振り返れば陛下も、リストアップされたお妃候補のひとりだった雅子さまと“自然に”出会われ、関係をはぐくまれて、ご結婚までの道筋を立てられた。
「当然ながら、宮内庁は、決して無理強いをしてはいけないと考えています。ご結婚相手の候補は探しても、この男性と結婚すべきというような強制はありえない。両陛下も同じお考えでしょう。決められるのは愛子さまですから。
ただ、旧皇族である分、菊栄親睦会などの定期的な集まりもありますし、接点は作りやすいでしょう。何より、『天皇家の長子の夫』となることがどういうことか、『家』ぐるみで理解があることは大きい」(前出・宮内庁関係者)
長くおこもり生活が続く愛子さま。夏休みのひとときに、運命の歯車が回り出すのかもしれない。
※女性セブン2022年7月21日号