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ビジネス、経済、マネーなどに関するニュースを集めたページです。注目業界・企業の最新動向や、世界の金融情勢、株式・為替のトレンドや投資術なども紹介します。

大阪・神戸・姫路の3都市を一度に安く観光するJRの裏技
大阪・神戸・姫路の3都市を一度に安く観光するJRの裏技
北も南もエリアが広がった新幹線を利用して、遠方への旅行を計画している人も多いだろう。そんなとき、ぜひ知っておきたいお得な裏ワザを旅行ジャーナリストの村田和子氏が伝授する。* * * JR乗車券には、以下のようなルールがある。【1】乗車券の有効期間は、営業キロが100キロまでの場合と大都市近郊区間では「発売当日のみ有効」だが、101キロ以上の乗車券では、営業キロ数に応じて有効期間が延びる。 【2】乗車券は、後戻りしない限り何回でも途中下車できる(営業キロが100キロまでの普通乗車券と、回数券、特急券、急行券、グリーン券、指定席券など一部のきっぷは途中下車不可)。 【3】営業キロが600キロを超え、往復とも同一経路の場合、往路・復路の乗車券がそれぞれ1割引になる(往復割引乗車券)。 【4】往復乗車券の有効期間は、片道乗車券の2倍。これらを活用すると、目的地の手前で途中下車し、いくつもの町で観光や宿泊を楽しむ、という旅のプランづくりができる。たとえば、こんなプランはいかがだろう。私が今年、個人的に注目している観光スポットが、姫路城だ。3月26日に姫路城大天守修理見学施設「天空の白鷺」がオープンする。工事用の足場にエレベーターと展望室が設けられ、約3年間の期間限定で、世界文化遺産・姫路城の修復作業が見学できるのだ。東京から姫路までのJR営業キロ数は、644.3キロ。往復割引が適用されるうえ、往復乗車券の有効期間は、片道乗車券の2倍の10日間。10日をフルに使ってもいいが、2泊3日で考えるならば、初日は新大阪まで新幹線を利用し、大阪で途中下車して1泊。2日目はJR在来線の新快速に乗り、約1時間で姫路へ移動。新幹線を使えば新大阪-姫路間は29分だが、特急料金が別途必要になるので、在来線を利用するのがポイントだ。1日たっぷり観光を楽しんだ後は、そのまま姫路で泊まってもいいし、復路の乗車券を使って三宮で途中下車し、神戸で1泊してもいい。そして最終日は、途中下車を活用して神戸観光をした後、在来線で新大阪まで行き、新幹線で東京へ帰る。こんなふうにきっぷを使えば、一回の旅行で大阪・神戸・姫路の3都市を観光できる。しかも、東京から姫路まで新幹線で直行する場合と比べ、姫路-新大阪間の特急料金の差額分(610円)が浮く計算だ。営業キロ数やJRきっぷに関するルールなどの情報は、時刻表に記載されている。時刻表を片手に、同じ交通費で何倍も楽しめる途中下車の旅プランを練るのも、面白いだろう。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.20 16:00
「世界で最も安く金を買える国は日本」と専門家断言
「世界で最も安く金を買える国は日本」と専門家断言
 史上最高値を更新し続けるドル建て金価格は、2011年も高値追いの展開になりそうだ。 昨年11月上旬、1トロイ・オンス(約31.1035グラム)の価格がニューヨーク金先物市場(12月渡し価格)で史上初の1400ドル台を突破。さらに翌月の12月9日には史上最高値の1434.50ドルをつけた。今後どこかで相場の上昇ピッチが一気に速まれば1500ドル台、1600ドル台も視野に入ってくる。 そんな金に投資をしたいという人も多いだろう。金のスペシャリスト、マーケット ストラテジィ インスティチュート代表取締役の亀井幸一郎氏が金投資について解説する。 * * * ドル建て金価格が記録的な高騰を続ける一方、日本国内の金価格は円高の影響を受けるため、それほど急ピッチで上昇はしていない。国内金価格の最高値は為替相場が1ドル=240円前後だった1980年1月につけた1グラム=6495円。今年は1グラム=3900円前後で推移しているが、ドル建てやユーロ建て金価格が高値を更新していく中、実は日本国内金価格だけが最高値を更新していない。 裏返せば、金に対して価値を落としていない唯一の通貨が円ということになる。世界で最も割安で金を買えるのが今の日本なのだ。 しかも今年も円高ドル安の流れは続くと思われる。目先ではなく、5年後、10年後に備えて少し金を保有しておきたいと考えるならば、現在のような円高状況は割安で金投資できるチャンスといえる。 日本でも金ETF(上場投資信託)の種類が少しずつ増え、昨夏には金現物に引き換えられる『純金上場信託(現物国内保管型)』(愛称「金の果実」)も上場。金投資の選択肢は金貨や地金以外にも広がっており、金投資を始めやすい環境になっている。小口から買えるのも魅力だろう。 注意点としては、最高値圏で推移しているドル建て金価格が調整するときは、下げ幅が70ドル~100ドル程度になる可能性が高いことである。この下げ局面をつくるタイミングは、ヘッジファンドの手仕舞い売りなどが出たときだろう。 だが、大きく下がっても、また買いが入り、時間をかけて段階的に次の高値ステージに切り上げてくると思われる。目先の金価格の動きに一喜一憂せずに構えることが大切だ。●少額からできる代表的な純金積立【田中貴金属工業「G&P プランナー」】 1 つの口座で金とプラチナの積立が月々1000円から1000円単位でできるオンライントレード(金のみ、プラチナのみの積立も選べる)。スポット購入も可能。積立金額が増えるほど購入手数料が割安になる。購入手数料率は積立月額合計が1000~2000円の場合は5.0%、3000~9000円の場合は3.5% などとなっている。年会費と保管料は無料。●世界の金価格に連動して価格が決定する代表的な地金型金貨【メイプルリーフ金貨】カナダ王室造幣局発行。カナダ中央政府が保証する、カナダの貨幣法に基づいて発行された法定貨幣。流通量は世界ナンバーワンを誇る。純度99.99%。表面に英国の女王エリザベス2世、裏面にサトウカエデの葉がレリーフされている。1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスの4種類のサイズがある。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.19 16:00
ダイエーでユニクロよりズボンを安く買う技を森永卓郎氏伝授
ダイエーでユニクロよりズボンを安く買う技を森永卓郎氏伝授
自らも株主優待投資を実践している経済アナリストの森永卓郎氏。森永氏が注目している“買い物系”と“乗り物系”の優待銘柄を紹介しよう。* * * 買い物系では、ダイエーとイオンがまずは注目です。例えば、ダイエーでは、セール指定日に提携クレジットカードを見せれば5%割引が受けられ、その上に株主優待カードを見せるとさらに5%割引となり、提携カードにポイントまで貯まります。実際、私は最近ダイエーに行った際に、定価6000円だった3000円のセール品のズボンを5%引きの5%引きで買いました。ちゃんとしたズボンが約2700円と、ユニクロより安い値段でゲットできたのです。イオンは保有株数によって優待割引率が変わりますが、同様の技が使えます。車を持っている人なら、オートッバクスセブンは要注目です。そもそも優待利回りが高いだけでなく、有効期限1年の優待券が半期に1回送られてきて、それを2期分を重ねて使うことが可能なので、非常に助かります。ドラッグストアチェーンを展開するスギホールディングスは、商品が5%割引となる株主優待カードがもらえます。ドラッグストアの商品が5%引きとなるのはお得感が高いですよ。家電量販店をよく利用する人ならビックカメラ。同業他社に比べて、優待利回りはかなり高いといえます。乗り物系では、飛行機をよく利用する人にとって、全日本空輸(ANA)はメリットが大きいといえます。単元株(1000株)保有で国内線全線が片道1区間50%割引になる優待券が半期に1枚もらえます。ただし、5月に届く上期分の優待券の有効期限は1年間ですが、下期分は半年間となっているので注意してください。帰省や出張で新幹線など鉄道利用の多い人は、やはり東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)。それぞれ営業路線内の運賃や料金が割引になる優待券がもらえますが、どうした訳か、割引率はそれぞれ違う。JR西日本が一番高くて何と50%引き、JR東日本は20%引き、JR東海は10%引きとなっています。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.18 16:00
「中国株バブル」到来間近 現在は「絶好の仕込み場」
「中国株バブル」到来間近 現在は「絶好の仕込み場」
 昨年までの上昇から一転、2011年に入ってからは一進一退が続いている中国株。はたして今後はどのように推移していくのか。『中国株「黄金の10年」』などの著書があるグローバルリンクアドバイザーズ代表の戸松信博氏が解説する。 * * * 中国企業の業績は相変わらず絶好調だが、インフレ懸念から昨年10月には中国人民銀行が利上げに踏み切るなど、金利上昇が中国株にブレーキをかける格好となっている。これも見方を変えれば、景気がよいためにインフレ率が高く、金融引き締めに転じているにすぎず、本格的な業績相場への移行段階と見て間違いないだろう。 一方で先進国の金融緩和は続いているため、世界にマネーが溢れている。それらが現在は中国を除く新興国に流れ込み、インドネシアやタイなどでは最高値を更新。「新興国バブル」と化しているような状況にある。 では、中国株は今後どうなるのか。他の新興国バブルが膨らむにつれ、相対的に中国株に割安感が出てマネーが流れ込むシナリオは十分に想定できる。ましてや2012年には、5年に一度の最高意志決定会議である共産党大会を控えているため、それまでに政府は何としてもインフレを抑え、再び景気拡大政策に舵を切ることが期待されている。 何よりも実体経済は非常に強い。内需関連を中心に中国企業の業績は大きな伸びを見せている。例えば、昨年末に私が訪中した際に話を聞いた製薬会社のIR(投資家向け広報)担当者によると、「中国の製薬業界全体で2010年上半期の売上高成長率は25.11%増、利益成長率は37%増に上る」とまでいう。 振り返れば、かつての中国株は2004年の金利上昇時に調整局面に入ったが、翌2005年後半から業績相場に移行し、2007年秋のピークに向けて、株価も大きく高騰した。現在も昨年後半からの金利上昇による調整局面にあることを考えれば、この2011年後半にも業績相場入りする可能性は高いと見ている。来る「中国株バブル」に向けて、その一歩手前である今こそ、絶好の仕込み場といえるだろう。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.17 16:00
金融コンサルタント「原油価格高騰は日本経済に大チャンス」
金融コンサルタント「原油価格高騰は日本経済に大チャンス」
 原油価格の高騰が、日本経済に悪影響を与えることが懸念されている。しかし、金融コンサルタントの菅下清廣氏はこう指摘する。 * * * 日本にとって、原油の高騰は経済の足かせになると心配する声も多いのですが、これは間違いです。断言しておきますが、現在1バレル=100ドルを超えたと大騒ぎしている原油価格が、たとえ140ドルになったとしても、日本への影響は限定的です。かつてオイルショックで大打撃を受けた時の為替レートは1ドル=280円でしたが、今は当時に比べて、円には3~4倍の価値があり、通貨の強さが全く違います。 また、原油は「燃料」としての価値と、化学工業などの「原料」としての価値があります。日本は資源を輸入して加工し、付加価値をつけて輸出するという能力で、ドイツと並んで世界トップです。原料価格が上がれば、商品価格も上がりますから、むしろ歓迎すべき局面ともいえます。  さらに、原油価格の高騰は、日本が最も得意とするクリーンエネルギー技術の需要を高めます。この1月、オバマ大統領は一般教書演説で、35年までにアメリカの消費エネルギーの80%を、原子力、太陽光、風力発電などのクリーンエネルギーに転換すると述べました。 これらの技術は、いずれも日本企業が最先端を走っています。世界的に見ても、これから日本経済に大チャンスが訪れます。日本も早く政治の混迷が終わって優秀なリーダーが現われ、大胆なエネルギー政策を打ち出すべきだと思います。※週刊ポスト2011年3月25日号
2011.03.17 16:00
週刊ポスト
森永卓郎氏 株主優待の心構えは「生活の中で使うものを」
森永卓郎氏 株主優待の心構えは「生活の中で使うものを」
 自らも株主優待投資を実践している経済アナリストの森永卓郎氏。森永氏が株主優待狙いの銘柄選びのポイントを解説する。 * * * 株主優待は、どんなに実質的な利回りが高くて魅力的に見えても、自分で使えるものでなければメリットはありません。したがって、株主優待狙いの銘柄選びのポイントは、まず自分の生活の中で確実に使用し、なおかつお得感のあるものを選ぶことです。 それから、優待目当ての投資では、最小単元でちょっとずつつまんだ方が、実は利回り的には有利だということは知っておいて損はないと思います。 例えば、ビックカメラでもらえる買い物優待券は、1株以上で3000円分、5株以上で5000円分、10株以上で1万円分などとなっています。利回りだけから考えると1株だけの保有が一番お得。そうすることで、多くの優待銘柄に分散投資することが可能になります。 そうした点に留意した上で、久々の株価上昇局面の到来期だからこそ、楽しく得する株主優待を上手に満喫してください。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.15 16:00
共同購入クーポンでの旅行購入には「衝動買い」的な面白さも
共同購入クーポンでの旅行購入には「衝動買い」的な面白さも
旅行にも新しいスタイルが次々誕生している。旅館の「0泊2食」プランやクーポン共同購入サイトなどがそれだ。お得に使いこなすテクニックを旅行ジャーナリストの村田和子氏が解説する。* * * 近場の旅の新しいスタイルとして、旅館の「0泊2食」プランに注目したい。これは宿の日帰りプランで、11時頃にチェックインをして、昼食と夕食を食べて20時前後にチェックアウト、というパターンが一般的。温泉旅館の日帰り利用との違いは、チェックアウトまで客室を自由に利用でき、「宿での滞在」が主目的となっている点だ。「0泊2食」プランは一昨年の夏から出始め、現在は全国的に広がっている。もともとは平日の客室稼働率を上げる策として生まれたものだが、ペットや介護の都合で夜は家を空けにくい人や、家庭の主婦など、旅をあきらめていた人の支持を得て、今や大人気となっている。寝ている時間を除けば、滞在時間は泊まりとさほど変わらないのに、料金は半額程度。1日ゆったりと客室や館内施設で過ごして、日帰りでも旅気分が満喫できる。憧れの高級旅館やホテルの「お試し利用」としてもお勧めだ。お得な旅を実現する新しい手段として、「共同購入型クーポンサイト」も見逃せない。制限時間内に一定の申込者が集まれば、通常よりも大幅に安く商品やサービスを購入できるクーポンを販売するサイトのことで、昨年日本に上陸した「グルーポン」が、その代表格だ。事前決済で、利用期限などの制約があるぶん、割引率も高くなっており、ホテル・旅館の宿泊や、各種体験プランなど、旅行関係のクーポンも急増中だ。いつどんなクーポンが発売されるかわからないため、共同購入型クーポンサイトは計画的な旅には向かないが、「旅の衝動買い」的な面白さがある。クーポンを目にして「この価格なら手が届く」「行ってみたい」と心が動いたということは、自分の中に潜在的なニーズがあったということ。たとえ衝動買いであっても、意外と失敗は少ないのではないか。旅行をしたいと思いながらも先延ばしにしてしまうような人には、思い切って旅立ついい機会になるはずだ。クーポンがきっかけで、新しい地域や旅の楽しみ方と出合う、という発見もあるだろう。ただし、共同購入型クーポンサイトは国内に現在100数十以上も乱立しており、今後淘汰されるサイトが出てくることも十分考えられる。クーポン内容だけでなく、信用できるサイトか(財務基盤や母体がしっかりしているかなど)をきちんとチェックした上で利用したい。また、旅行関係のクーポンには「平日のみ利用可能」「繁忙期は利用不可」といった条件が付いているものもある。有効期限や利用条件をしっかり確認してから購入しよう。宿泊などのクーポンは希望日に確実に使えるよう、予定を決めたら早めに予約を入れておくことも大切だ。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.13 16:00
アサヒビールの株主限定ビール(非売品)は毎年味が異なる
アサヒビールの株主限定ビール(非売品)は毎年味が異なる
年間300社もの株主優待をゲットする人気ブロガー・rikaさん(ブログ「毎日優待三昧」http://d.hatena.ne.jp/yuutaizanmai/)。彼女が毎年必ず狙っているという、お気に入り優待銘柄を5つ紹介する(銘柄名の後の括弧内は証券コード)。■コモ(2224) 日持ちするパンが届くので便利。どんなパンが入っているか開封するのが毎回楽しみ。■アサヒビール(2502) 非売品の株主限定ビールは毎年味が違うのでいつも到着を楽しみにしてます。■ダイオーズ(4563) 大好きなコーヒーがたくさん届くので本当に重宝。総会に出席するとさらにコーヒーが!■タカラトミー(7867) 1000株以上保有しているともらえる限定リカちゃん人形は宝物です!■東急レクリエーション(9631) 映画鑑賞ポイントがもらえる映画好きにはたまらない優待。3D作品に使えないのが残念。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.12 16:00
世界の市場はバブル末期 日経平均1万6000円目指すと識者
世界の市場はバブル末期 日経平均1万6000円目指すと識者
〈投資家は『稲妻が輝くときに』市場に居合わせなければならない〉 これは投資家向けの世界的名著『敗者のゲーム』(チャールズ・エリス著)の中の一節だが、まさにいま、稲妻が輝く瞬間がやって来ているといっていいだろう。 昨年末からの世界的金融緩和を経て、市場には巨額のマネーがあふれ、それが一気に株などのリスク資産に流れ込み始めた。すでに新興国では史上最高値を更新する市場が続出し、先進国の株価も堅調に推移している。 まさに世界的バブル相場の様相を呈し始めているが、とりわけ“出遅れ”日本株への期待は大きい。 経済アナリストの木下晃伸氏が解説する。「日本にいては実感しにくいかもしれませんが、実は世界の株式市場ではいま“バブル末期”の局面に入っています。そして、株価的にはこの局面が最も“稲妻が輝く”段階であり、日経平均株価が1万6000円を目指す展開が訪れたとしてもおかしくありません。もはや『株を持たざるリスク』の方が高まっているといっても過言ではないでしょう」 そこで注目したいのが、株価自体が相場全体の株価水準より低い「低位株」だ。金融危機の影響で、その企業が本来持っているはずの価値以上に徹底的に叩き売られている銘柄は、全体相場が上昇する暁には「大リバウンド」が期待できる。成長性の高い多くの魅力的な銘柄が割安に放置され、10万円程度で投資できるいまこそ、絶好の仕込み時といえる。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.10 16:00
キャペックス相場で注目される日本企業は東レ・東芝・TDKら
キャペックス相場で注目される日本企業は東レ・東芝・TDKら
 世界の株式相場は、2010年11月を境に新たな局面に突入した。ヘッジファンドを筆頭とする、巨額の運用資金を動かす機関投資家たちの物色動向が大きく変わった結果、「キャペックス相場」が到来したのである。「キャペックス」とは、企業の設備投資を意味する「capital expenditure」を合成した単語「CAPEX」に由来する。つまり、キャペックス相場は、設備投資関連銘柄が主役となった相場のことである。 キャペックス相場ではどのような企業が注目を集めるのか。海外マネーの動向に詳しいパルナッソス・インベストメント・ストラテジーズの宮島秀直氏が解説する。  * * * キャペックス相場という新しい相場を招いたのは、米国の経済政策の大転換だ。 従来の政策は、量的金融緩和によって、金融市場を立て直しつつ、ドル安誘導を図り、それによって輸出主導による景気回復を目論むというものだった。しかし、失業率の改善など雇用状況は好転せず、オバマ政権に対する米国民の支持率は低下の一途をたどった。 そこで、2012年の大統領選挙に向けて、オバマ大統領は経済政策の転換を決断、新たな経済戦略は、産業界との関係を修復し、潤沢な手元資金を設備投資に投じてもらい、それを経済成長のメインエンジンにすることになったのだ。 では、キャペックス相場では、具体的にどんな銘柄が物色されるのだろうか?  すでに、次期米国家経済会議委員長が企業よりの人物になるとの噂がでた段階で、ボーイングの株価は先駆けて上昇したが、それにつれて、機体に使われる炭素素材を提供している東レの株価も上昇している。 東レは、1月中旬に、韓国での炭素繊維工場の新設を発表した。日本企業が欧米以外の海外で、炭素繊維の生産拠点を設けるのは初めて。表向きは、パソコン部品向け、中国への輸出拡大が見込めることといった説明がなされているが、背景には、オバマ政権の政策転換があることは言うまでもない。 また、アップル社がiPhoneの主要部品供給メーカーである東芝やシャープに対し設備投資額の一部負担を決定したことを受けて、米系ヘッジファンドなどが両社の株を継続的に買い上げた。昨年11月に東芝の株価が上昇したとき、米国のエンジニアリング大手と米国の原子力発電所建設で協力するというニュースが材料視されたと解説されたが、それだけではシャープが同時に買われた理由の説明がつかない。 キャペックス相場の柱となるセクターは、機械、電子部品(パソコン関連)、自動車部品、航空機用部品と考えられている。いずれも、現在の米国の基幹産業となっているセクターで、その設備投資関連となると非常にすそ野が広い。 日本株では、米国が必要とする設備投資関連の銘柄に資金が流入するはずだ。そこで、海外の機関投資家が重視する、企業のバリュエーション評価の高い日本企業を挙げておこう。 企業の設備投資を成長エンジンに据えた、新しい米国の経済政策が奏功すれば、キャペックス関連銘柄がけん引役となって、米国株も上昇していくだろう。それにつれて、日本株も、9月くらいまでに、1万2000円を超えてくる可能性がある。●自動車部品セクター・デンソー ・ブリジストン ・住友電気工業 ・アイシン精機 ・豊田自動織機 ・ジェイテクト ・日本特殊陶業●電子部品セクター・村田製作所 ・キーエンス ・日本電産 ・HOYA ・TDK ・イビデン ・ヒロセ電機●機械セクター・ファナック ・三菱重工業 ・SMC ・クボタ ・川崎重工業 ・マキタ ・日本製鋼所※マネーポスト2011年3月号
2011.03.08 16:00
自社製品詰め合わせセットがもらえるお得な株主優待銘柄3
自社製品詰め合わせセットがもらえるお得な株主優待銘柄3
「株主優待投資の魅力はなんといっても利益実感が得られることです。優待品が自宅に届いたときの満足感は、何ものにも替え難い」というのは、経済アナリストの森永卓郎氏。森永氏が注目する優待銘柄3つを紹介しよう。 * * *■日清食品ホールディングス(東証1部・2897)直接自宅に届けられる巨大な詰め合わせセット【優待権利確定日】3月末日、9月末日【優待内容】日清食品、同社グループの製品詰め合わせセット●100株以上:1500円相当●1000株以上:3500円相当(写真は2010年度の優待品例)【企業プロフィール】 世界初のインスタントラーメンとカップめんを開発した即席めんのリーディング企業。2010年に発売した『日清ラ王』や『カップヌードルごはん』などヒット商品が相次ぐ。■キユーピー(東証1部・2809) マヨネーズ、ドレッシング他の詰め合わせ【優待権利確定日】11月末日【優待内容】キユーピー商品の詰め合わせ●100株以上:1000円相当●1000株以上:3000円相当送付時期は毎年3月上旬頃を予定。(写真は2009年11月期の優待品例)【企業プロフィール】 マヨネーズ、ドレッシングで国内首位の食品メーカー。2010年に発売した『具のソース』シリーズをはじめ、サラダやカット野菜などが好調。育児食、介護食、医療食も堅調に推移。■カゴメ(東証1部・2811) 身体にやさしい野菜・トマト飲料&食品セット【優待権利確定日】3月末日、9月末日【優待内容】カゴメ商品の詰め合せ●100株以上:1000円相当●1000株以上:3000円相当(写真は2010年9月末株主用の優待品例)【企業プロフィール】 1899年創業の老舗食品メーカー。トマト加工では最大手。主力はトマトジュースなど野菜飲料。2010年、AKB48を起用した『野菜一日これ一本』の広告で大きな反響を呼んだ。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.07 16:00
株主優待に1500万円つぎ込んだ主婦「ほとんど現金使わない」
株主優待に1500万円つぎ込んだ主婦「ほとんど現金使わない」
実際に株主優待の恩恵にたっぷりあずかっている人はそれをどのようにエンジョイしているのだろうか。ブログ「毎日優待三昧」(http://d.hatena.ne.jp/yuutaizanmai/)が人気のrikaさんが、年間300社もの株主優待をゲットするハッピー優待ライフを報告してくれた。* * * もうすぐ春。3月は1年の中でも最も忙しく、気合の入る時期です。なんといっても最も多くの株主優待が得られる月ですから。昨年は3月だけで121社の優待をゲットしました。3月末で権利を得た優待品は、6月末に集中して届きます。この時期は1日に届く荷物や郵便物が10や20なんてザラ。投資を始めたばかりのころは、この時期に食べきれないほどの食品が届いて持て余すという失敗もありましたが、今は食べ物に集中しないよう上手に調整しています。毎日プレゼントが届くようでワクワクします。私が株式投資を始めたのは2002年。買い物に出かけた近所のスギ薬局で「株主になりませんか」というポスターを見かけたのがきっかけでした。当時は株主になると年6000円分の商品券と買い物が5%引きになるカードがプレゼントされ、配当までつくとあって、飛びついたのがきっかけでした。その後、大好きな東京ディズニーリゾートのパスポートがもらえるオリエンタルランドなどを買い足しているうちに、あっという間に株主優待にハマってしまい、いつの間にか1500万円もつぎ込んでいました。2010年は413個の優待を取得。これだけもらっていると、日常生活でお金を使うことがほとんどなくなります。たとえば、株主優待品の定番である優待券等は、毎月のように送られてきます。洋服はしまむらの優待券や、これまた人気がある百貨店共通商品券、クレジット会社のギフトカードで買えます。シャンプーや洗剤類といった日用品は、ライオンやサンドラッグ、アース製薬、MHグループなどの優待品で十分。化粧品はファンケルやドクターシーラボ、ハーバー研究所、ノエビアなどが送ってくれます。頻繁に出かける外食も、支払いはすべて優待券。食品や飲料メーカーも自社製品をたくさん送ってくれるので、現金で買うものといえば、野菜とかお肉といった生鮮食料品ぐらいですね。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.06 16:00
政策の不透明感解消されぬ限り日経平均1万2000円が限界か
政策の不透明感解消されぬ限り日経平均1万2000円が限界か
 日本インタビュ新聞社代表取締役社長の犬丸正寛氏は、今年前半の日経平均株価の値動きをこう予測している。 * * *「卯跳ねる」という干支にちなんだ相場格言通り、2011年に入って好調を維持している株式市場だが、来年に、「鬼より恐い辰巳天井」が控えていることを忘れるべきではない。 そこで、今年は前半が勝負と割り切って、2012年3月期の企業決算への期待感から高値を付けるであろう6月に、手仕舞うことを考えておきたい。政界再編で新たな連立政権が誕生する可能性があるなど、現在の政治および政策の不透明感が解消されない限りは高値1万2000円が限界ではないだろうか。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.05 16:00
初心者でも簡単! FXシステムトレード「MT4」徹底活用術
初心者でも簡単! FXシステムトレード「MT4」徹底活用術
 FX(外国為替証拠金取引)で利益を出そうと思っているのに、いつも裏目、裏目に……、と嘆いているあなたにぴったりなのがシステムトレードだ。システムトレードならプロが作った自動売買プログラムが簡単に利用できる。今回は今最も人気のあるシステムトレードツールのひとつ、「メタトレーダー4(MT4)」を使った自動売買を紹介しよう。 * * * MT4はロシアのメタクォーツソフトウェア(MetaQuotesSoftware)社が開発したシステムトレードツール。無料で使える上に、自由にカスタマイズができることから世界中の投資家に人気がある。チャート機能が優れているので、自動売買を行なわずにチャート分析だけに利用している人も多い。 MT4 はインディケーター、EA(Expert Advisor) と呼ばれる2つのツールを組み込んで使用する。インディケーターは移動平均線やストキャスティクス、MACDなどのテクニカル指標をチャート上に表示するもの。ベーシックなものからユーザーが独自に開発したものまで、さまざまなインディケーターが公開されており、自分の好みに応じて組み込むことができる。 EAは自動売買のためのプログラムのこと。MT4にEAを組み込めば、決められた戦略に基づいて自動売買をしてくれるわけだ。EAは自分で開発することもできるが、世界中で何万本というEAが公表されている。個人投資家からプロまで、さまざまな人が開発しており、優秀なものもたくさんある。有料のものも多いが優秀なEAさえ見つければ、初心者でもプロと同様の運用をすることが可能だ。 重要なのは「いかに優秀なEAを見つけ出すか」ということ。海外にはランキングサイトなども数多く存在するが、日本にはまだない。自身でもEAの開発を手がけるトラヴィスコンサルティング代表取締役の畠山一教さんは、EA選びのポイントをこう語る。「もっとも大事なのはバックテストの結果です。バックテストは過去のデータを使って、売買の結果をテストしたもので、チェックするポイントは主に4つあります」 畠山さんが勧めるチェックポイントは【1】チャートの種類【2】総トレード回数【3】勝率【4】最大ドローダウンの4つ。 チャートの種類というのは、バックテストが、日足、週足、時間足、分足など、どのような期間のチャートで行なわれたのか、ということ。これはEAの良し悪しを判断するためではなく、そのEAが自分の取引手法に合っているかどうかを判断するためのものだ。 トレード回数は、バックテスト期間中に何回の売買が行なわれたかを示すもの。たとえば勝率100%などと表示されているものでも、バックテスト期間中に数回しか売買が行なわれていなければ信憑性が低くなる。バックテストの期間が長く、トレード回数が多いシステムほど、信頼性が高いデータということができる。 勝率はバックテスト期間中の売買のうち、どの程度勝ったかを示すデータ。バックテストを見るとき、ついこの勝率に目を奪われがちだが、勝率には損益の額が反映されていないことに注意する必要がある。たとえば、勝率90%という場合は10回の売買のうち9回は勝ったことになる。しかし、9回分の利益を1回の負けで失ってしまうこともある。勝率ではそれがわからないから、他のデータと複合的に判断する必要がある。 ドローダウンは、資産が目減りした時の下落率の事を指す。自動売買では成果が出るまでにある程度の期間がかかるものが多い。成果が出る前に強制ロスカットにならないようにするには資金管理が重要となる。その目安になるのがドローダウンだ。最大でどの程度の資金の目減りがあるのか、事前に知っておくことが必要だ。 今回は、実際に畠山さんが初心者のために特別に開発したEA「暁(Akatsuki)」を無料プレゼント。『マネーポスト』のホームページ(http://www.moneypost.jp)からダウンロードできるので、今すぐ、チャレンジしてみよう。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.03 16:00
森永卓郎一家を大震撼させた「吉野家食事券騒動」
森永卓郎一家を大震撼させた「吉野家食事券騒動」
 自らも株主優待投資を実践している経済アナリストの森永卓郎氏。特に森永氏が注目しているのは、食べ物関連の優待品がもらえる銘柄だという。 * * * 私が優待目当てに保有している銘柄は、まず食品・外食業界など食べ物系では、日清食品ホールディングス。毎回、自社およびグループ製品の詰め合わせセットがもらえますが、直近のものにはチキンラーメンのトレードマークであるひよこのフィギュアがついていて、わが家では大盛り上がりしました。 キユーピーやカゴメも、同様の自社製品の詰め合わせセットがもらえます。そうしたセットは値段的には大したものではないし、利回りとしても高いものではありませんが、“現物”が届いた時の利益実感はひとしおのものがあります。 優待利回りで考えたら、相対的に食品業界より食事券などがもらえる外食業界の方がいいともいえます。ただし、食事券には大きな落とし穴があるので注意しましょう。 実は、昨年、わが家を震撼させる大事件が起こったのです。吉野家ホールディングスから送られてきた食事券を食卓の上に置きっ放しにしてしまい、12月にいざ使おうとしたら、有効期限が11月末までと書いてあった。切歯扼腕しても後の祭りで、食事券丸ごと1冊をパーにしてしまいました。そんなことにならぬよう、優待食事券が届いたら、すぐに有効期限のチェックをお勧めします。 その他、外食業界では、「甘太郎」などを展開するコロワイド、焼き肉チェーンの安楽亭、日本マクドナルドホールディングスなどに注目しています。それから、コンビニのミニストップではソフトクリームの無料交換券がもらえますが、ここのソフトクリームはぶっちぎりでおいしいです。※マネーポスト2011年3月号
2011.03.01 17:00

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