岡本和真一覧/5ページ

【岡本和真】に関するニュースを集めたページです。

低迷する由伸巨人にOBとファンから勝利への提言
低迷する由伸巨人にOBとファンから勝利への提言
 読売巨人軍とそのファンにとって1975年は、開幕6試合目から最下位に沈み続けた最悪のシーズンだった。高橋由伸監督率いる2017年の巨人も、球団史上ワーストの13連敗を記録し、その後も低空飛行が続く憂鬱な状態だ。しかし、諦めてはいけない。最悪シーズンだった1975年にドラフトで長嶋巨人に入団した中畑清氏は、今季の成績低迷はむしろ由伸監督にとってよかったといわんばかりの勢いでチームを鼓舞する。「今まで由伸監督は、フロントにも選手にも配慮して、様々な気遣いをして監督をやってきたと思う。 でもこうなったら、“由伸カラー”を前面に出せるでしょう。巨人軍をどういう方向に導いていくのか考えたときに、先のビジョンが見える選手は若手になる。腹をくくって『打てなくても使い続ける』という選手を見つけ出し、そのメッセージを選手にもファンにも送ればいいんです」 2012~2015年までDeNA監督を務めた中畑氏は、その経験から、7月1日時点で自力優勝がなくなったことさえ“前向き”に捉えるべきと力を込める。「開き直ればいい。(監督4年間で最下位を2度経験した)俺がいうんだから間違いないよ(笑い)。若い力で勝ち試合が作れるようになると、チームの空気が変わってくる。ドラフト2位で今季入団した畠世周(23)投手や、野手だと岡本和真(21)や山本泰寛(23)。彼らをどんどん使って、ベテランがスタメンで胡座をかいているような雰囲気を壊してほしいね」 たしかに優勝の遠のいた今年こそ、再建をスタートさせる大チャンスである。同じ負けるのでも将来を担い得る若手を使って負けたほうがはるかに生産的だ。 巧みなバットコントロールと華麗な守備で活躍した篠塚和典氏も、巨人ナインの実力を高く評価している。「個々の選手の力量は十分にある。あとは、選手の士気を高め、チームの雰囲気を良くするか。勝っても負けても同じ雰囲気でやっていては、選手に緊張感が生まれない。ベンチ内に“怒られ役”の選手を作るのも手だと思う」 すると適任は、チーム生え抜きの坂本勇人や長野久義といった面々だろうか。由伸監督に怒鳴られる姿を、確かに見てみたい。 う~ん、どの提案も頷けるものの、42年前の『週刊読売』(2008年に休刊)に掲載された〈巨人を優勝させるための読者のアイデア〉は、「王への敬遠はホームラン扱いにせよ!!」「巨人の全試合について、あらかじめ巨人には二点を与えておく」などと比べると“応援団”もおとなしいような気が……。 ここはやはりこの方にご登場願おう。『週刊読売』や「報知新聞」にもたびたびコメントを寄せてきた筋金入りの巨人ファンの漫画家・黒鉄ヒロシ氏だ。「相撲では、横綱と序ノ口が戦えば、横綱が勝つに決まっています。かつてのプロ野球にもそれぐらいの差があった。昔の近鉄は、頭を下げて巨人にオープン戦を申し込んだものです。 ところが、今はドラフトで戦力の均等化が進み、優秀な選手はメジャーに行く。各チームが拮抗し、巨人が勝てなくなるのも当たり前。しかし、ボクはこんなに平等になった野球を見て面白いか! と言いたい。今のプロ野球にも、横綱と序ノ口くらいの差があっていいんですよ」 巨人一極集中の時代よ再び──この熱いエールを受ければ元気ハツラツ!※週刊ポスト2017年7月21・28日号
2017.07.13 11:00
週刊ポスト
巨人、10連敗の翌年優勝のジンクスあり 一方で不安要素も
巨人、10連敗の翌年優勝のジンクスあり 一方で不安要素も
 巨人はこのまま低迷を続けるのか。6月4日のオリックス戦で敗れ、ついに10連敗を喫した。前回の10連敗は原辰徳監督第2次政権1年目の2006年6月18日から30日にかけて、球団ワーストの11連敗は最下位に転落した長嶋茂雄監督第1次政権1年目の1975年9月4日から17日(引き分け1含む)にかけてだった。 1975年は前年、長嶋や森昌彦、黒江透修が引退。王貞治は故障で開幕に間に合わなかった上に、柴田勲や高田繁、末次利光などのV9戦士が軒並み調子を落とし、球団初の外国人選手だったデーブ・ジョンソンも日本に馴染めなかった。2006年は開幕ダッシュを成功させたものの、交流戦で躓き、前年からの低迷ムードを払拭できなかった。とはいえ、大型連敗を記録した後、ずっと低迷が続くかといえばそうでもない。野球担当記者が話す。「不思議なことに、いずれも翌年は優勝し、2連覇、3連覇を達成しています。1976~1977年は張本勲、2007~2009年は小笠原道大や谷佳知といった移籍選手の効果が大きかったと言われています。しかし、それ以上に生え抜き野手の活躍があったからこそ低迷を脱出できたと考えられます。 1976年はサードにコンバートされた高田が3割を打ち、1977年は柴田が5年ぶりの盗塁王に輝いている。ベテランの域に達していた王も復活し、2年連続で本塁打、打点の2冠王に輝いた。2007年は阿部慎之助が3年ぶりの30本台に乗せ、高橋由伸は自己最多の35本塁打を放った。二岡智宏も健在でした。つまり、格になる生え抜きがいたのです」 それでは今年の巨人に目を向けると、開幕から4番を張っていた阿部慎之助は38歳。最近、阿部に代わってスタメンに名を連ねている村田修一はFA移籍選手で今年37歳を迎える。開幕から好調を続けるマギーは外国人選手であり、10月で35歳になる。中堅の生え抜きで主力は12月で29歳になる坂本勇人くらい。こうなると、来年以降も厳しい戦いが予想される。「仮に来季、巨人がいくら補強したところで、生え抜きが育たない限り、浮上は有り得ない。過去のデータがそう証明しているわけです。2006年当時は逆指名ドラフトで選手を獲得できましたが、現行制度ではそうはいかない。育成を怠ってきたツケ、継ぎ接ぎの補強で乗り切ってきた歪みが今出ているとも言えるでしょう」(同前) WBCで開花したかのように思えた2013年ドラフト1位・小林誠司はレギュラーシーズンでは調子に乗れず、期待の2014年ドラフト1位・岡本和真は開幕1軍こそ手にしたものの、1か月も経たないうちに登録抹消された。2015年ドラフト2位・重信慎之介もまだ十分な結果を残せているとは言い難い。 10連敗を喫した6月4日のスタメンを見ると、生え抜きは先発投手の宮國を含めて4人。クリーンアップは全て“外様”だった。「もちろん最低限の補強は必要ですし、ポジションは競争を勝ち抜いて奪うもので、与えられるものではない。ただ、同じポジションにレギュラークラスが被ってしまうような補強は疑問ですし、若手のやる気を削ぐことにもなる。現在の低迷を機に、巨人は補強頼みの悪いクセを改め、生え抜きを一から育てることに主眼を置くべきではないでしょうか。V9の頃から補強はしていましたが、あくまで生え抜きの足りないパーツを埋めるためにしていた。今こそ、原点に立ち返るときではないでしょうか」(同前)
2017.06.06 16:00
NEWSポストセブン
大型補強の巨人に江本氏「一致団結の気分にならんでしょう」
大型補強の巨人に江本氏「一致団結の気分にならんでしょう」
 ベテランにも若手にも、生え抜きにも新加入選手にも、それぞれの思惑がありそうなことが透けて見える、キャンプイン前のプロ野球・読売巨人軍の人脈図。巨大戦力に30億の大型補強組が加わったことで、どんどん複雑さを増している。それは、キャンプ前の自主トレで様々な派閥の存在が表面化したことにも表れている。代表的なのが坂本勇人(28)や長野久義(32)が所属する「チーム・サカチョー」や、阿部慎之介(37)と小林誠司(27)の捕手師弟コンビだ。 そんな中、5年15億円という大型契約を結んだ陽岱鋼(30、日ハムから)は、川崎市のジャイアンツ球場で新人と一緒に調整している。「巨人の雰囲気に慣れたいというのが表向きの理由ですが、定位置を競い合う長野のいるグアムや亀井善行(34)のいる宮崎には行きにくいという事情もあるのでしょうか」(巨人OB) 巨人の今年の戦力について、辛口評論で知られる江本孟紀氏はこういう。「FAで加わった陽がセンターに固定されるとなると、長野がライトに回り、残る外野はレフトだけ。そこを亀井(義行、35)、橋本到(26)、ギャレット(35)らが競い合う。内野手はもっと過酷で、ポジションが保証されているのは坂本(勇人、28)のショートだけ。 新加入の元楽天・マギー(34)がサードに入るとなれば、村田(修一、36)が居場所を失い、阿部のファーストも安泰ではなくなる。生え抜きの岡本和真(20)の出場機会も見えてこない。セカンドなんて、クルーズ(32)を筆頭に片岡治大(33)、脇谷(亮太、35)、中井(大介、27)、辻(東倫、22)、ドラ1の吉川(尚輝、21)。これじゃあ、みんなで一致団結して自主トレなんて気分にはならんのは当然でしょう」 高橋監督も派閥などないほうが思い切った采配を取れるのでは、という見方が当然ある。一方、“紳士”たる巨人のプレーヤーたちは、「いざシーズンが始まれば競争を糧に優勝に向けて団結するはず」(前出のOB)という声もある。※週刊ポスト2017年2月3日号
2017.01.27 16:00
週刊ポスト
来季はかつての大物助っ人がコーチに?
あまりに贅沢…、来季の巨人三塁はマギーか村田か岡本か
 ストーブリーグが開幕して以来、30億円ともいわれる巨人の大型補強が話題だ。というのも、同じポジションに多数の有力選手が積み上がっているからだ。二塁はレギュラー候補が片岡治大(33)や脇谷亮太(35)、クルーズ(32)を含め7人も重複している。ただし、重複しているのは二塁だけではない。 年俸2億円で獲得した元楽天のマギー(34)が守れるのは一塁か三塁。しかし、来季の巨人では阿部慎之介(37)の一塁専任が決まっている。 そのため、三塁はマギーと村田修一(35)に加え、“松井二世”の呼び声もあった3年目の岡本和真(20)で争われることになる。「三塁手では、今オフまで大田泰示(26)がいました。大田も将来の4番候補といわれていたが、村田の加入などで8年間ずっと定着できず、果ては今回のドラ1の吉川尚輝(21、中京学院大)の代わりに日ハムにトレードされた。そこにまた外国人を入れるのだから、巨人は生え抜きを育てる気などないのでしょう」(球団関係者)※週刊ポスト2017年1月1・6日号
2016.12.29 07:00
週刊ポスト
豊富な資金力のSBと巨人 何が両軍の明暗を分けたのか
豊富な資金力のSBと巨人 何が両軍の明暗を分けたのか
 プロ野球交流戦での直接対決は「球界の盟主」の交代を強く印象づけた。6月10~12日のソフトバンク―巨人3連戦は、ソフトバンクの全勝。巨人は昨年の交流戦から同カード6連敗となった。 ソフトバンクの強さは、戦った者が一番感じている。巨人の主将・坂本勇人は「正直、強い。あそこに勝てる強さは僕らには足りない。選手がみな感じている」と白旗を上げた。 両球団とも球界トップの資金力を誇る。今季の支配下選手の平均年俸はソフトバンクが6960万円。今季初めて巨人(5787万円)を上回り1位となった(巨人は2位)。12球団の平均が3712万円だから、2球団が群を抜いている。 しかし、戦績は比較にならない。巨人は黒星が先行し、セ・リーグ3位(15日終了時点)。ソフトバンクはすでに40勝に到達、早くも優勝マジック点灯が話題になっている。 同じように大金をはたいているのに、なぜここまで差が付いてしまったのか。あるプロ球団関係者は、こう断言する。「たとえソフトバンクの3倍のカネを巨人が使ったとしても、今のままの体制では、決してソフトバンクを上回ることはできない。“カネの使い途”がまるで違うんです。極端にいえば、10億円あったら、巨人はそのほとんどを選手の獲得費に使うだろうが、ソフトバンクは7億を補強に、3億を“選手の育成・バックアップ”に使うというイメージです」 5年前、ソフトバンクは他球団に先駆け「三軍」を創設した。今年から巨人もそれに倣って三軍制を敷くが、内実は大きく異なる。 ソフトバンクは今季から二軍・三軍の新球場『ベースボールパーク筑後』(福岡県筑後市)をオープンした。2つある球場は一軍の本拠地ヤフードームと同サイズで、投手の映像が出るバーチャル型打撃マシンや流水プールまで完備している。建設費60億円、管理費年間5億円ともいわれるが、特にすごいのは、屋内練習場に32台の小型カメラを配備していることだ。「それらの映像は全てコーチ陣の元に集約される。選手の状態を細かく把握するためにカネを惜しまない。三軍といえど実戦経験を積ませるため、今年は韓国・台湾遠征など約90試合をこなす。巨人の三軍も79試合を組んでいるが、バックアップ態勢は遠く及ばない。球場が二軍と共用で、手狭感は否めない」(スポーツ紙デスク) 二軍・三軍施設の充実は、戦力補強にも大きく影響を与える。高校生と大学社会人の分離ドラフトが廃止された2008年以降、ソフトバンクは43選手中28人と高校生を多く指名している。対照的に巨人は44選手中19人と半数に満たない(いずれも育成ドラフトは含まない)。「ソフトバンクは昨年のドラフト指名6人が全て高校生。『2~3年かけて一軍に上げる』という長期的ビジョンを持っているんです。結果、2007年3位の中村晃、2009年1位の今宮健太、2011年1位の武田翔太など生え抜きが着実に育っている。大卒ですが、トリプルスリーの柳田悠岐もファームが育てた。 一方、ジャイアンツは毎年、即戦力投手中心のドラフトで、将来の4番候補といわれる高卒の岡本和真や大田泰示はファームと一軍を行ったり来たりのドタバタ起用。サードを村田修一で固定し、ファーストに脇谷亮太や阿部慎之助を使っても、3年後、5年後に何が残るのか。結局、若手が育たない穴をFAや外国人選手でしのぐしかなくなる。FAをあくまでプラスアルファと考えているソフトバンクとは根本から違っている」(同前)※週刊ポスト2016年7月1日号
2016.06.21 11:00
週刊ポスト
巨人・斎藤雅樹二軍監督 岡本、橋本らの育成法を語る
巨人・斎藤雅樹二軍監督 岡本、橋本らの育成法を語る
 プロ野球は勝つことが最終目標。しかし少し事情が異なる組織がある。それが二軍だ。一軍選手の調整、故障者のリハビリに、若手の育成。これを成績と両立させる。その難題に今、往年の名選手が挑んでいる。 巨人は、今季から11連続完投勝利の日本記録を持つ“ミスター完投”斎藤雅樹氏が就任した。背番号77。V9時代を指揮した川上哲治監督の栄光の背番号だ。「一軍はコンディションも含め気持ちよくやらせることが重要。でも、二軍には育成という大きな役割がある。試合をするからには勝ちに行くが、すべて勝利にこだわっているかといえば違う。投手交代が必要な場面でも、成長させるため我慢して続投することもありますね」(斎藤監督) 二軍から一軍に上がるため、斎藤監督は個々に違った課題を求める。「例えば岡本和真は三振を怖がらず本塁打が打てる主軸打者を目指さなければならない。橋本到なら1、2番として追い込まれても粘って出塁することが求められる。一軍でプレーするため、求められるものを個々で自覚してもらいたい。そのサポートをするのが我々の仕事です」(同) 巨人は今季から育成選手を中心とした三軍が誕生した。これで「選手に目が行き届きやすくなった」という。「選手に競争心が芽生えたことも大きい。結果が出なければ支配下選手でも三軍へ行くことになるし、結果を残せば育成選手が二軍に上がれる。いい刺激になっています」(同) 現役・指導者を含めてプロ32年目となる斎藤監督。今年のイースタンリーグの開幕前、選手を前に「こんなに開幕が楽しみなのはプロに入って初めてだ」と挨拶をした。「偽りない本心です。今の選手たちは早朝から深夜まで野球漬けで、本当によく練習する。どんな野球をしてくれるかキャンプの時から楽しみでした。練習しなくて須藤(豊・二軍監督=当時)さんに怒られていた僕とは大違いですよ(笑い)」(同)【さいとう・まさき】1965年、埼玉県出身。1983年に巨人に入団。先発の柱として沢村賞を3度獲得するなど、主に1990年代の巨人を支えた。2001年に引退後は長く投手コーチを務める。生涯成績は180勝96敗、防御率2.77●取材・文/鵜飼克郎 撮影/渡辺利博※週刊ポスト2016年6月24日号
2016.06.16 07:00
週刊ポスト
広岡達朗氏が巨人・阿部慎之助に決断を求める
広岡達朗氏が巨人・阿部慎之助に決断を求める
 いま、巨人の二軍は「超豪華メンバーのたまり場」だ。開幕から二軍暮らしのマイコラス(年俸2億4000万円)は5月末、都内で行なわれた新作映画のPRイベントに日本でタレント活動をしているローレン夫人とともに颯爽と登場。「その場にいたのは芸能マスコミばかりで、“こんなところに来てていいんですか?”と聞く記者はいなかったが、他の選手からは顰蹙を買った」(球団関係者) かつての守護神・西村健太朗(1億3000万円)は、開幕三軍スタートで先日ようやく一軍へ上がったばかり。開幕4番・ギャレット(3億円)も、打率低迷と5月22日の中日戦での1イニング2失策で “戦犯”となり二軍落ち。右肩痛で戦線を離れていたチームの要・阿部慎之助(3億2600万円)が一軍復帰するまでは、「二軍選手の年俸で15億円」と揶揄された。 阿部は復帰初戦のオリックス戦で逆転の決勝2ランを放ったが、ファン心理には微妙な影を落としている。熱狂的な巨人ファンのタレントのヨネスケ氏はいう。「これだけ主力が故障で出られなくても勝率5割近辺ですから悪くはない。阿部さんが復帰して打線は変わるでしょうしね。 ただ、将来的なことを考えたら、今年ここまで任せたのだから、何があっても最後まで小林(誠司・2600万円)を(捕手として)使おうよ。ここはある程度、結果に目をつぶるべき時だと思うね」 当初の構想通り、「若手をきちんと育てる」ことがファンの望みでもあるのだ。コラムニスト・えのきどいちろう氏は「もう巨人は、今年の優勝は諦めたらいい」とまでいう。「開幕直前に野球賭博事件が発覚して、高橋監督は火中の栗を拾って就任した。若手のヨシノブ・チルドレンをたくさん作ったほうが建設的でしょう」 となるとやはり、「サード・岡本和真(1400万円)」のような起用が必要なのか。巨人OBの広岡達朗氏がいう。「たしかに岡本の守備はプロのレベルではない。守備オンチです。でも、それを教えるのがコーチの仕事。試合で使い、何年もかけて一人前の選手に育て上げる。その気概がなければ、いつまで経っても岡本の守備はダメなままですよ。 阿部にしても、いまさら戻ってきてほしくない。そんなことをしていたら、後継者などできやしません。水原(茂)監督にしても川上(哲治)監督にしても、新人一人レギュラーにするため命がけで教えた。(阿部は)何億ももらっているのだから、シーズンを通して満足にプレーできなくなれば潔くユニフォームを脱ぐべき。それを促すのが高橋監督の仕事だと思う。十分なレベルでできなくなった時は、惜しまれながら去る。これが巨人軍の教えであり、巨人の野球なんです」「昔の名前」で勝負していては、強い巨人は帰ってこないという箴言である。※週刊ポスト2016年6月17日号
2016.06.10 07:00
週刊ポスト
甲子園のスター選手を獲得しない巨人 人気凋落心配する声も
甲子園のスター選手を獲得しない巨人 人気凋落心配する声も
 即戦力を求めるばかりに、今年も甲子園のスターを指名しなかった――。22日のプロ野球ドラフト会議で、巨人は立命館大学の桜井俊貴投手の単独指名に成功。公立高校出身で甲子園不出場ながら、大学でエースに上り詰め、今年は春5勝、秋はここまで6勝を上げ、春秋連覇の立役者となった大器である。巨人のドラフト戦略について、野球担当記者が語る。「巨人の傾向としては、目先の勝利が至上命題であるためか、社会人や大学生の1位指名が目立ちます。特に、1993年の逆指名制度導入以降、それは顕著な傾向となっています」 たしかに、逆指名時代には来季から監督になる高橋由伸、上原浩治、阿部慎之助、高橋尚成などの社会人や大学生が名を連ね、クジ引きの対象となる松坂大輔などの甲子園を沸かせた高校生は指名すらせず、他球団、特にパ・リーグへ渡るケースが目立った。「毎試合地上波でナイター中継が行なわれ、視聴率20%を超えていた時代の巨人にはスターがいました。生え抜きの4番である原辰徳、松井秀喜、投手でいえば江川卓、桑田真澄らがそうです。原や江川は大卒ですが、彼らは甲子園を沸かせた実績を持っており、高校時代からファンが知るスターだったのです。甲子園で彼らに興味を持ったファンは、物語の続きを、巨人戦で見ることができた。 近年は、地上波中継がほとんどなくなり、デーゲームも全国中継ではスポンサーがつかず、関東地区のローカル放送になってしまうなど、巨人の人気は伸び悩んでいる。本来なら今こそ、甲子園のヒーローを指名するべきなんです」(同前) 大学・社会人、高校の区分がなくなった2008年以降の8年で、巨人の高校生1位指名は大田泰示(2008年)、松本竜也(2011年)、岡本和真(2014年)の3人。以前と比べれば、増加しているが、甲子園で話題になった松井裕樹などの超高校級を巨人は指名していない。「田中将大にしても、ダルビッシュ有にしても、斎藤佑樹(早実で甲子園優勝後、早大進学)にしても、巨人は競合を避けたのか、指名すらしていない。 人気が伸び悩んでいる今だからこそ、例えば今年は甲子園のヒーローで知名度の高いオコエ瑠偉を指名するという選択肢もあったかと思います。今年は特に甲子園の視聴率も良かったですから……。巨人には単なる強さだけでなく、人気も必要でしょう。フランチャイズ制が根付いた今、“全国区の巨人”という考え方はもう古いのかもしれませんが、将来的な巨人人気を考えた場合、甲子園スターの指名はファン獲得に必須だと思うのですが……」(同前) Jリーグ開幕前年の1992年、野球人気の危機が叫ばれていた。このオフ、巨人監督に復帰した長嶋茂雄は、フロントの反対を押し切り、その年の甲子園で5打席連続敬遠され、いちばんの目玉であった高校生の松井秀喜の指名を提案。長嶋の熱意に押された巨人は、松井を指名。4球団競合の末、交渉権を獲得し、甲子園スターの松井は巨人に入団した。 長嶋と松井のタッグの効果もあって野球人気は盛り返し、1994年に巨人と中日が同率首位で最終戦を戦い、巨人が勝利しリーグ優勝を決めた「10.8決戦」では視聴率48.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録した。こうした例からも、野球人気回復のカギは、やはり巨人が握っていると言っていいだろう。
2015.10.31 16:00
NEWSポストセブン
ポスト原監督 若手育成力やスター性で中畑清氏を推す意見も
ポスト原監督 若手育成力やスター性で中畑清氏を推す意見も
 終盤のデッドヒートでヤクルトに競り負け、4連覇を逃した巨人。現在、クライマックスシリーズ(以下CS)を戦っているものの、今季で2年契約が切れる原辰徳監督退任の報道が飛び交っている。5日、渡邊恒雄巨人軍最高顧問と会談したものの、去就に関する話は出なかった。昨年はペナントレースで優勝こそしたもののCSで破れ日本シリーズに進出できず。2年連続で日本シリーズを逃すとなれば、監督交代の可能性は高くなりそうだ。 仮に原監督の退任となれば、後釜に座るのは誰になるのか。スポーツライターはこう分析する。「人材不足なのは否めません。川相昌弘ヘッドコーチの内部昇格の話もありますが、スター性も求められる巨人の監督としては、いささか地味。かといって、良くも悪くも知名度の高い江川卓氏は、15年以上前から名前が挙がっては消える“万年候補”であり、現場から離れすぎている。それ以外に名前が出てくるのが、巨人と距離を置きたがっている松井秀喜であり、現役の高橋由伸ですからね」 そこで、候補として急浮上してくるのが、中畑清DeNA前監督だという。今の巨人に、最も必要な育成力と人気の両方を兼ね備えた最適な人材だという評価も高い。「DeNAの4年間はすべてBクラスで最下位も2度でしたが、梶谷隆幸や筒香嘉智という伸び悩んでいた“未完の大器”をチームの柱に据えたり、三上朋也や山崎康晃といった新人をリリーバーに抜擢するなど、育成力や選手を見定める眼力は、球界内でも大きく評価されています。 現在の巨人は、阿部慎之助や村田修一といったベテランから若手にどう切り替えるかという過渡期に差し掛かっており、大田泰示や岡本和真をどう育てるかが今後の課題です。 また、中畑さんはDeNAの観客動員を4年間で大幅アップさせた実績があり、メディアへの発信力も高い。常に話題を提供しなければならず、マスコミ対策が欠かせない巨人にピッタリの人材なんですよ」 だが、巨人は監督に関しては純血主義を貫いている。中畑氏は生え抜きの巨人のスター選手だったとはいえ、他球団であるDeNAの監督を経験したことはネックにならないのだろうか。「たしかに、他球団の監督を務めた後に、巨人監督に就任した前例はありません。ただ、在任計7年間で4度の優勝を果たした藤田元司氏は大洋の投手コーチを経て、1981年に巨人監督に就任しています。この背景には、当時絶大な影響力のあった川上哲治氏の存在があったとも言われています。 中畑さんは長嶋茂雄終身名誉監督の愛弟子であり、渡邊恒雄巨人軍最高顧問とのパイプもある。今オフ早々の就任の可能性は低いですが、人材不足の巨人監督候補を考えると、まったくないとも言い切れませんよ」(同前) 過去に、退任の翌年に同一リーグの他球団監督になったケースもないわけではない。1998年オフ、野村克也氏はヤクルトから阪神監督に。2001年オフには、星野仙一氏が中日から阪神の監督に就任している。 今季DeNAで指揮をとった最終戦を終えた中畑氏は、尾崎紀世彦の『また逢う日まで』を熱唱したが、もしかしたら次に逢う時は巨人のユニフォームに袖を通しているかもしれない。
2015.10.10 16:00
NEWSポストセブン
工藤公康SB監督と原辰徳G監督 選手との信頼関係でも対照的
工藤公康SB監督と原辰徳G監督 選手との信頼関係でも対照的
 就任1年目ながら、福岡ソフトバンクホークス(以下SB)の工藤公康監督は選手との関係が良好だといわれている。工藤監督は開幕前から、選手との「面談」を大事にしていた。「4番を内川聖一に任せるために昨年までの4番・李大浩と面談を持った。李は長打は打てるが走れない。打力も走力もある中村晃、柳田悠岐、内川らを前に置いたほうが効率よく得点できる。これを理解させ、5番で点を稼いで欲しい旨を説明、納得させた。打順降格はどうしても懲罰的な意味合いにとられるので、黙って代えてはシコリを残すと考えたのです」(SB担当記者) 一方、セ・リーグで開幕前は下馬評が高かったものの、決して強いシーズンを過ごしたとはいえない読売巨人軍の原辰徳監督は、有無をいわさず強権を振るった。4番として期待されていた村田修一が打てないとみると、容赦なく7番、8番に降格。さらにマスコミ相手に村田への嫌味をブチまける。「開幕当初から不調だった村田に4月後半にようやく快音が聞かれると、『走者がいる時に打ってくれればいいのにね』と嫌味。さらに打点36しか記録していないのに、『打点は85くらいだから』と謎の発言を始めた。もはや選手を見ることすらしなくなってきたのではないかといわれています」(巨人担当記者) 村田だけではない。4月には中井大介を4番に抜擢しながら、2打席で交代させて翌日からはチャンスすら与えなかった。さらには今季、様々なポジションをたらい回しにされ、チームを支えていた功労者であるはずの井端弘和が、8月になぜか二軍落ちを命じられた。「ルーキーの岡本和真を試すためだったといわれていますが、これには選手もファンも首をかしげていました」(同前)※週刊ポスト2015年10月9日号
2015.09.28 16:00
週刊ポスト
巨人ファン SB松田、内川、摂津の獲得にも自信をにじませる
巨人ファン SB松田、内川、摂津の獲得にも自信をにじませる
 かつての清原和博も含め、球界では多くの選手が「巨人愛」を語った。だからこそ、巨人ファンは「プロ野球選手はいつかは巨人でプレーしたいはず」という思いを抱いている。巨人ファンに話を聞くとヤクルト・山田哲人やソフトバンク・柳田悠岐までもがいつかは巨人に入るはずだ、と信じている人もいた。 そして、数年先より目先の算段。今オフにも現実のものとなりそうな移籍リストとなると、さらに自信をにじませる。そのターゲットとなるのは、今季パ・リーグでダントツの強さを見せるソフトバンク勢だ。●松田宣浩(32・ソフトバンク) 今年のFAの目玉。巨人の獲得参戦で2億2000万円(推定)の年俸が跳ね上がることが予想される。「来季の巨人はサードの村田修一をファーストに回して阿部と競争をさせる方針。サードにはルーキー・岡本和真がいるが、彼はまだ守備が不安。それに育てる気なら今年から村田を外して起用したはず。松田の移籍を意識していることは間違いない」(スポーツ紙デスク) ファンも松田を歓迎する。「ホークスの4番が巨人に移籍するのは小久保(裕紀)の例がある。小久保が巨人に来たのも同じ33歳だった」とか、「代わりに村田を福岡に返してあげよう(村田は福岡出身)」 と、もう獲った気でいる。●内川聖一(33・ソフトバンク) SBにはまだ目玉がいる。最強の右打者との評判が高い内川だ。横浜からFA宣言した2010年時、実は巨人入り濃厚といわれていた。「フジテレビのアナウンサーだった奥さんの影響もあって、在京志向が強いとされていた。ただ巨人は手を挙げなかった。当時、同じポジションに小笠原(道大)やラミレスといった戦力がいたからです」(前出・デスク) だが状況は変わった。「ここで声をかければ動くのではないか」──ファンは勝手な自信を覗かせる。●攝津正(33・ソフトバンク) 今季、巨人は投手陣がチームを支え、なんとか上位に踏みとどまっている。だがこれは外国人と新人の活躍があった「結果オーライ」でしかない。当然、投手の補強が必要となる。 その点、今季FA権を取得する見込みの攝津は、4年連続2桁勝利と実績十分。しかも巨人にとっては追い風が吹いている。「成績が下降気味のため、単年契約しか結んでもらっていない。本人は非常に不満らしい。カネで勝負できるのは強み」(球界関係者) そして理解者の存在。「攝津は球界きっての釣り好きだが、巨人には同じく釣りを趣味とし、ホークスの先輩でもある杉内がいる。以前テレビ番組で共演した際、杉内が“魚は攝津を知らない。だから真剣勝負ができる”などと語り、攝津が同意するという、凡人には理解できない意気投合ぶりを見せていた」(同前) 再びホークスのエース獲得となるか。※週刊ポスト2015年9月25日・10月2日号
2015.09.21 07:00
週刊ポスト
広岡達朗氏 「巨人がV逸ならば阿部一塁コンバートが原因」
広岡達朗氏 「巨人がV逸ならば阿部一塁コンバートが原因」
 1月13日、巨人の原辰徳監督は国際武道大学で恒例の特別講義を行なった。「昨年は“こんなはずではない、まだできるはず”という考えの中でオーダーを変えた。理想の打順はジグザグ打線。9番まで揃えられれば、相手も投手交代が嫌になる」 と持論を展開。昨年106通りにも上った「猫の目打線」は今年も続くようである。 今年の巨人には話題が少ない。ドラ1の岡本和真は控えめな性格のためかあまり記事にならず、FA補強も地味だった。昨年は松井秀喜氏の参加で2月キャンプが盛り上がったが、今年は不参加が決定。 最大の目玉といえば阿部慎之助の一塁コンバートで、公式サイトの選手紹介では、すでに内野手の欄に阿部が並んでいる。それに反対を唱える大物ОBがいる。「今年、巨人が優勝を逃がすとすれば、阿部の一塁コンバートが原因になるでしょうね」 と言い切るのは、辛口評論で鳴る広岡達朗氏である。「阿部は若ければいいけれども、もういい年なんだから、捕手に命を懸けてほしい。それがダメなら引退ですよ。 コンバートにより、捕手が新人の小林誠二だけでは心許ないからと、阿部より年上(38歳)の相川亮二をヤクルトから獲ってきたのが無駄。ヤクルトでの正捕手争いに敗れたような選手を今の巨人が信用して使うとは思わない。井端弘和(39歳)を昨年使いましたか? 使ってないでしょう。 それに阿部が一塁へ回ることで、そこで生かされる選手が死んでしまう。あおりを受けて横浜に移籍したロペスは、甘い球を見逃さない好打者でした。中畑(清監督)は今頃小躍りしていますよ。阿部は強打の捕手だからこそ怖かったんですから」※週刊ポスト2015年2月6日号
2015.01.30 07:00
週刊ポスト
敗れざる者たちの名言録2014夏「甲子園には神様しかいない」
敗れざる者たちの名言録2014夏「甲子園には神様しかいない」
 夏の甲子園で全49代表が登場し、その半分が甲子園を去った。彼らが残した言葉のうち印象的なものを紹介しよう。(取材・文=フリーライター・神田憲行) * * *京都代表・龍谷大平安高校・原田英彦監督(センバツ優勝校。春夏連覇を目指したが、開会式直後の開幕試合で敗れる)「(開会式直後の特有な雰囲気で「甲子園の魔物」にのまれたのではないか)魔物っていわれますけれど、僕は甲子園には神様しかいないと思っています。神様が向こうを向いただけ」西東京代表・日大鶴ケ丘・秋山翔投手(笑顔で取材に応じる)「(甲子園の印象は)自分たちの力以上のものを出せる場所。悔いは全く無いです。今日はいつもより球がきれていました」宮崎代表・日南学園・椨木(たぶのき)翔選手(東邦の1年生投手に抑えられた)「ストレートの伸びが全然違う。勝負なんで学年は全く関係ありません。