芸能

高城剛氏の不受理申出で門前払いとなった沢尻エリカの離婚届

“不機嫌なキャラ”を演じるスニッカーズの新CMに起用されたほか、雑誌の仕事なども徐々にはいってきているという沢尻エリカ(25)。本人も芸能活動に意欲的だというのだが、そんな彼女の思いとは裏腹に仕事の妨げとなっているのが、2009年に結婚した高城剛氏(47)との離婚問題だ。2月に行われたCM発表の記者会見で、沢尻は、離婚届提出のXデーは5月16日以降と明かしたが、すでに半年が経っている。芸能関係者はこう話す。

「実は高城さんが、離婚届の不受理申出という申請をしているんです。沢尻さん側は、高城さんが署名、捺印していた届に必要事項を書き込み、判も押して、離婚届を役所に出しに行ったようですが、その不受理申出のために門前払いされたそうです。離婚はしたいのですが、高城さんともう接触したくないと思っているので、離婚問題は進展せずすっかり凍結モードのようです」

 印鑑証明や身分証明がなくとも双方の署名と認印だけで提出できる離婚届。そのため、夫婦の合意がなくとも勝手に提出される可能性があり、それを防ぐ措置が離婚届の「不受理申出」だ。役所に行けば、簡単に申請することができる。離婚問題に詳しい渥美雅子弁護士はこう説明する。

「気持ちの問題だけでなく、慰謝料や養育費などお金の面も含めて、離婚には双方の合意が必要です。不受理申出が出された場合、話し合って解決する。それが叶わないなら、家庭裁判所に離婚調停を起こす。それでも意見がまとまらなければ離婚裁判を起こすしかありません」

 こうした高城氏の防戦に、半ば離婚も諦めかけているという沢尻。現在は昨年5月に結婚した兄夫婦の家に、母親のリラさんと一緒に身を寄せている。

「離婚問題で高城さんとエリカちゃんの間に立って、妹の盾となっているのがお兄さんでしょう? エリカちゃんをひとりにしておくのが心配で、お母さんのリラさんと一緒に、奥さんと暮らす自宅マンションに居候させているんです。本人は“家も広いし、全然大丈夫だよ”といっていますけど」(沢尻の兄の知人)

 都内の閑静な住宅街にある沢尻の兄夫婦のマンション。広さは100平方メートル以上で3LDK、家賃は40万円ほどという。確かに、4人暮らしでもやっていけそうな広さだが…。

「お兄さんは飲食店を経営していて収入も安定していますが、大変なのはお金のことよりエリカちゃんとお母さん。よくケンカもするし、家の中は奥さんも含めて女性ばかり。みんながお兄さんを頼るものだから、トラブルがあったときにどっちにつけばいいのかわからず気苦労が絶えないみたいで、時折疲れた顔をしていますよ」(前出・知人)

※女性セブン2011年12月1日号

トピックス

真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン