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弘兼憲史が「バブル時代に溜めた貯蓄は消費を」と提言する書

【書評】:『60歳から人生を愉しむ43の方法』(弘兼憲史/こう書房/1470円)

* * *
『島耕作』シリーズでお馴染みの著者は昭和22年生まれの団塊の世代。

〈僕の同期のほとんどは定年を迎えています。今度は“死”をゴールとする新しい人生を歩むわけです〉。

プラス思考で、楽しく生きた者勝ち、バブル時代に溜め込んだ貯蓄は生きているうちに消費しよう、夫婦といえどもお互いの領域には入らない、常に新しいことを学ぼう、昔のように在宅死を考える……等々、同世代の人々と、大震災を経験した日本への様々な提言。

※週刊ポスト2011年10月21日号

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