芸能

「第二の小林麻耶」になれるか? 寺田ちひろアナに注目

『news every.』の新しい顔・寺田ちひろ(公式ブログより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、新しい“夕方の顔”寺田ちひろアナにクローズアップ。

 * * *
 昨年、何かと話題を振りまいた伊藤綾子が『news every.』(日本テレビ系)を卒業した。同局夕方の『NEWS リアルタイム』を含めると、実に10年も“夕方の顔”を務めたことになる。

 地方局の女子アナ出身ならではの“前のめり感”たっぷりな雰囲気や、関わった人物との距離が他者に比べて“近い”という特徴もあり、そこが男性スタッフや共演者から勘違いされてしまったことも…。

 日テレの若手の女子アナからも「男性スタッフから『少しは綾子さんのように女らしくしろ』と言われる」「巨人軍の選手の皆さんからも『綾子さんを紹介してほしい』と頼まれる」などと、褒めているのかディスっているのか(!)よくわからない“評価”を度々聞いたものである。

 そんな伊藤の後任として、新年度から『news every.』の“カルチャー”を担当しているのが寺田ちひろ。伊藤と同じくセント・フォース所属の29歳だ。

 彼女が初登板した4月3日にTwitterを検索したところ、「うれしい」「やっぱり、かわいい」などと女子アナファンから歓喜の声があがっていた。

 彼女の特徴は、なんといっても抜群に愛らしいルックスと、華奢なボディ。さらには、男性の多くが「守ってあげたくなる」ような愛らしいキャラクターにある。

 実は私はある時期から「第二の小林麻耶」として寺田ちひろに注目していたのである。

 ’13年の12月末、『からだにいいこと』という美容健康雑誌で、フリーの人気女性キャスターが連続で登場するタイアップページのホステスを務めた私。

 初回は中野美奈子、2回目に小林麻耶と、押すに押されぬ人気者が続き、その後、八田亜矢子も予定されていた中に「寺田ちひろ」の名前があった。

 ちなみに中野美奈子は“シンガポール”というネタがあり、TBS退社後、一気に自分の時間がもてるようになった小林麻耶は、「ハマっている」というゴルフと、ゴルフをベースにしたエクササイズの話をたっぷりしてくれた。

関連記事

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト