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2017.09.10 16:00  週刊ポスト

犯罪や事故の捜査・抑止に期待の画像検索は日本がリード中

大前氏が「画像検索」の可能性を語る

 ネット検索といえば、文字によるものが中心だった。最近は、画像やイメージによる検索やコミュニケーションが発達してきている。新刊『武器としての経済学』でも近未来のビジネス環境について解説している経営コンサルタントの大前研一氏が、画像検索の進化によって、変わりゆく世界について指摘する。

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 今、ネットを活用した「画像検索」や「イメージサーチ」のサービスが劇的に進化している。

 たとえば、ITベンチャーのヴァシリーが開発した「スナップ・バイ・アイコン(SNAP by IQON)」は、写真共有アプリのインスタグラム(Instagram)に投稿されたファッションコーディネートに使われているアイテムを写真解析し、その商品や類似商品を検索・購入できるウェブサービスだ。

 自分が好きな写真や画像をシェアできる「ピンタレスト(Pinterest)」も画像検索機能を追加し、スマートフォンのカメラを使って類似商品などが探せる。グーグルも、画像検索でサングラスや靴、バッグなどの似ている商品をECサイトで探すことができるサービスを導入している。

 このように、ますます“進化”する画像検索サービスだが、その技術が最も重要視されるのは犯罪や事故の捜査・抑止に利用するセキュリティ分野である。

 今や東京23区内をはじめとする大都市の都心部や空港、駅、イベント施設などは至る所に防犯カメラや監視カメラが設置されており、そのネットワークから外れる場所はほとんどないと言われている。犯罪が起きた後の容疑者の追跡などは、変装していたとしても骨相などから検索可能になっているという。

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