野田聖子の最新ニュース/4ページ

【野田聖子】に関するニュースを集めたページです。

丸岡いずみが経験した代理母出産、世界的には容認まちまち
丸岡いずみが経験した代理母出産、世界的には容認まちまち
 キャスターの丸岡いずみ(46才)と映画コメンテーターの有村昆(41才)夫妻に1月3日、代理母出産で男児が誕生した。 代理母出産は、夫の精子を代理母の子宮に入れる方法と、依頼者夫婦の受精卵を代理母の子宮に移植する方法の2種類に大別される。2003年に代理母出産をした向井亜紀(53才)は後者で、丸岡もこのタイプだ。2011年に50才で男児を出産した野田聖子議員(57才)は、米国で卵子提供を受け、出産した。 代理母出産は、日本では法的に禁止されていないが、日本産科婦人科学会などの方針で原則認められていない。希望者は海外のエージェントを頼る場合が多い。その是非について議論が割れている。「日本には代理母出産について定めた法律がなく、生まれた子供は実子と認められません。世界的に見ても、代理母の容認はまちまちで、これは女性の生殖機能が商品化される可能性や、生まれた子が遺伝上の母と産みの母の間で戸惑うリスク等が心配されるためです」(出産ジャーナリスト・河合蘭さん) 世界的に見ると、経済的に貧しい地域の女性たちが、生活のために代理母を引き受けるケースも多い。もちろん出産は母体に大きな負担を強いるのでリスクが高い。2014年には日本人資産家がタイの代理母に16人の子供を産ませて問題視されたこともあった。 代理母出産を全面的に認めているのは米国の一部の州、ギリシャ、ロシア、ジョージアなどにとどまる。 それでも新たな生命は、降りかかる不安を吹き飛ばす希望を丸岡に与えたようだ。1月5日(現地時間)にロシアで初めて「わが子」と対面した時の喜びを丸岡はこう記している。《子どもに会って、これまでの苦労がすべて吹き飛びました。今後はきっと今までとは違う価値観で生きていくような気がします。生まれてきてくれたわが子をどんなことがあっても守りたい》※女性セブン2018年2月8日号
2019.03.11 15:47
舛添要一氏「野田聖子議員は酒を飲めるところが強み」
舛添要一氏「野田聖子議員は酒を飲めるところが強み」
 女性政治家の失言やスキャンダルが政界に嵐を呼び、女性都知事がその嵐に乗じるも、彼女もまた躓いてしまう。政治家としての資質を問われるような女性議員が増えた背景に、小選挙区制の導入があると舛添要一前東京都知事は語る。「1つの選挙区で1人しか当選しない小選挙区制の場合、女性候補が圧倒的に有利なんです。まず女性候補というだけで投票する有権者がいる」と。 また、稲田朋美氏のように安倍晋三首相に重用される人は「右派だから」という理由で抜擢されたように見え、結果、他の女性議員も出世のために右寄りになっていく傾向があると指摘する。国際情報誌・SAPIOで昨年の衆院選を批評した「女性政治家の通信簿」を綴った古谷経衡氏とともに、女性政治家の現状を語ってもらった。 〔議員名のあとの括弧内の表記は、(年齢、所属、当選回数)を表す〕古谷:小選挙区制導入と安倍政権の長期化が女性議員の体たらくの原因だとしたら、それ以前の女性議員はどうだったのでしょう。舛添:たとえば扇千景(84・2007年政界引退)は芸能界出身でしたが、真面目に勉強して国土交通大臣の職責を果たした。土井たか子(2014年死去・元日本社会党委員長)は辞めるときに「舛添さん、福島瑞穂をお願いしますね」と挨拶に来てくれた。私とは考え方が違うけど、筋を通す人だった。彼女たちは女性政治家というよりも尊敬する先輩政治家でした。私にとって、彼女たちは宮澤喜一さんや橋本龍太郎さんと変わらなかった。古谷:田中眞紀子(73・2012年落選)はどうでしたか?舛添:メチャクチャな政治家でしたね(苦笑)。ただし田中角栄の娘をウリにしていたけど、女をウリにはしていなかった。古谷:では、いま舛添さんが評価する女性議員はどなたですか?舛添:私の場合は、能力のあるヤツは男でも女でも評価します。逆になければ、相手にしない。だから嫌われるんだけど(笑)。 女性議員で言えば、いまの法務大臣の上川陽子(64・自民・衆6期)。私が厚労相時代、彼女が子ども(少子化対策)担当大臣だった。対等に議論できる数少ない女性議員だった。あとは野田聖子(57・自民・衆9期)ですね。古谷:ぼくも野田は別格だと思っています。彼女は郵政民営化選挙で、小泉に造反した。小泉に媚びず、主張を曲げなかったんです。プライベートでも流産したあと、困難な不妊治療に長年向き合い出産した。ほかの女性議員と厚みが違う。舛添:野田は酒を飲めることも強みです。残念ながら、いまだに永田町では料亭で酒を飲みながら根回しをし、物事を決めていくんです。そんななかに酒を飲めない女性がいると場の雰囲気が白けてしまう。女性議員も、そういう場に入りにくい。 最近はメディアが不倫にうるさいから女性議員と同席したがらない人も増えてきた。その点では政界がいまだに男性優位社会で、女性蔑視が存在しているのは否定できない。古谷:けれども女性議員が活躍できない理由を日本が男性優位社会であることだけに求めるのはおかしい。女性が男性と対等かそれ以上に活躍している業界もある。たとえば、漫画業界がそう。作者が男か女かなんて関係ない。問われるのは画力と構成力。完全に実力の世界です。舛添:音楽や芸術の世界もそうですね。古谷:そうです。日本にも男女平等が達成された業界はたくさんある。海外の政界では女性も実力を正当に評価されるわけでしょう。舛添:私が出会った欧州の議員を見ても、男だから、女だから、とは誰も見てない。優秀だから選挙に出て、結果を出すから何度も当選できる。性差でなく結果や成績でしか評価されません。 その先駆けとなったのがイギリスのサッチャーです。中曽根元総理と一緒に会ったのですが性差を超えた意志の強さ、迫力があった。サッチャーという前例があるから現首相メイは非常にやりやすいでしょうね。【PROFILE】ふるや・つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。文筆家。主な著書に『左翼も右翼もウソばかり』『草食系のための対米自立論』『「意識高い系」の研究』。最新刊に『「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす』。【PROFILE】ますぞえ・よういち/1948年福岡県北九州市生まれ。1971年東京大学法学部政治学科卒業。2001年参議院議員(自民党)に初当選し、厚生労働大臣等を歴任。2014年2月、都知事就任。2016年6月、辞任。辞任後初となる著書『都知事失格』が弊社より発売中。※SAPIO2018年1・2月号
2019.03.11 15:47
岸田文雄、野田聖子、石破茂らがポスト安倍へ動くセコい理由
岸田文雄、野田聖子、石破茂らがポスト安倍へ動くセコい理由
 国会開会直前、岸田文雄・政調会長と野田聖子・総務相、石破茂・元幹事長が“ポスト安倍”有力候補として、突然動き始めた。岸田氏は麻生太郎・副総理と会合を持ち、野田氏はフィリピンのドゥテルテ大統領と面会。さらには「推薦人を集める自信は150%ある」と総裁選出馬を公言し、石破氏は減税に言及した。いずれも安倍晋三首相が外遊の際のことであり、まさに“鬼の居ぬ間”を待っていたかのような動きである。9月の自民党総裁選までまだ時間はある。なぜこのタイミングなのか。それには“さもしい”ワケがあった──。 3候補の“総裁選から騒ぎ”の裏には、仕掛け人がいた。岸田氏を大いに慌てさせ、安倍首相外遊中の1月15日夜に東京都内の料亭で麻生氏と会談を持つ“麻生詣で”に走らせたのは、次のようなきっかけがあった。「安倍総理が総裁選で3選して東京五輪までやれば、次は河野太郎の時代になる」という発言である。これは菅義偉・官房長官が周辺に流した“河野待望論”とされ、新聞でも活字になった(朝日新聞1月13日付)。 この発言によって、岸田氏は総裁選後の出馬をめぐって揺れ動く。菅氏に近い議員の見方はこうだ。「河野待望論に浮き足立った岸田さんが麻生さんを頼ったことで、麻生・岸田両派の合併で大派閥が生まれることを警戒する安倍総理は岸田さんに決定的な不信感を抱いたはずだ。これで岸田禅譲の芽はほぼ消えたと見ていい」“待望論”発言の意図を、この議員はこう説明する。「安倍政権から岸田政権へと禅譲が行なわれれば、菅さんは出番がなくなる。なんとしても岸田氏への禅譲の流れを止めたい菅さんは、先ほどの発言が岸田に届くように仕向けた。それを頭から信じ切って『禅譲されるから』と安心していた岸田氏が急にそわそわし始めたということです」 本誌『週刊ポスト』は前号で、麻生氏と菅氏が河野外相擁立で手を組む可能性を報じたが、岸田氏は、麻生氏からも“河野カード”で翻弄されている。「河野の注目度アップで麻生派は自前の総裁候補を握った。ポスト安倍に岸田を推すか、それとも河野を立てるかは麻生さんの腹ひとつだ」(麻生派幹部) これまでの岸田氏は派閥合併に消極的だったが、“河野カード”が切られ、安倍首相からの禅譲路線が難しくなったことにより、総裁を目指すには否応なく麻生氏の言いなりになるしかないという状況に追い込まれている。 一方で、野田氏が推薦枠を「150%」も集められるという自信を持っているのにも“裏”がある。実は、野田氏と菅氏は“密約”を交わしていたというのだ。安倍側近の話である。「総理は総裁選で石破氏との一騎打ちになるのを嫌って“総裁選を盛り上げろ”と指示を出している。一騎打ちでも勝利は間違いないけれども、自分にことごとく逆らう石破さんと党員票で接戦にでもなればプライドに傷がつく。 そこで、総理の意向を忖度した菅さんは総裁選での“石破氏封じ込め”のために野田氏を裏で支援することを決めた。総裁選で反安倍票を分散させるために、“石破とは組まない”ことを条件に野田聖子に推薦人を貸し出すつもりだ。野田が『150%』と出馬に自信を見せているのも、官邸から兵が借りられると計算しているからだ」 野田氏は1月16日の講演で石破氏と「反安倍連合」で候補者を一本化する可能性を問われ、「ありません」と自信たっぷりに否定して見せた。これは、約束手形を頼みにしているからなのか。 3人の総裁候補たちは麻生─菅氏の掌の上で踊らされているピエロのようにも見えてくる。※週刊ポスト2018年2月2日号
2019.03.11 15:47
安倍首相外遊で鬼の居ぬ間に岸田、野田、石破に不穏な動き
安倍首相外遊で鬼の居ぬ間に岸田、野田、石破に不穏な動き
「国会が終わって蝉の声が聞こえてきた後に考えたい」──安倍晋三首相は9月の自民党総裁選への出馬について余裕綽々の言い方をして通常国会前に東欧諸国とバルト3国を歴訪(1月12~17日)した。 訪問先のブルガリアでも、「閣内にあろうがなかろうが、我こそはという人は手を挙げていただければいい」と、“誰の挑戦でも受ける”と総裁3選に自信を見せた。 そんな“鬼の居ぬ間”を待っていたかのように自民党内で不穏な動きが相次いだ。政権を支える2人の派閥領袖、岸田文雄・政調会長と麻生太郎・副総理が東京都内の料亭で会談を持ったのは安倍首相が留守中の1月15日夜だった。呼びかけたのは岸田氏で、両派の事務総長クラスの幹部も同席した。麻生派議員が語る。「岸田さんが麻生さんに頭を下げてポスト安倍に向けた協力を要請したと聞いている。派閥合流の話題も出たようだ」 会談は党内に波紋を広げた。それというのも、岸田氏は安倍首相からの「3年後の政権禅譲」を狙って今年の総裁選には出馬しないという見方が有力だったからだ。しかし、最近は派閥の会合で「われわれ宏池会(岸田派)は憲法に愛着がある」と憲法改正を進める安倍首相との違いを強調するようになっていた。「岸田さんはこのまま禅譲を待っているうちに、河野太郎、小泉進次郎らが台頭して出番を失うのではないかと焦っている。しかし、総裁選で総理に挑んで惨敗すればそれこそ“次の次”の芽もなくなる。総裁選で恥ずかしくない票を取るには麻生派の数が必要だから、麻生さんの腹を探った」(岸田派参院議員) そんなおっかなびっくりの岸田氏とは対照的に、“出る、出る”と一番派手に飛び跳ねているのが野田聖子・総務相だ。「推薦人を集める自信は150%ある」 そう総裁選出馬を公言し、夫と障害を持つ長男をつれてフィリピンを公式訪問。ドゥテルテ大統領と会談したかと思うと、この春には女性の政治塾を立ちあげる。16日の講演では、総理になる日のために毎年、「野田内閣の閣僚名簿」を作っていると明かしてメディアにネタを提供するリップサービスぶりだ。 岸田氏には「何のために首相をめざすのか。“お座り”して(順番を)待っているのは国民軽視だ」と痛烈な言い方でケンカを売る一方で、首相には「安倍内閣を倒すつもりはない」とも公言している。総裁選出馬を目指すのは、「泡沫でも出ることに意義がある」という“記念受験”のようなものだ。 石破茂・元幹事長も負けじと安倍批判のトーンを一段と上げた。「法人税を増税し、所得税減税で消費を喚起すべき」 なんと、こちらは大減税をぶち上げて首相の消費税増税路線に真っ向から反対を唱えたのだ。“減税の石破”を売りに総裁選で地方の党員票を掘り起こす作戦らしいが、それなら昨年末の税制改正で政府・自民党が正反対の「法人税減税とサラリーマン増税」を決めたときにもっと反対すべきだろう。「石破派は20人の弱小派閥で圧倒的に不利。そこで総裁候補がいない額賀派との派閥合併話が浮上しているが、額賀派には勝ち目がない石破を担ぐメリットはない。党内で封じ込められ、見え見えの人気取りで目立つしかない」(細田派議員) 安倍首相が外遊へ旅立つ前日の11日に、石破氏は派閥の政治資金パーティーを通常国会召集後の2月に開催する案内をブログに告知したものの、果たして何人集まるのだろうか。なんとも情けない総裁候補たちである。※週刊ポスト2018年2月2日号
2019.03.11 15:47
河野太郎政権誕生の現実味 小泉純一郎は「大化けするかも…」
河野太郎政権誕生の現実味 小泉純一郎は「大化けするかも…」
「安倍3選は確実」と見られている9月の自民党総裁選が、にわかに風雲急を告げている。「次の総裁選で必ず河野太郎を立ててやる」 麻生太郎・副総理がそんな不穏な言葉を口にしたのは半年ほど前だったという。 安倍晋三首相が内閣改造(昨年8月)で麻生派の大臣枠を減らし、自民党3役からも外したときだ。首相にすれば、モリカケ疑惑で支持率が急落する隙を突くように麻生氏が派閥合併路線に乗りだし、麻生派を党内第2派閥に急成長させたことへの牽制だったが、麻生氏はこの仕打ちに沸騰した。「旧谷垣グループから麻生派に入会した有力議員を大臣で処遇するつもりだった麻生さんは総理に面子を潰され、怒りの形相だった」(同派議員) 逆にこの人事で大きな影響力を見せつけたのが麻生氏と対立関係にある菅義偉官房長官だった。 菅氏は「政治の師」である故・梶山静六氏の長男・弘志氏、秘書として長年仕えた故・小此木彦三郎氏の三男・八郎氏の2人を入閣させ、大臣ポスト争奪戦で麻生氏を出しぬいた。だが、実は、それは安倍政権から足抜けする布石だったという見方がある。「菅さんはあの時点で安倍総理の総裁3選は難しいとみていた。そうなると総裁選後に官房長官も交代する可能性が高い。だから前回の改造が官邸で力を振るえる最後の人事と判断して恩人の息子たちを大臣に押し込んだ」(菅氏に近い議員) 当時、トロイカ体制は終焉を迎えかけていたのだ。ところが、大逆転が起きる。安倍首相が昨年10月の解散総選挙という起死回生の大博打に勝利して求心力を回復し、総裁3選の道を切り開いたからだ。しかし、いったん崩れた3人の信頼関係は元には戻らない。「安倍首相は総裁選後、政権の総仕上げに向けて麻生―菅のトロイカから骨格を根本的に組み替え、新しい体制をつくるつもりだ。中枢から外されることが見えている2人にすれば、生き残るには手を組んで総裁選で総理に挑まざるを得ない情勢になってきた」(同前) その“切り札”に浮上したのが河野カードだ。◆大化けするかもしれない〈岸破聖太郎〉──ポスト安倍の総理・総裁候補である岸田文雄氏、石破茂氏、野田聖子氏、河野太郎氏の4人の名前を合成してそう呼ばれる。その中で唯一、安倍首相を相手の総裁選で大番狂わせを起こす可能性を秘めているのが河野氏だ。「太郎が総裁選に出馬したら、かつての小泉のような(*)国民的人気を呼ぶかも知れない」【*2001年の自民党総裁選で、勝ち目がないと言われていた小泉純一郎氏は「自民党をぶっ壊す」と言って国民的人気を呼んだ。その流れに乗った地方の党員、国会議員が雪崩を打ったように小泉氏を支持。大本命と言われていた橋本龍太郎氏を破って総裁となった】 ある自民党長老はそう語り、比較された小泉純一郎・元首相も首相経験者の会合で、「あの男は大化けするかもしれない」と漏らした。 河野氏は永田町で「総理になれない家系」といわれる河野家の三代目。祖父の一郎氏は池田勇人・元首相のライバルだったがついに首相になれず、父の洋平・元衆院議長も「総理になれなかった自民党総裁」だ。太郎氏も若手議員時代には党の方針に逆らって国会の採決で何度も造反、「自民党の異端児」と呼ばれた。そのため出世は遅く、当選7回で内閣府の行政改革相に就任(2015年)したのが初入閣だったが、外相になると評価は一変する。 就任前は「河野談話」で知られる父と同じ親中、親韓派と見られていた。だが、日中外相会談で王毅外相に「大国としての振る舞い方を身につけていただく必要がある」と注文をつけ、慰安婦問題で韓国の文在寅大統領が日韓合意では解決できないと表明すると「断じて受け入れることはできない」と反論するなど中韓に毅然とした対応をとった。 外相を4年務めた前任の岸田氏の“リベラル外交路線”が目立たなかったのに対し、就任半年で「河野外交」を強く印象付けたのだ。◆進次郎とも馬が合う 麻生氏は洋平氏から派閥を引き継いだことから、太郎氏は麻生派の「正統なプリンス」でもある。菅氏との関係も良好だ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が語る。「菅さんは、行革相時代の仕事ぶりで『河野太郎はできる』と高く評価し、総理に外相起用を推挙した。菅さんがポスト安倍でキングメーカーになることを考えていることはほぼ間違いなく、今年の総裁選で麻生氏と組んで河野カードを切るかもしれない」 政治ジャーナリスト・藤本順一氏は河野政権誕生のシナリオをこう予測する。「ポスト安倍に向けて岸田派、石破派、それに額賀派が三派連合を組む動きがある。そうなると安倍政権の屋台骨を支えてきた麻生氏と菅氏は政局の主導権を奪われかねないから、確執はあっても手を組まざるを得なくなる。共通の総裁候補は河野氏しかいない。 そうなるとキーマンは小泉進次郎氏。同じ神奈川県選出議員として河野氏の支援に回る可能性がある。2人はともにアメリカに留学しており、旧態依然とした永田町の論理とは一線を画す政治スタイルは共通していて、馬が合うようです。もし菅氏、麻生氏に加えて進次郎氏まで河野支援に回れば、河野政権誕生が現実味を帯びてきます」“異端児”が吹かせる風は、秋の巨大台風となるか。※週刊ポスト2018年1月26日号
2019.03.11 15:48
女性セブン2018年3号以外使用NG
小泉進次郎氏 安倍内閣支持率低迷すれば9月の総裁選出馬も
 森友・加計学園問題で大揺れとなった2017年の安倍政権だが、2018年も穏やかな船出とはいかないようだ。 なかでも「第二のモリカケ」と噂されるのが昨年12月に発覚した「スパコン詐欺事件」。コンピューター開発会社社長の齊藤元章容疑者(49才)が、国の助成金4億3000万円を騙し取った容疑で逮捕された一件である。「齊藤容疑者は『安倍首相に最も食い込んだ男』として知られる元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏(51才)と昵懇で、山口氏の住む超高級賃貸マンションの家賃はスパコン会社が負担していた。山口氏はフリージャーナリストの伊藤詩織さんに性的暴行を加えた容疑で逮捕状が出た人物です(その後不起訴に)。安倍首相の“オトモダチ”である山口氏を通じて、政界から齊藤容疑者に何らかの利益供与がもたらされた疑いがあり、野党は首相を徹底追及する方針です」(全国紙政治部記者) 2017年末には、リニア中央新幹線建設工事でゼネコン大手4社による談合事件も明らかになった。こちらも安倍首相に近い人たちが中心におり野党は政権絡みで責任を追及するとみられる。 年明け早々厳しい情勢が予想される安倍首相だが、2018年は“悲願達成”の一歩を踏み出す年。政治評論家の有馬晴海さんが語る。「今年は国政選挙がないので、安倍首相は念願の憲法改正に邁進するはずです。通常国会で審議を進め、早ければ6月にも衆参両院で憲法改正発議がなされる可能性がある」 通常国会終了後の9月には自民党総裁選がある。順当にいけば安倍首相の3選だが、不穏な動きも見られる。「体調不良説が根強いうえ、年明けからのスパコン・リニア疑惑追及で支持率が低迷すれば、出馬断念に追い込まれる可能性がある。 2017年の衆院選後に総裁選出馬を問われ、『政界は一寸先は闇』と含みをもたせた岸田文雄を中心に、石破茂、野田聖子、河野太郎らが総裁の座を虎視眈々と狙っている」(前出・全国紙記者) なかでもダークホース視されるのが小泉進次郎氏(36才)。「2017年の衆院選後、安倍首相が教育無償化の財源を財界に求めたところ、『党は何も聞いていない』と猛反発するなど、進次郎氏は現政権への不満を高めている。 安倍内閣の支持率が低迷したまま総裁選に突入すれば、国難を救うために進次郎氏が立ち上がる可能性がある。総裁選の勝敗はわからないが、少なくとも進次郎氏が立ち上がれば、ついていく若手はたくさんいる」(別の全国紙記者) もし勝てば、史上最年少の総理大臣が誕生する。東京五輪を前に歴史が動くか。※女性セブン2018年1月18・25日号
2019.03.11 15:48
小池、蓮舫、山尾、野田、豊田…古谷経衡氏の女性議員通信簿
小池、蓮舫、山尾、野田、豊田…古谷経衡氏の女性議員通信簿
 日本の女性議員比率はOECD最下位。数少ない女性議員も、暴言騒動や不倫疑惑などで続々と「オウンゴール」した。日本の女性議員は、数・質ともに残念な状況だ。評論家の古谷経衡氏が、注目を集めた女性議員の“通信簿”をつけた。■小池百合子(都知事)選挙力  4政策力  2保守受け 1政治経験 5ルックス 3※合計 15・ひと口寸評/サスティナブルでワイズスペンディングかつダイバーシティ溢れるアウフヘーベンにレガシーを添えて! 溢れる横文字は意識高い系有権者「のみ」に訴求効果あり。都議会議員選挙は創価学会のお陰で大勝利のハリボテ一発屋。その目で五輪開会式を見られるのか。■蓮舫(前民進党代表)選挙力  4政策力  1保守受け 0政治経験 4ルックス 5※合計 14・ひと口寸評/「1位じゃなきゃダメなんですか!?」。元祖仕分け女だが、自身は台湾バナナ商のお嬢様でナンバーワン・クラリオンガール。若き日の美くびれだけは健在か。ネット民の意見を気にしすぎて、しなくとも良い戸籍を公開するなど支離滅裂。■野田聖子(総務相)選挙力  4政策力  4保守受け 3政治経験 5ルックス 4※合計 20・ひと口寸評/言わずと知れた元郵政選挙造反組だが、確かな経験と実績で岐阜に根強い政治基盤。「安倍一強」にも果敢に抵抗する党内野党だが、出自は保守本流の宏池会(岸田派)。いま最も総理に近い女! 元夫・鶴保庸介(参)と縁が切れて吉。  ■稲田朋美(元防衛相)選挙力  4政策力  1保守受け 3政治経験 3ルックス 2※合計 13・ひと口寸評/自称「グッドルッキング」と豪語する割にタルミが目立つ。南京事件の元原告代理人弁護士をきっかけに『正論』デビューで一時期ネット右翼の寵児に。だが辻元清美の追及にすら対抗できない無力っぷり。自民党王国・地元福井1区の選挙力だけが取柄。■山尾志桜里(元民進党政務調査会長)選挙力  3政策力  1保守受け 1政治経験 2ルックス 5※合計 12・ひと口寸評/「保育園落ちた日本死ね」ブログをいち早く国会で取り上げて脚光を浴びた「氏ね氏ね代議士」。ネット右翼からの愛称は「ガソリーヌ」。だが密かに保守おじさんから「でも、しおりって可愛いよね」の声。私もそう思う! だが本人は年下がタイプらしい。愛知7区逃げ切り当選の大番狂わせで底力。■豊田真由子(元文科大臣政務官)選挙力  1政策力  0保守受け 2政治経験 1ルックス 1※合計 5・ひと口寸評/「誇れる日本を未来へつなぐ」の右寄り900文字作文を自民党国家戦略本部の提言集に寄稿したのみで著作無し、政策無し。「ハゲ」で一躍全国区になったが、眉毛を逆さに書き換えて謝罪行脚する姿は「信長の野望」に登場する今川義元のグラフィックにクリソツ。●ふるや・つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。主な著書に『左翼も右翼もウソばかり』『草食系のための対米自立論』『「意識高い系」の研究』など。※SAPIO 2017年11・12月号
2019.03.11 14:38
古谷経衡氏「蔡英文氏に比べ小池百合子氏の矮小性は際立つ」
古谷経衡氏「蔡英文氏に比べ小池百合子氏の矮小性は際立つ」
 防衛大臣だった稲田朋美氏の不可解答弁、豊田真由子氏の「このハゲー!」発言が自民党一強体制を揺るがした。が、攻勢に出るはずの民進党は山尾志桜里氏の不倫報道で自滅。解散・総選挙へ。そこに颯爽と現れた小池百合子氏は新党結成。しかし、選挙戦が始まるや風はピタリと止む。結局大敗した。 いのち短し、恋せよ乙女──とは、刹那の恋に生きる女性をモチーフにした戦前の歌謡曲だが、こと女性政治家の立場は、今も昔も「いのち短し」。その背景として、評論家の古谷経衡氏は「男性優位の因果ではなく、独立不羈を志向しない女側にこそ応分の問題があるように思える」と分析した。そして、一時は期待された女性議員たちの「オウンゴール」を指摘する。 * * *「日本初の女性総理」と嘱望された政治家が咲いては散り、現れては消えていった。稲田朋美、小池百合子、蓮舫、高市早苗、片山さつき、古くは田中眞紀子、土井たか子等々である。 野田聖子は後述、土井はともかくとして、そのほとんどの「消滅」理由は男性優位社会のシステム的欠陥ではなく、自らのオウンゴールである。高市は総務大臣時代、民放を恐喝するかの如き「電波停止」発言で政治家としての資質が疑問視された。 片山さつきは在特会(在日特権を許さない市民の会)のデモに参加する能天気な極右でとうてい国際標準ではない。田中眞紀子は角栄の娘というだけで重宝されるも外務大臣時代に問題行動を繰り返して閣外に追放され、最終的には自民党から脱党した。土井は信念の人だったが社会党イデオロギーを跳躍できず、大衆浸潤には遠かった。 そして小池。都政1年で何の実績もないまま「希望の党」の代表として国政進出を図った。が、小泉時代の「無党派層を味方にすれば風が吹く」という古い選挙地図に固執して墓穴を掘った。小池は「テレビの接触時間が増えれば等比級数的に無党派層からの支持が増えていく」という小泉時代の再来を狙ったが、10年前と比べて有権者の「目と耳と舌」は肥え、BPOを気にしてマスメディアは平等な放送を心掛けるようになった。 テレビ露出=無党派からの支持という図式は消えた。マスメディアに引っ張られる中産階級を「B層」と呼称する向きもあるが、最早そのようなラベリングは通用しない。「敵」を作ることにより劇場に燃料を投下するという小泉方式の踏襲も有権者の失望を増大させた。豊洲問題で病身の石原慎太郎元都知事を証人喚問したことで、保守層は一斉に小池から離反した。 結果、小池はあれだけ大騒ぎした豊洲問題に何の結論も出さなかった。小池塾、というやたらと意識高い系が好きそうな私塾を開設したが、そこに集ったのはどう考えても政治家に向かない素人の烏合であった。 小池は自立している女性を演出しているが、実際の政治手法は小泉を踏襲した古いスタイルの古典派で、都議会議員選挙で「都F」(都民ファーストの会)が大勝したのは小池の政治力ではなく創価学会の助力によるものである。それを自らの政治センスであると勘違いした小池のオウンゴールは、まさしく「改革」とは程遠い旧態依然とした卑屈な「女性性」のトレースである。 選挙戦の終盤、都内で小池の駆け付けた応援演説を聞きに行った。台風が接近していて聴衆は雨傘を片手に持つ。「希望の党の主張に賛成するという皆さんは、傘を上下に振って下さい!」という小池の金切り声に反応したのは高齢の男性だけで、聴衆は拍手すらない無反応を貫いた。 横文字を連発して中身のないマス露出だけを計算した小池の虚無を、「目と耳と舌」が肥えた有権者は冷徹に見抜いている。 私が唯一、これと思うのは野田聖子だ。26歳で岐阜県議会議員当選(1987年)を経て1993年初当選(衆)。図らずも1992年参議院比例で日本新党から政界入りした小池と国政デビューは重なるが、その「厚み」は全く違う。野田は流産を経て長年不妊治療に取り組んでいた。困苦を経て2011年、長男を出産したのが実に野田50歳のとき。 筆舌に尽くしがたい野田の妊娠・出産録『生まれた命にありがとう』(新潮社)には、読むも涙の壮絶な苦闘が綴られている。野田の政治家としての根幹は「生命」「人権」「多様性」。2005年郵政選挙では小泉に造反し、「抵抗勢力」に認定されたが挫けなかった。私は性を超えて、政治家・野田聖子を尊敬する。 最後に台湾初の女性総統、蔡英文の自伝を引用する。「台湾は改革を必要としています。改革ができないのであれば、リーダーの怠慢です。もしリーダーが権力だけに固執してしまったなら、改革は中途半端なものになってしまうでしょう。このような時代に、この国家をさらに良くするためには、力を結集し、既存勢力と戦うことになっても覚悟を決め、絶対にあきらめてはいけないのです」(『蔡英文 新時代の台湾へ』白水社)。 一見小池と似たような改革の決意が披歴されている。が、脈動する台湾学生運動と蔡を見るにつけ、小池の矮小性は際立つ。●ふるや・つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。主な著書に『左翼も右翼もウソばかり』『草食系のための対米自立論』『「意識高い系」の研究』など。※SAPIO 2017年11・12月号
2019.03.11 14:39
女性議員の少なさについて「女性にこそ応分の問題あり」の意見
女性議員の少なさについて「女性にこそ応分の問題あり」の意見
 日本が先の大戦で敗北してからわずか8か月後の1946年、戦後第一回目となる第22回総選挙において、女性の選挙・被選挙権が認められたことにより女性代議士が39名誕生した(衆議院議員比率8.4%)。その後、実に約60年後の2005年総選挙まで、この女性議員39名という記録は更新されることはなかった。 この一事からみても、我が国の政界における女性の立ち位置というのが明瞭に分かる。況(いわん)や2005年以降も、女性議員比率はOECD最下位。むろんG7でも最下位。そればかりではなく、ただでさえ少ない女性議員はマスメディアに格好のネガティブ素材を提供するドル箱となった。「ハゲ!」の暴言で自民党を離党した豊田真由子、日報問題で防衛相を辞任した稲田朋美、不倫疑惑と「ブーメラン」で民進党を離党した山尾志桜里、国籍問題と指導力欠如で短命党首に終わった蓮舫、そして「改革保守」とは名ばかり、踏み絵を強いる二足のわらじで「希望の党」が不発に終わった小池百合子…。 数が少ないばかりではなく、与野党を問わずその質においても、日本の女性議員は体たらく・お粗末が漂う。なぜこうなったのか。 少なくないフェミニストは、「日本の男性優位社会」を原因にあげる。嘘だ。安倍内閣は「女性が輝く」と謳っておきながら、輝くに値しない女性議員に下駄を履かせて公認・入閣させた。確かに、自民党の旧弊が「目の粗いザル」で本来ダイヤの原石たる女性を拾えず、男性にとって都合の良いイエスレディー候補ばかりを推挙してきたことは否定できない。 これは広義の男性優位社会が故かもしれない。が、女性参政権付与から70年余。体たらくの原因を男性や社会に求めるには時間が経ちすぎた。 この間、極東の民主主義国家にはすべて女性元首が登場した。韓国(朴槿恵)、台湾(蔡英文)、フィリピン(アロヨ、アキノ)。いずれの国家も、民主主義の歴史は日本よりも短い。にも拘らず、女性議員の量と質においてはこれらの近隣諸国が日本を大きくリードしている。韓台比、いずれも共通するのは下からの市民革命によって民主化を成し遂げたことだ。盧泰愚の韓国、李登輝の台湾、コラソン・アキノの比。80年代以降、市民が実力で独裁と圧政を打倒した。日本にはこれがない。 とりわけ女性の政治的自立や自覚が足りない。男性側には、「選抜総選挙」と銘打つ女性アイドルを愛玩動物のように消費する幼稚で後進的な女性観が寡占的で、若手批評家が「アイドルの○○推し」を公言して憚らない時期があった。誰もこれを異常と言わない。女性を個として認識せず、愛玩の対象とする異様性は日本特有のものだが、女性側もそれに異を唱えない。少女たちは男の言われるがまま「恋愛をした」罰として坊主頭にして謝罪を繰り返す。このような行為は西欧圏ではナチと同等に扱われた。 ここまでくると男性優位の因果ではなく、独立不羈を志向しない女側にこそ応分の問題があるように思える。良い年をした女性が、不必要に「女性性」を強調し男性視聴者や読者に媚びたり、権威ある上級の男性によるイデオロギーを忠実にトレースする。屈辱だと思わないのだろうか。「こうすることでしか社会で出世できない」というのは敢えて甘えだと言いたい。実力と合格点数がすべての漫画家や作家や医者や弁護士の世界は、既に男性寡占の世界ではない。女性側による「非民主的順応」の卑屈な追従の象徴こそ、昨今の我が国における女性政治家問題の根本だろう。「封建的家父長制」の残滓は、男ではなく女の心中にこそあるのではないか。文/古谷経衡●ふるや・つねひら/1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。主な著書に『左翼も右翼もウソばかり』『草食系のための対米自立論』『「意識高い系」の研究』など。※SAPIO 2017年11・12月号
2019.03.11 14:39
小池氏の愛読書『失敗の本質』から探る同氏の戦略的間違い
小池氏の愛読書『失敗の本質』から探る同氏の戦略的間違い
 小池百合子・東京都知事の「座右の書」が『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(中公文庫)である。ミッドウェー海戦やインパール作戦など旧日本軍の失敗の事例研究を通じて組織運営の教訓を導いた名著として知られる。 今回の解散総選挙で「希望の党」の代表として選挙戦に臨んだ小池氏だが、当初目論んだであろう“政権を取る”という目論見は相当難しい状況になっている。総司令官の小池氏はどこで間違ったのか。「失敗の本質」をもとに探った。◆あいまいな戦略目的 希望の党の戦略は、自民党政権の打倒以外になかったはずだ。ところが、候補者擁立では希望への参加を拒否した野党候補にも刺客を差し向け、自民党では石破茂氏、野田聖子氏らの選挙区に候補者を立てないという中途半端な作戦をとった。 そのうえ、小池氏は戦いのさなかに「選挙後の自民党との連立」までほのめかしたのである。政権打倒が目的か、連立のために条件闘争が目的なのか、戦略目標がぶれたことで有権者の失望を買った。◆アンバランスな戦闘技術体系 希望の党は政治家として必要なスキルを身につけていない多くの新人を各選挙区に送り込んだ。中には9月に開校した若狭勝氏の政治塾「輝照塾」に参加したばかりの塾生も選ばれた。 技術的問題で全く戦果をあげることができなかった日本軍の秘密兵器「風船爆弾」(*注)を思わせる。【*注:太平洋戦争で日本陸軍が開発した気球に爆弾を搭載した兵器。約9300個が米国に向け発射された。268発が米国に到達したと見られている】◆大きな声は論理に勝る 組織運営の上でも小池氏は大きな失敗を犯した。選挙の直前に、都民ファーストの会から音喜多駿氏、上田令子氏の両都議が離党して批判会見を開いてイメージダウンを招いたことだ。2人の離党の理由は共通している。音喜多氏が語る。「トップダウンで論理的な説明がない。希望の党と都民ファーストが交わした政策協定も、午前中の議員総会で見せられて、午後には了承しろと。内容を精査する時間も与えられない」 上田氏も「庁内では役人が知事の意向を忖度して都政が硬直化している。そうした問題を知事に提起しようと思っても、文書質問するなといわれて知事に届かず、都民にも伝えることができない」と言う。 まさにトップの大きな声が論理に勝つという典型だ。◆データ解析が恐ろしくご都合主義 小池氏が得意とするのは奇襲作戦。安倍首相の解散に合わせた民進党の解党と希望への合流は大きな衝撃を与えた。だが、小池氏が「リベラル排除」を振りかざし、踏み絵を踏ませたことが批判を浴び、せっかくの勢いが逆風へと変わった。「小池さんはリベラル排除を言えば国民の喝采を浴びると読んだのだろうが、国民が求めていたのは安倍政権との対決で野党の批判合戦ではなかった。小池人気に便乗したい民進党議員はどんな踏み絵も踏むと甘く考えていた。党内の情報分析が全くできていなかった」(民進党系候補) 今からでも遅くない。小池氏はもう一度、「座右の書」を読み返してはどうか。※週刊ポスト2017年10月27日号
2019.03.11 14:39
小池知事が来春国政復帰も まさかの自民復党シナリオ
小池知事が来春国政復帰も まさかの自民復党シナリオ
 総選挙への出馬を断念した時点で、「希望の党」代表でもある小池百合子・東京都知事の「初の女性総理」の可能性は大きく遠のいた。少なくとも、国政復帰には次の総選挙を待たなければならないからだ。だが、早ければ来春にも小池氏が自民党総裁選出馬という、あっと驚く秘策があるという。「これは政権選択選挙になる」。小池氏は結党会見でそう語り、“黙って私に従え”と200人以上の候補者に誓約書を書かせた。 ところが、政権取りが難しい情勢になったと見るや、出馬を求める部下の声に背を向け、1人だけ戦線を離脱した。国民は彼女を「反自民の旗手」と見ていたが、そうではなかった。「小池氏の政権戦略は最初から自公との大連立をにらんでいた」。そう指摘するのは政治ジャーナリスト・野上忠興氏だ。「希望の党がたとえ総選挙に勝って政権をとることができたとしても、参院の勢力がほとんどないから非自民の枠組みでは政権運営はできない。小池氏はそれがわかっていたから、総選挙で自公を過半数割れに追い込み、そのうえで大連立をもちかけ、自公の参院勢力をあてにして小池政権をつくるというシナリオを描いていたはずです」 小池氏は、その戦略をあきらめたわけではないと見る。「当初の戦略は狂ったが、自公が総選挙で衆院の3分の2の勢力を失えば、小池氏は今度は北朝鮮による核危機の緊迫化を理由に、希望の党や維新の党を加えた“救国大連立”を自民党に持ちかけるのではないか」(野上氏) この自民・公明・希望・維新の「改憲大連立」ができる時が小池氏の出番となる。「国会で憲法改正の発議が行なわれるのは来年の通常国会で予算案が成立する3月以降になる。その前に、小池さんが都知事を辞職、同時に東京10区の若狭勝さんが議員辞職して4月に衆院補選と都知事選の入れ替えダブル選挙を行なえば、小池氏が国政、若狭氏が都知事選にスイッチすることができる」(小池ブレーン) 制度的には可能で、しかも小池氏の判断一つで仕掛けることができる。そうなれば国政に鞍替えした小池氏は、与党党首として連立政権で入閣する道が拓けることになる。◆野党崩壊の功労者 18年前にそっくりな状況があった。金融危機に直面した小渕政権が時の自由党の政策を丸呑みして自自公連立を組んだ。当時、自由党だった小池氏は経済企画政務次官として政府入りした経験を持つが、その後、小渕首相の急死をきっかけに自由党が連立残留を巡って分裂すると、小池氏は二階俊博氏らと政権に残り、自民党に合流して小泉政権で出世の階段を登った。「希望の党には自民党と組みたがっていた民進党保守派出身者が多い。改憲大連立となれば反対派が離党してそういう保守派だけが残り、最終的には自民党への合流に向かうのではないか。小池氏は野党第一党を崩壊させた功労者として自民党に復党、希望の党は自民党小池派に衣替えし、小池氏は、次は自民党総裁選で首相の座を狙うことになる」(同前)「政権選択」のつもりで反自民の希望の党に投票した有権者の1票が、小池氏の自民党総裁就任への踏み台になるわけである。小池氏は公約に、全国民に毎月一定額の生活費を支給する「ベーシックインカム」などをあげていたが、それも自身の野望のために国民にチラつかせた“撒き餌”だった可能性すらある。 民主党代議士経験を持つ政治評論家・木下厚氏は別のシナリオが考えられるという。「自公が過半数を維持しても、自民党が多少なりとも議席を減らせば党内で安倍降ろしが始まる。そういう状況で、小池氏が希望の党は首班指名で石破茂氏や野田聖子氏に投票すると宣言して自民分裂を仕掛ける可能性をみておくべきです。 失敗しても、希望の党は自民党反主流派とのパイプを誇示して与党に揺さぶりをかけられるし、自民分裂で石破政権ができれば小池氏は都知事を辞任し、民間人枠で副総理格の外務大臣か官房長官に就任することも可能です。衆院に鞍替えするのは次の衆院選か、あるいは補欠選挙でもいい」“自分ファースト”な素顔を見せ始めた小池氏なら、こんな奇策もやりかねない。※週刊ポスト2017年10月27日号
2019.03.11 14:39
“排除”宣言で幻に 「小池総理&野田聖子都知事」構想
“排除”宣言で幻に 「小池総理&野田聖子都知事」構想
 総選挙の幕は上がったばかりなのに、「小池劇場」のクライマックスはすでに終了した様子。「女性総理誕生」のラストシーンが見たくて切符を買った人たちからは「カネ返せ!」と野次が飛びそうだが、まずは冷静にダメ出ししてみよう。快進撃を続けた小池百合子東京都知事は、どこでしくじったのか。 立候補者が出そろう「公示日」は、選挙戦の火ぶたが切って落とされる初日。ニュースでは、党首や注目候補の街頭演説の第一声がこれでもかというほど流され、列島はこの日を境に選挙モードへと突入していく。さる10月10日、かつてこれほどまでに総選挙の公示日が“失望”に包まれたことがあっただろうか。 振り返ると、この選挙が最も注目を集めたのは、公示の2週間前、小池百合子東京都知事(65才)が「希望の党」の結党を宣言した日だった。「これは政権選択選挙になる」。小池氏のこの一言で、「安倍自民圧勝」の予測が一気に吹っ飛ぶ。“どうせ投票に行っても同じ”という有権者の雰囲気がガラリと変わって、選挙への関心が一気に高まった。「“政権を選ぶ”ということは、“首相を選ぶ”ということですよね。小池さんが選挙に出て、“私か安倍さん、どちらを首相に選ぶんですか?”と有権者に訴えるんでしょ? しかも、もし小池さんが総理大臣になったら、女性初。歴史的な選挙になるかもしれませんよね」(50代主婦) そんな期待は、公示日に裏切られることになる。小池氏が衆院選出馬を見送ったのだ。「結党の日から小池さんはメディアに対して一貫して、“私は出ませんよ”と言い続けてきました。いくら“政権選択”なんて挑戦的な言葉を使っても、世間を煽っただけで、もともと出馬するつもりなんてなかったんじゃないですか」(自民党関係者) 本当に彼女は最初から「女性初の総理大臣」の椅子なんて狙っていなかったのか。小池氏に近い政界関係者が明かす。「小池さんが衆院選に出馬するとなれば、都知事を辞任しなければなりません。そうなると、都知事選もやり直すことになります。実は小池さんは、東京都の選挙管理委員会に、“11月19日日曜日の投開票で都知事選を行うことはできるか”とシミュレーションを指示していました。つまり、小池さんは公示日ギリギリまで、出馬の可能性を探っていたんです」 小池氏はただ都政を放り出そうとしていたわけではない。後任の知事には、自分が打ち出してきた政策を引き継いでもらえる人になってもらいたいと、後任候補の人選も進めてきた。「そこで白羽の矢を立てたのが、“初の女性総理候補”のライバル関係にありながらも、お互いを政治家として認め合う関係だった野田聖子総務相(57才)でした」(前出・政界関係者) 小池氏と野田氏は盟友ともいえる間柄だ。2015年、野田氏が自民党総裁選への出馬を目指した際には、小池氏が野田氏を支援。逆に、昨年7月の都知事選では、野田氏が自民党の禁を破ってまで小池氏を応援するなど、2人は党のしがらみを超えた深い信頼関係で結ばれている。「今年7月頃には、2人で国政政党を立ち上げて共同代表になるという動きもありました。その企みを裏で支援していたのが、かつてテレビキャスターだった小池さんを政治家にスカウトした細川護熙元首相でした。しかし、その情報は事前に自民党サイドに漏れてしまいます。そこで安倍首相は内閣改造で野田さんを入閣させて、計画をご破算にさせたんです」(政治ジャーナリスト) 今回の解散・総選挙を受けての「小池総理、野田都知事」構想はそれほど突飛なものではなく、以前からその伏線はあったということだ。「打診を受けていた野田氏も前向きに検討していました。実際、小池さんサイドは、希望の党からは野田氏の選挙区に対抗馬を立てないことにしました。もし野田氏が都知事選に転じ、選挙区では後任の新人候補が出馬しても、当選を妨げないようにするためです。2人とも、かなり本気でした」(前出・政界関係者) しかし、結局、小池氏は出馬を断念せざるを得なかった。なぜ女性ツートップ計画は幻に終わってしまったのか。◆総選挙後に起死回生の一手もある 希望の党の立ち上げ直後ぐらいまでは、民進党との合流も決まり、小泉純一郎元総理を味方につけるなど、トントン拍子でうまくいっていた小池氏。「安倍自民党を倒そうとするならば、“野党を1つにまとめる”のが正攻法でした。しかし、彼女はより難しい戦略を選びました。それは“自民党の中から味方を引っこ抜いて、自民党を内部から崩壊させる”というものでした。まさに『策士、策に溺れる』です。打つ手がことごとくうまくいくので、調子に乗ったところがあるのでしょう。そこで飛び出したのが、政治的主張が合わない野党議員を仲間から締め出す“排除いたします”宣言でした」(前出・政治ジャーナリスト) その発言は、小池氏にとって大きな逆風になる。一部の革新系議員を切り捨てることによって、自分を保守系だとアピールする。そうすれば、安倍首相に不満を持つ自民党内の保守系議員が味方になってくれるのではないか──そんな作戦だったのだが、目論見は外れた。 小池氏の後ろ盾ともいえる前出の細川元首相は、小池氏を「女帝っぽくなってきて」と、こう眉をひそめた。「排除の論理を振り回すようでは、私はこの試みの先に懐疑的にならざるを得ません」「排除宣言」は、世間の小池氏のイメージを「冷酷な人」というものに変えてしまっただけではない。「永田町は日本で“最強最古の男社会”です。水面下で交渉をして、相手のメンツを立てて、もし決裂したとしても、お互いが納得した上で物事を進めていく。ある意味で“馴れ合い”が必要なわけです。小池さんが毛嫌いする“ブラックボックス”ですが、それが、いろいろな立場の人の利害関係を調整してきました。しかし、小池さんは水面下のネゴを拒否してスパッと主張の合わない人たちを切り捨ててしまいました。彼らが怒り心頭なのはもちろんですが、“そのやり方はいくらなんでも…”と仲間からも反感を買ってしまった。排除宣言によって、旧来の『男型政治』からアレルギー拒否反応を受けてしまったんです」(前出・自民党関係者) いつの間にか四面楚歌になっていた小池氏は、かくして出馬を見送らざるを得なくなった。だが、もちろんこのまま黙っているわけではないだろう。「選挙の結果を見て、“次の次”を虎視眈々と狙うはずです。場合によっては、希望の党の誰かを議員辞職させ、小池氏が補選に打って出て国政へ、なんていう仰天のシナリオも絶対にないとはいえません」(前出・政界関係者)「ガラスの天井」は高く、厚かった、と言うのは簡単。まだチャンスはある。※女性セブン2017年10月26日号
2019.03.11 14:39
時として大きな賭けに出る小池氏 カイロ大入学式で匍匐前進
時として大きな賭けに出る小池氏 カイロ大入学式で匍匐前進
「最も高いところにあり、最も硬い『ガラスの天井』を私は破ることができなかった」。昨年11月、米大統領選に僅差で敗れたヒラリー・クリントン氏(69才)の弁だ。ガラスの天井──。それは、女性がキャリアアップしようとしても、社会に厳然と存在する見えない障壁に阻まれ、挫折せざるを得ないことを意味する言葉だ。 だが、小池百合子氏は、日本において「最も高い」「最も硬い」ガラスの天井を、ついに破ろうとしている。古くは、女性初の衆院議長や政党党首を務めた故・土井たか子氏、最近では野田聖子総務相(57才)など、多くの女性が挑戦して破れてきた。小池氏の突破力の秘密はどこにあるのか。 アラビア語が国連の公用語になると知った小池氏は、19才で単身、海を渡ってエジプト・カイロに留学した。「40年も前、エジプトに日本人が渡るのは珍しい時代で、しかもまだ10代の女性。そんな彼女の留学を後押ししたのがお母さんでした。“女だからこそ冒険しなさい”と。その後、お母さんはカイロに旅行したときに食べた“まずいすき焼き”が不満で、カイロの人たちに本物の日本食を食べさせたいと、20年間も和食店を切り盛りしました。小池さんの“誰もやりたがらないことをやる”精神は、お母さん譲りなんでしょうね」(小池家の知人) 1992年には花形キャスターとして稼ぐ億単位の収入を捨て、わざわざ自民党からのオファーを蹴って、生まれたての日本新党から出馬した。当時の心境を、女性セブンにこう語っている。〈出来上がった政党にはまったく興味がなかった。会合の司会役として便利に使われるぐらいでは面白くないしやりがいもない〉 小池氏は2005年の郵政解散で自民党不利が囁かれるなか、地元・神戸の地盤を捨て、わざわざ東京から「刺客」として立候補した。昨年の都知事選では、約束された国会議員の椅子も捨てて、所属する自民党に見捨てられた中で、「崖から飛び降りる覚悟」で出馬を決めた。 小池氏には「賭博師的な感性がある」と指摘するのは『挑戦 小池百合子伝』(河出書房新社)の著書がある作家の大下英治さんだ。「彼女は石油商の父親から、“人生は浮き沈みがある。いつも賭けみたいなものだ”といって育てられたそうです。人生は戦いであり、賭けであるという考えが心に染みついているから、時として大きな賭けに出るんです。彼女は精神的には、日本人というよりカイロ人。カイロ大の入学式では匍ほ匐ふく前進をしたそうですからね」 過去に小池氏は本誌・女性セブンのインタビューではこう話した。〈安心、安全なところに自分自身を置く気がないんです。私が飛び込むのは全部ベンチャー。リスクのない安全パイのところにはすでに他の人がいるから、私がわざわざ行く必要がない〉※女性セブン2017年10月19日号
2019.03.11 14:40
石破茂氏、岸田文雄氏、小泉進次郎氏 腰が座らぬ自民反主流派
石破茂氏、岸田文雄氏、小泉進次郎氏 腰が座らぬ自民反主流派
 安倍政権の支持率が凋落すると、石破茂・元幹事長を筆頭に自民党内で一斉に安倍晋三首相批判が高まり、彼らはメディアで持て囃された。だが、それで何が変わっただろうか──。 石破氏だけではない。自民党内には平沢勝栄氏、後藤田正純氏ら約40人が発起人となった反アベノミクス勉強会(「明日を創る会」)が旗揚げし、安倍政権を4年間外相として支えた岸田文雄・政調会長まで「首相はタカ派、私はリベラル。政治信条の違いがある」とはっきり距離を置く言い方をした。 ところが、解散の声とともにそんな批判は雲散霧消してしまった。政治ジャーナリスト・野上忠興氏がいう。「彼らは安倍批判でいかにも“正義の味方”であるかのような顔をしているが、これまで安倍政治の暴走を許した彼ら反主流派議員たちの責任も重い。かつての自民党であれば、総理・総裁が独断で政治を進めようとすると、反主流派が激しく突き上げ、全会一致が原則の総務会で大暴れして法案審査を通さないといった専横を許さない党内のチェックシステムが働いていた。それが組織の活力にもなった。 しかし、石破氏をはじめとした現在の反主流派たちは“負け犬の遠吠え”のように不満を言うだけで安倍政治に行動でブレーキをかけようとはしなかった。安倍首相が次の総選挙の公約に掲げた教育無償化、憲法9条への自衛隊明記にしても、自民党の従来の政策とは違うが、それを止める動きは見られない」 その中には、野田聖子・総務相のように、無役のときは安倍批判で鳴らしながら、入閣した途端に「非常に苦しんでいるときに、いたずらに今いる(安倍)総裁を仲間が批判して政権を弱くするのは卑怯なことだ」と露骨な安倍擁護に“転向”した政治家もいる。 その石破、岸田、野田の各氏がポスト安倍の総理・総裁候補というのだから国民は政治に期待が持てるはずがない。「国を託される政治家には信念がなければならない。石破さんは解散の大義を問題にしていたのだから、今こそ小池百合子・都知事のように反安倍で動くときなのに、動こうとしない。これでは政治家ではなく評論家。岸田さんはもともと安倍首相と政治の方向が違うのに、何も批判しなかったから4年間外務大臣を続けさせてもらった。その外交も外務省の役人のいいなり。政治家としての信念がなく、総理大臣にふさわしい器ではない」(外交評論家の天木直人・元駐レバノン大使) これまで反主流派のホープだった小泉進次郎氏も「内閣改造・党人事で筆頭副幹事長に抜擢され、いまや“選挙の顔”として安倍首相に巧妙に取り込まれています。政権批判の牙を奪われてしまった」(野上氏)のである。※週刊ポスト2017年10月13・20日号
2019.03.11 14:40
女性セブン2017年37号の当該記事以外使用NG
野田聖子氏「夫の過去」報道に地元の受け止め方は冷静
“初の女性総理大臣候補”として期待を集めながらも、週刊文春に「夫が元暴力団員」と報じられ、10月22日の衆院選を前にして、思わぬミソがついてしまった野田聖子氏(57才)。「2011年に再婚した一般男性が実は京都の暴力団の元組員で、カタギになった後も、アダルトサイト会社を経営している時に電気通信法違反の疑いで逮捕されたことがあるという報道でした」(政治記者) だが、地元(岐阜1区)の受けとめ方はいたって冷静のようだ。「報道を気にしている人はほとんどいませんね。なかには“もうずっと前の話でしょ?”“田舎の政治家って、もともと地元の元締めみたいな人が多いじゃない。似たようなもんよ”と話す人もいるほどです」(後援会関係者) もともと岐阜1区は自民王国で、野田氏自身も「選挙に強い」と評判。卵子提供を受けて米国で長男を出産し、その後は難病と闘う長男を守り続けてきた肝っ玉ママだけに、“夫のスキャンダル”に負けるほどヤワではないようだ。※女性セブン2017年10月12日号
2019.03.11 14:40
還元率3割規制で寄付者減ったふるさと納税で企業倒産の恐れ
還元率3割規制で寄付者減ったふるさと納税で企業倒産の恐れ
 宮崎県都城市は2年連続(2015~2016年度)でふるさと納税を通じた寄付額が全国1位となった自治体だ。目玉となる返礼品には宮崎牛やブランド豚、芋焼酎などの地元特産品が並ぶ。ところが、市に返礼品となる商品を納入してきた地元業者はこう嘆くのだ。「6月以降、市からの返礼品の受注は5分の1に減った。正直、ふるさと納税ブーム頼りになっていたところもあって、今年の売り上げは去年の5~6割減にはなりそうです……」 ふるさと納税は第一次安倍政権下の2007年に当時の菅義偉・総務大臣(現・官房長官)が創設した。地方自治体に寄付をすると住民税の控除が受けられ、さらに返礼品として地元名産品を受け取れるという制度。豪華な返礼品目当てに寄付をする人が急増して一大ブームとなった。「地方創生」の名のもとに安倍政権は2015年度から寄付の上限額を2倍にするなど、ブームを煽ってきた。しかし、返礼品競争が過熱し、全国の自治体でその調達コストが高額化。「寄付されたお金を地元のために使うという制度の趣旨から外れている」という批判が高まると、政権は態度を一変させた。 4月に総務省は寄付額に対する返礼品の「還元率」を3割以下にするよう全国の自治体に通知を出した。それがブームに冷や水を浴びせたのだ。 冒頭の都城市の業者は、「通知を受け、6月から返礼品の見直しがあった。それまでは還元率は8割くらいあったが、3割に抑えたので“お得感”がなくなって寄付者が減っている」と恨み節が止まらない。 現場で大混乱が生じると、8月に就任した野田聖子・総務相は「返礼品は自治体に任せるのが当然」と発言。勢い任せに突き進んできた政権が、批判を恐れて方針を二転三転させている。 生産者からすれば、返礼品需要を当て込んで一度、増産態勢を取ってしまったら、いきなり縮小させるのは難しい。“地方創生倒産”のラッシュさえ懸念される。※週刊ポスト2017年9月22日号
2019.03.11 14:41
自民党内で“安倍倒閣”の狼煙 一触即発のきな臭いムード
自民党内で“安倍倒閣”の狼煙 一触即発のきな臭いムード
 内閣改造後の新聞各紙の世論調査で支持率がやや持ち直し、安倍首相がホッとしたのもつかの間、自民党内で“安倍倒閣”の狼煙が上がった。二階派の平沢勝栄・元内閣府副大臣、竹本直一・元財務副大臣をはじめ中堅議員30人が呼びかけ人となって立ちあげた勉強会「日本の明日を創る会」だ。 勉強会には今回の改造人事で大臣候補に挙げられながらも入閣できなかった人事不満組が多く、「事前の準備会合では『安倍首相のままでは選挙に生き残れない』という過激な意見が続々と噴出した」(メンバー)という。呼びかけ人の1人である平沢氏は、「倒閣説」を否定しつつも自民党の危機についてこう語る。「東京都議選に惨敗した後も、逆風は強くなるばかり。このまま総選挙に突入すると自民党は完全に負けます。それこそ東京は国政進出準備を着々と進めている日本ファーストの会に全部議席を奪われますよ。 仲間が集まった時に、何かしなければ大変なことになるという声が自然発生的にあがり、識者を呼んで政権や自民党に対して辛口の意見をどんどん言ってもらい、反省すべきは反省し、改めていく、そんな勉強会を開こうとなった。 地元を回ると、『安倍さんは早く辞めろ』という声も毎日聞きます。どうしてそう思うのか謙虚に尋ねたらいい。政権をヨイショする人を勉強会に呼ぶ必要はない」 自民党大敗の震源地・東京でも自民党東京都連の次期会長選びをめぐって別の「反安倍」勢力が反旗を翻した。 安倍側近の下村博文・元文科相、萩生田光一・前官房副長官らが丸川珠代・前五輪相を擁立しようとしているのに対し、平将明・元内閣府副大臣ら若手は石破派の鴨下一郎・元環境相の擁立に動いて真っ二つに割れている。これは2018年秋に控える自民党総裁選の前哨戦ともいわれるが、むしろ背後にあるのは小池百合子・東京都知事の政権攪乱戦略だ。政治評論家の有馬晴海氏が指摘する。「官邸が一番警戒しているのは小池新党の国政進出の動きです。内閣改造前、小池都知事と仲がいい野田聖子氏が日本ファーストの会の総裁に就任するという情報が流れた。安倍首相が反対派の野田氏を総務相に起用したのは閣内に取り込むことでそれを防ぐためだったという側面がある。 首相はわざわざ『小池を敵に回すな』といっており、野田氏を仲介役になんとか小池を懐柔したいと考えているはずです。しかし、足元の自民党内では浮き足だった東京の平沢氏、大阪の竹本氏ら無党派層が多い大都市圏を選挙区にする議員たちが『明日の日本』というより、『明日の自分たち』のために安倍首相を早く引きずり降ろすしかないと勉強会を立ちあげた。いつ安倍降ろしに動き出すか一触即発のきな臭いムードです」※週刊ポスト2017年9月8日号
2019.03.11 14:41
「小池を敵に回すな…」 首相の天敵・野田聖子氏入閣の裏側
「小池を敵に回すな…」 首相の天敵・野田聖子氏入閣の裏側
「君子豹変ということです」。安倍首相の“天敵”だったはずの野田聖子代議士(56才)が、総務相としてサプライズ入閣した。彼女は会見で安倍首相を「君子」とワザワザ持ち上げて、「彼が心を入れ替えたから、支えるつもりになった」と入閣の理由を“強気”に説明した。自民党関係者が言う。「支持率が落ちていたので、安倍首相が“脱オトモダチ内閣”をアピールするために、野田さんを目玉閣僚に抜擢しようと熱心に口説いていたのは知っていましたが、まさか“安倍嫌い”を貫いてきた野田さんが本当にそれを受け入れるとは…」 史上最年少(当時)の37才で郵政相になり、「初の女性総理候補」として注目されてきた野田氏。しかし、近年は、「反安倍」の急先鋒として世間から注目されるかわりに、党内では冷や飯状態だった。「野田さんは来年9月に行われる自民党総裁選で“反安倍票”をまとめて立候補し、首相を目指すつもりでした。ところが、今回の内閣改造で、岸田文雄政調会長(60才)が“次の首相レース”の一番手に躍り出たことがはっきりしました。岸田さんはすでに党の重鎮や大きな派閥の支持を得ているので、野田さんが逆転することはかなり難しくなりました。野田さんはしょうがなく狙いを“次の次”に切り替えて、総務相を受けたんでしょう。“もう安倍さんと対立しても意味ないわ”というところでしょうね」(永田町関係者) 党内でも孤立気味の野田氏なのだが、強い味方がいる。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの小池百合子東京都知事(65才)だ。「安倍首相にとって、本来なら、跳ね返り者の野田さんを入閣させる筋合いはありません。でも、小池さんを敵に回したくないので、小池さんと親しい野田さんを取り込もうとしたのでしょう。安倍首相は“小池を敵に回すな”と党内に指令を出すほど小池さんを恐れているので、あわよくば野田さんがパイプ役になってくれることも期待しています」(政治部記者)「女性初の総理」を目指すライバルの野田氏と小池氏だが、女性議員としての苦労も共感するところが多かったのか、意外に意気投合。野田氏は小池氏を“百合姉(ゆりねえ)”と呼んで慕っていて、野田氏が2年前に総裁選に立候補した時には小池氏が支持に回り、昨年7月の都知事選では、野田氏が党本部の意向に逆らってまで小池氏を応援したほどだった。 永田町の「女の友情」は党をも超えるようだ。※女性セブン2017年8月24・31日号
2019.03.11 14:42
野田聖子・総務相 8000万円父親献金に贈与税逃れ疑惑
野田聖子・総務相 8000万円父親献金に贈与税逃れ疑惑
 8月3日に安倍改造内閣が発足した。その目玉大臣はなんといっても安倍晋三・首相が“脱お友達人事”のシンボルとして入閣させた野田聖子・総務相だ。 野田氏は前回の自民党総裁選(2015年)で、「総理大臣を無投票で決めることは国民を馬鹿にしている」と安倍氏の対抗馬として出馬をめざすも、安倍陣営の切り崩しで「涙の出馬断念」に追い込まれた。だが、その後も安保法制を批判し、東京都知事選でも小池百合子・都知事を応援するなど安倍政権に敵対行動を取ってきた。 当選8回で3回目の入閣。自民党総務会長を経験しており、「押しも押されもしない女性総理候補の最右翼」(同党女性議員)の呼び声が高い。 安倍首相にすれば、野田氏を閣内に取り込むことで「挙党態勢」を演出し、政権浮揚につなげたいという狙いは明らかだろう。だが、この人事が大きな躓きになりかねない。 野田氏の実父・島稔氏から娘に対する巨額政治献金に重大な疑義が浮上した。野田氏の系図は少し複雑だ。 父の島氏は建設大臣や経済企画庁長官を務めた岐阜県の実力政治家・野田夘一氏の長男だが、「天才相場師」と呼ばれた曽祖父・島徳蔵氏(大阪株式取引所理事長などを務めた)の養子となり島姓を名乗った。娘の聖子氏が長じて祖父・夘一氏の養女となって野田姓に戻り、地盤を継いでいる。 その父は娘が田園調布雙葉高校を中退して米国に留学中に家を出た。 野田氏は残された母・弘子さんを支え、一方の弘子さんは野田氏が選挙に出ると、〈野田聖子 母〉の名刺を持って選挙区を回り、娘の選挙活動を支え続けたことで知られるが、実は、家を出た父もひそかに娘の政治活動を支えていた。 野田氏の政治資金収支報告書を辿るとそのことがわかる。確認できるだけでも、稔氏は2000年から14年間にわたって野田氏の資金管理団体『二十一世紀の会』に毎年個人献金の上限150万円を寄附し続けた。 さらに10年ほど前から献金の質が大きく変わった。『二十一世紀の会』の毎年150万円、『野田聖子後援会連合会』にも毎年150万円、さらに野田氏の『自民党岐阜県第一選挙区支部』を加えた3団体に献金がなされ、寄附金額がハネ上がったのだ。1つの政治団体への個人献金の上限は150万円だが、政党や支部への献金は年間2000万円まで認められる。 稔氏は野田氏の3度目の入閣の晴れ姿を見ることができずに2015年7月に83歳で亡くなったが、娘への献金総額は3団体で8050万円に達し、そのうち4750万円が党支部に集中的(7年間)に献金されていた。とくに2011年は政党支部だけで上限に近い1950万円が一度に寄附された。税法が専門の浦野広明・立正大学法学部客員教授がこう疑問を呈する。「政治献金は寄附する側に所得税の税額控除が認められ、大きな節税ができる。しかも親から子に献金する場合、それに加えて受け取る側も贈与税がかからない。そもそも贈与税は、相続税を補完する税金という性格を持つ。生前贈与で相続税が払われないのを防ぐために課税するものですが、そこに政治団体や政党支部への寄附を絡ませることでこの贈与税を逃れることができる。 高齢になった父から亡くなる前の数年間に政治団体などを受け皿として巨額の献金を受けた野田氏は、一般の国民と同じように相続した場合に比べてかなりの額の課税逃れができた可能性があります」◆この手法に手厳しい見方も 自民党岐阜県第一選挙区支部の政治資金収支報告書によると、父・稔氏が亡くなる前年の2014年12月の総選挙前後、同支部から野田氏個人に3回に分けて1200万円が寄附されている。ざっと8000万円にのぼる父親献金の一部が本人の財布に還流された形とも言える。 政治献金を利用した所得税や相続税の“政治的節税”はかつて政界で横行し、安倍首相も新人時代、父が残した政治団体を貯えた資金ごと引き継ぐ方法で相続税を逃れたのではないかと指摘されたことがある。野田氏は党支部から直接、自分に寄附するというより露骨な方法で「父親献金」を還流させた疑いがある。前出の浦野客員教授は手厳しい。「野田氏のケースは表向きは父からの政治献金で、法的にも適正に処理し、法令違反はないと考えているかもしれない。しかし、税法では『法的実質主義』の原則がある。形式がどうあれ、実質的に贈与と見なされれば適正な課税を行なうべきという考え方です。政治団体は公益法人扱いで国税も介入するのは控えているが、政治献金の形式をとっていても相続税や贈与税対策の意図で行なわれたのであれば、課税されるべきだと考えます」 野田氏の事務所に問い合わせたが、期日までに回答は得られなかった。 総務大臣は政治資金の監視役である。巨額の父親献金を“節税”に使った疑惑を持たれること自体、大臣の資格が厳しく問われるべきなのだ。※週刊ポスト2017年8月18・25日号
2019.03.11 14:42
小池都知事が野田聖子氏の妹に副知事要請の噂、本人に直撃
小池都知事が野田聖子氏の妹に副知事要請の噂、本人に直撃
 7月2日に投開票された東京都議選。小池百合子都知事率いる都民ファーストの会が圧勝し、自民党は大敗した。そんな自民党にあって、唯一、このベテラン女性議員だけは事情が違う。野田聖子代議士(56才)だ。 昨年9月、都知事選後に行われた野田氏主催のパーティーに出席した小池都知事は、「ここだけの話、野田先生は都知事選を手伝ってくれていた。これは“処分の対象”ではないか」と発言し、会場からはどよめきが起きた。党は小池氏の応援を禁止したのに野田氏が逆らったというのだ。 そもそもふたりは歩んできた政治人生が対照的だ。小池都知事はニュースキャスター出身で40才初当選。一方、野田氏は元大臣の父を持つ政界エリートで、37才10か月という若さで史上最年少の大臣に就任している。自民党関係者はこう語る。「政治的にも対立したはずでした。小池さんは2005年8月の郵政選挙では郵政民営化に反対する候補への刺客だった。その郵政民営化に反対したのが野田さんでした。しかも党内の女性議員たちの“派閥”でも互いにリーダー的存在で、“初の女性総理候補”として強烈に意識しあっていました。ところが、野田さんにとって都知事になった小池さんは、首相の座を争う相手ではなくなった。『敵の敵は味方』の論理です。首相を目指す野田さんにとって“当面の敵”は安倍首相であり、その敵である小池さんは味方となったのでしょう」 野田氏はある対談でも《最近の私は、小池さんが頑張ってくれてることがすごい刺激になっていて、嬉しいんですよね》と小池都知事を盛んに持ち上げていた。最近の2人の関係はさらに密接なようだ。「コンサルタント業をしている野田さんの妹・Sさんが小池さんに選挙のアドバイスなどをしているそうです。都議選の後には“Sさんを副知事にする”なんて噂もあります」(政治ジャーナリスト) Sさんに話を聞いた。「うちの姉が総裁選に立とうと思った時に小池先生に応援いただき、お礼したいと思っておりましたので、私も事務所で少しお手伝いしたくらいです。副知事の要請も、なるつもりもありません」 都議選の大敗で、安倍首相の求心力は一気に低下し、党内では“安倍の次”を狙って有力政治家たちが動き出している。党は違えども、勢いのある小池都知事がバックアップすれば野田氏が支持を集めて、安倍首相を倒す刺客になる──小池都知事はそんなシナリオを描いているのではないだろうか。※女性セブン2017年7月20日号
2019.03.11 14:44

トピックス

ゆったりな着こなしを見せる夏帆
夏帆「幼い顔で8頭身の美ボディ」気になる“ベタ惚れ俳優”との恋路
女性セブン
現在9勝と苦戦している巨人のエース・菅野智之
巨人OB・広岡達朗氏が苦言「10勝もできない菅野のどこがエースだ」
NEWSポストセブン
夫婦役で初共演の香取慎吾と岸井ゆきの。(c)2022“犬も食わねどチャーリーは笑う”FILM PARTNERS
「香取慎吾さんは台本を覚えてこない」それが“いちばんいい役者”
NEWSポストセブン
ギャル曽根
ギャル曽根、“キレイな大食い”で好感度ぐんぐん上昇!バナナマン、有吉の冠番組でも“もう1人の顔”に 
NEWSポストセブン
引退会見を行った西武・内海哲也(9月19日。時事通信フォト)
引退の内海哲也、コーチ就任は西武か巨人か 去就を左右する恩師・堀内恒夫氏の言葉
NEWSポストセブン
小室佳代さん第二の金銭トラブル1600万円「貢いだお金」は取り戻せるのか 弁護士の見解
小室佳代さん第二の金銭トラブル1600万円「貢いだお金」は取り戻せるのか 弁護士の見解
NEWSポストセブン
ボーダーのロングTシャツが印象的な天海祐希
天海祐希「共演者が飲み歩いても我関せず」地方公演後のプロ意識
NEWSポストセブン
44枚の入札説明書
【入手】安倍氏国葬の入札に出来レース疑惑 受注した日テレ系1社しか応募できない「条件」だった 44枚の入札説明書で判明
NEWSポストセブン
空港でがっくり肩を落とす姿が目撃された吉田輝星(時事通信フォト)
日本ハム・吉田輝星がハプニング! チームの移動に「大遅刻」でビッグボスと同じ便
NEWSポストセブン
須藤弥勒と「横峯パパ」の秘密特訓に密着
天才ゴルフ少女・須藤弥勒のコーチに横峯良郎氏が就任 注目コンビの秘密特訓に密着
週刊ポスト
山井氏の写真証(本人のインスタグラムより)
不倫・妊娠で辞任の34才女性社長 先代・父の評は「やっちゃう子」、歴代彼氏も全員親に紹介
NEWSポストセブン
閉店した江戸政
「生つくね」が看板の名店『江戸政』が98年の歴史に幕、生肉提供へのSNS批判に店主が発した「声明文」
NEWSポストセブン