6%)だった。その後の影響について、エンタメに詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう分析する。「もちろん米津さんは、すでに人気の高いアーティストでしたが、幅広い層が見ている紅白で歌ったことによって、“世代を超えて支持されるアーティスト”になったといえるでしょう。また、メディア出演が少なかったがゆえに事前には“生で歌えるのか?”といったような声もありましたが、紅白でのパフォーマンスによって、素晴らしいミュージシャンであるということを強く印象づけることができたと思います。ファンに対してだけでなく、そうではない視聴者に対しても、“米津玄師がカリスマ的なアーティストである”という事実をしっかりと見せつけたという点で、米津さん本人にとっても重要な出来事だったのではないでしょうか」 紅白で強烈なインパクトを残すことができた米津。当然、ビジネス的な側面でもメリットは大きかっただろう。別の音楽業界関係者はこう話す。「単純に宣伝効果という意味では、かなりのものでした。レコード会社の関係者などは、その宣伝効果を狙って今年も紅白に出てほしいと考えているかもしれませんね」 しかし、米津が今年の紅白に出場するかどうかは、微妙なところだという見方も強い。「あるインタビューでは『珍獣みたいな扱いを受けてるのが、ほんとに嫌なんですよね』などと発言しており、謎めいた人物としてメディアに登場することに抵抗はあるのは間違いないと思います。昨年の紅白はそういったジレンマを抱えつつも、周囲の期待に応える形で出場を決断したのではないでしょうか。 そういう意味では、少なからず不本意な形になるかもしれない紅白出場を回避する可能性も高いと思います。“宣伝効果”ということで言えば、昨年の紅白出場だけでも十分だったとも考えられますしね」(前出・別の音楽業界関係者) 米津を口説き落とすのはそう簡単なことではなさそうだが、放送当日まで何が起きるかわからないのが紅白歌合戦というもの。まさかのサプライズを期待して待つしかない。
2019.12.17 16:00
NEWSポストセブン
【動画】あいみょん、米津玄師…「紅白出場辞退」情報の真相は
【動画】あいみょん、米津玄師…「紅白出場辞退」情報の真相は
 令和初となる紅白歌合戦ですが、大物歌手が続々と辞退していたようです。 期待されていた米津玄師さん、あいみょんさん、スピッツの皆さんなど目玉アーティストがいないことについて、NHK関係者は「出場を辞退したという情報も出ています」と明かしました。 音楽関係者は「米津さんサイドは“出ない”と明確に伝えたそうです」と語っています。出場を辞退するアーティストの多くは紅白の拘束時間の長さを理由としているそうですが、あいみょんさんや米津さんの場合もそれが理由なのでしょうか。
2019.12.16 07:00
NEWSポストセブン

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