ストレートでどんどん押してくる良い投手でした」大分代表・大分・佐野皓大投手(大会屈指の右腕と前評判が高かったが、5失点で敗れる)「(相手の印象を聞かれて)まあ……強かったっす」茨城代表・藤代・竹内悠投手(初回8点を先制するも逆転負け)「(しばらく顔面を覆って泣く)野手があんなに点を取ってくれたのに、自分があんな無様なピッチングをしてしまい申し訳ないです。初回の8点で守りにいってしまった」山口代表・岩国・二十八(つちや)智大選手(4番打者ながら無安打に終わる)「ヒットが打てなくて悔しいです。それしか残ってないです」和歌山代表・市和歌山・山根翔希選手(満塁で自分に飛んできたゴロをバックホームせず一塁に送球してサヨナラ負け)「(壁に向かってしゃがみ込んでひとしきり泣いたあと)バックホームだとわかっていました。でもバウンドが変わって思ったより跳ねなくて、グラブを(普通ではない)上からかぶせて取りにいくことになって、頭がパニックになってしまいました。一塁に投げた瞬間、バックホームと思い出しました。自分のせいで負けました」広島代表・広陵・吉川雄大投手(9回満塁から押し出しサヨナラ四球で敗れる)「(「満塁で3ボールになって、捕手がマウンドに行ったが、何を話したのか)『ストレートをど真ん中に投げてこい』と言われました。ミットは真ん中に構えてました。でも投げた瞬間、ボールが指からすっと抜ける感じがして……試合後に『悔いはない』といってもらいました」愛媛代表・小松・宇佐見秀文監督(初出場校、3点差を9回に逆転されて敗れる)「負けて悔しい反面、選手はよくやってくれたという少しの満足感もあります」奈良代表・智弁学園・岡本和真選手(高校通算本塁打73本を誇る今大会随一のスラッガー)「(ホームランを意識した打席はあったか)なにがあってもホームランは意識しないです。ホームラン打っても1点しか入らないので」島根代表・開星・黒田雅也主将(優勝候補の大阪桐蔭を相手に4点先制するが、ボークで2点を失い逆転負け)「あれだけボークを取られたのは初めて。全国の舞台はそういう細かいところも厳しいなと思いました」長崎代表・海星・吉田嵩投手(故障上がりのため先発出来ず、2番手として登板)「(マウンドに上がったのときの気持ちは)エラーした奴が引き気味だったのでもっと前向いてやれるように、自分の背中を見せようと思いました。リラックスして投げられました。せっかくの大観衆の元で投げられるのだから緊張していたらもったいないので」千葉代表・東海大望洋・木村幸樹主将(初出場校)「負けてしまい先生に初の1勝をあげられず申し訳ないです。雨の中、応援してくれたチームメイト、生徒、保護者、一般の人にも申し訳ないです」神奈川代表・東海大相模・平山快主将(優勝候補最右翼も、相手投手の巧みな投球術にはまり敗れる)「(相手の盛岡大付・松本裕樹投手の印象は)変化球をとにかく低めに集めに来て、三振を獲りたいときはストレートを投げてきた。何通りものピッチングをもっていた印象です」秋田代表・角館・小松葉瑠記録員(初出場校の女子マネージャー)「(甲子園の想い出は)代表に決まってこっちにきてからも、選手に秋田代表の自覚が出てきて、人としての成長が見られたことです。(たとえば)以前は私から言わないと手伝ってくれなかったのが、今は率先してベンチ外の3年生が手伝ってくれます。たぶんチームに自分が何が貢献できるのか、考えたのだろうと思います。(普段のふだん女子マネの仕事はなんですか)お茶を用意したり、おにぎり握ったり、道具を整理したりとかです。(女子マネの仕事の面白さはなんですか)先ほども申し上げたように、選手の成長を間近に見られることです。入学してから今までの成長が見られるし、選手のサポートができるのはとても幸せなことだと思います。(なぜ女子マネになろうと思ったんですか)中学時代にバレーボールの選手をしていたので、高校ではプレーヤーじゃなくて支える側の視野を広げたかったのと、高校ではいちばん忙しい部活に入って、学生生活を充実させたかったからです。あと兄も野球部だったので、その影響もあります。(将来の夢はなんですか)選手をサポートする面白さがわかったので、柔道整復師とか理学療法士とか、スポーツに関わる仕事がしたいです」栃木代表・作新学院・朝山広憲選手(昨年は1年生投手として甲子園で活躍)「(去年の自分と比較して今年はどうか)まだまだだな、というひと言です」北北海道代表・武修館・小林正人監督(初出場で大会最年少の26歳の監督)「(初出場した甲子園の想い出について)お客さんの距離がとても近いので、身振り手振りで応援している姿がよく見えました。声援もよく聞こえて、試合後にベンチから引き上げるときに『まだ戻ってこいよ』と言われて感動し、泣きそうになりました。甲子園はすごい暖かいところですね」
2014.08.19 07:00
NEWSポストセブン

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