芸能

紳助「出張ホスト業参入でその筋の人にすごまれ廃業」の証言

 8月23日、暴力団関係者との親密交際を認め、芸能界引退を発表した島田紳助さん。不動産投資や飲食店のプロデュースなど幅広い副業でも知られるが、島田さんのサイドビジネスのエピソードを紹介しよう。(週刊ポスト2004年5月28日号より)

 * * *
 機を見るに敏なのも、紳助のビジネスの特徴。『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)が大ヒット、お笑いブーム絶頂の頃だ。かつての相方、松本竜助が語る。

「すぐさまミナミに『ひょうきん族』というスナックをオープンした。周囲の連中はお笑いブームで“オレたちの時代や”と有頂天になっていたのに、あいつは冷静にビジネスを考えていたんだから怖いほどや。ただ、紳助本人も忙しくなりすぎて、スナックどころじゃなくなって閉店したけど」

 ただし、さすがの紳助も予測できなかった失敗も。

「出張ホストの存在を知り、これやとなったんです。当時はまだ、女性相手の風俗産業なんてなかったから、これは儲かると。で、ホストを5人ほど雇い、自分が出演するテレビ番組で宣伝もしたんです。ところが翌日、その筋の人たちが“誰の許しをもらったんじゃ”とすごんで来た。紳助、真っ青になって廃業を約束したんです」(テレビ局関係者)

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