スポーツ

ダルビッシュ有 六本木夜間トレ後も絶好調、三振取りまくり

 ダルの敵はもはやダルだけ。日本ハムのダルビッシュ有(25)は9月11日の楽天戦で、自身最多を更新するシーズン223奪三振をマーク。この日は公式戦初となる中4日登板だったが、7回0封と、疲れなど微塵も感じさせない余裕のピッチングだった。

「中4日でも中3日でも大丈夫。今年は疲労回復が早いので、どんどん投げさせてもらいたい」

 そう豪語する驚異のスタミナは、マウンドだけに収まらなかった。翌日に宮城から東京に移動すると、夜は六本木の高級クラブでの「夜間トレ」に繰り出した。

 店の関係者は語る。

「夜10時頃に、友人のプロスキーヤーなど5~6人のグループで店に来ました。女の子たちは『ダルビッシュが来てるよ!』と浮き足立ち、VIPルームで大盛り上がり。ダルビッシュも焼酎の吉四六の水割りをぐいぐいイイ感じで飲んでいました。残念ながらお持ち帰りはありませんでしたが、結局、閉店の2時半過ぎまでいました」

 肉体改造に励む一方で、妻・紗栄子とのトラブル要因にもなったといわれる「夜遊び」は健在だ。しかし、この男はそれでも結果を残す。その5日後のソフトバンク戦では12三振を奪い、史上5人目となる通算50度目の2ケタ奪三振という記録を達成したのだ。

 カミソリシュートの異名をとった野球評論家の平松政次氏も脱帽の様子。

「今年のダルビッシュは最高の成績だから、これ以上練習するより、息抜きした方がいいのでしょう。ただ、工藤公康が実践してきたように、長く現役を続けるためには多少の節制は必要。彼には往年の大投手に肩を並べられるように、できるだけ長く現役を続ける努力もしてもらいたいね」

※週刊ポスト2011年10月7日号

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト