芸能

渦中の中居正広が地元藤沢で仲間と忘年会「浴びるように飲んで悪酔いしていた」 活動再開は“絶望視”、強気な声明文は引退への“工作”か

年末の夜に地元の藤沢で仲間と忘年会をしていた中居正広

年末の夜に地元の藤沢で仲間と忘年会をしていた中居正広

 昨年の暮れ、中居正広(52才)は神奈川・藤沢の繁華街で気の置けない友人たちと酒席を囲んでいた。プライベートではめったに外出せず、ひとりで“宅飲み”することも少なくないが、昔なじみの仲間がいる故郷では羽を伸ばす姿が度々目撃されている。友人のひとりが言う。

「中学時代の同級生や後輩とはいまもつきあいが続いていて、休みが取れるとよく地元に帰って野球やゴルフをしたり、お酒を飲んだりしています。仕事の話はほとんどしないし、周りもスター扱いしないのが暗黙のルール。そんな関係性が気楽だからこそ、中居さんも頻繁に遊びに来るんでしょう。以前は、毎年1月に大人数で箱根辺りに旅行に行くことが恒例行事になっていました」

 もっとも、騒動の“渦中”にあるいまの中居にとっては正月旅行どころではないだろう。目撃された年末の夜も、中居はいつもとは様子が違っていた。

「飲み放題で5000円程度の庶民的な店で、浴びるように酒を飲んでいたそうです。酒にはかなり強く二日酔いになったことがないと豪語する彼が悪酔いして、店を出るときに肩を担がれるほどフラフラになっていたといいます。飲みすぎで肝炎を患ったことがあり周囲も心配していたのですが、まさかそんな深刻な悩みを抱えていたとは……」(地元の知人)

 大荒れの忘年会が目撃されたのは昨年12月中旬。本誌『女性セブン』が前々号(2024年12月19日発売号)で、中居が直面する深刻な女性トラブルを報じる直前のことだった(この忘年会の詳細について中居は弁護士を通じて「特段お答えする必要はないと思います」と回答)。

 一連の報道によれば、問題の“事件”が起きたのは一昨年の6月頃。それから1年半以上にわたって伏せられてきたことが明るみに出た中居は焦りを隠せずにいた。

「『女性セブン』から質問状が届いた後、中居さんは知人や仕事関係者に電話をかけて“どうしよう”と助言を求めていました。しかし、どんな大物に相談したところで、起こしてしまった事実は変わらない。途方に暮れた中居さんは周囲に身の振り方を相談し、早い段階から引退の意思を口にしていたと聞いています」(芸能関係者)

 中居は民放各局に冠番組やレギュラー番組を持つ国民的人気タレント。女性トラブルが表沙汰になれば大きな騒動になることはわかっていたのだろう。この頃の中居は周囲の目には、自暴自棄になっているように映ったという。

《お詫び この度は、皆様にご迷惑をお掛けしていること、大変申し訳なく思っております》

 このような書き出しで始まる中居の声明が発表されたのは1月9日。本誌の一報から自身の言葉で説明するまでに3週間を要したのは、スポンサーやテレビ各局への説明を優先したためだともいわれている。

「謝罪文を出すまでの間、中居さんは対応を弁護士に一任し、自らは沈黙を貫いていました。もちろん、責任感の強い中居さんのことですから、収録済みの番組を自分のトラブルで飛ばして関係者に迷惑をかけたくないという思いはあったのでしょう。ただ、公表した文書には相手女性への謝罪や心配するファンへの言葉はなく、仕事の関係者に対する状況説明に終始しているような印象も受けました」(別の芸能関係者)

関連記事

トピックス

石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン
高羽悟さんが向き合った「殺された妻の血痕の拭き取り」とは
「なんで自分が…」名古屋主婦殺人事件の遺族が「殺された妻の血痕」を拭き取り続けた年末年始の4日間…警察から「清掃業者も紹介してもらえず」の事情
(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
熱を帯びる「愛子天皇待望論」、オンライン署名は24才のお誕生日を節目に急増 過去に「愛子天皇は否定していない」と発言している高市早苗首相はどう動くのか 
女性セブン
「台湾有事」よりも先に「尖閣有事」が起きる可能性も(習近平氏/時事通信フォト)
《台湾有事より切迫》日中緊迫のなかで見逃せない「尖閣諸島」情勢 中国が台湾への軍事侵攻を考えるのであれば、「まず尖閣、そして南西諸島を制圧」の事態も視野
週刊ポスト
盟友・市川猿之助(左)へ三谷幸喜氏からのエールか(時事通信フォト)
三谷幸喜氏から盟友・市川猿之助へのエールか 新作「三谷かぶき」の最後に猿之助が好きな曲『POP STAR』で出演者が踊った意味を深読みする
週刊ポスト
ハワイ別荘の裁判が長期化している(Instagram/時事通信フォト)
《大谷翔平のハワイ高級リゾート裁判が長期化》次回審理は来年2月のキャンプ中…原告側の要求が認められれば「ファミリーや家族との関係を暴露される」可能性も
NEWSポストセブン
今年6月に行われたソウル中心部でのデモの様子(共同通信社)
《韓国・過激なプラカードで反中》「習近平アウト」「中国共産党を拒否せよ!」20〜30代の「愛国青年」が集結する“China Out!デモ”の実態
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《自宅でしっぽりオフシーズン》大谷翔平と真美子さんが愛する“ケータリング寿司” 世界的シェフに見出す理想の夫婦像
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのボニー・ブルー(時事通信フォト)
《潤滑ジェルや避妊具が押収されて…》バリ島で現地警察に拘束された英・金髪美女インフルエンサー(26) 撮影スタジオでは19歳の若者らも一緒だった
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(Instagramより)
「球場では見かけなかった…」山本由伸と“熱愛説”のモデル・Niki、バースデーの席にうつりこんだ“別のスポーツ”の存在【インスタでは圧巻の美脚を披露】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! プロ野球「給料ドロボー」ランキングほか
「週刊ポスト」本日発売! プロ野球「給料ドロボー」ランキングほか
NEWSポストセブン