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2012.01.30 16:00  週刊ポスト

上川隆也「最近実生活では缶コーヒーの文字が読みづらい…」

『八日目の蝉』の小林星蘭ちゃんに檀れい、『マルモのおきて』の芦田愛菜ちゃん、鈴木福君に阿部サダヲ、そしてもちろん『家政婦のミタ』の本田望結ちゃんには松嶋菜々子と、話題になるドラマには必ず子役ありといえる。そして今クール、また注目を集める子役活躍ドラマ『ステップファザー・ステップ』(TBS系月曜夜8時~)に出演する渋谷龍生君、樹生君とがっぷり四つに組むのは今年47才を迎える上川隆也だ。

「最近、実生活では缶コーヒーの文字が読みづらい…そんな僕が、ドラマのなかでふたごに振り回され、中年の体にムチ打って駆けまわっています」

『ステップファザー・ステップ』は、累計100万部超のロングセラーとなっている宮部みゆきの同名小説をドラマ化したもの。上川が「20年余の役者人生で名前のない役は初めて」と語る通り、台本上の役名も「俺」という正体不明の孤高の怪盗が、なぜかふたごの小学生の父親として契約家族となるホームコメディーだ。

全く同じ台詞を同時にしゃべるそっくりなふたごは、鼻のわきにほくろがある子が直(龍生君)、ない子が哲(樹生君)。怪盗の弱みを握ってしまうしっかり者だが、両親の疾走にへこたれずに家事も宿題もこなす健気さがほろっとさせる。

「血がつながっていない人同士でも、出会いで縁が生まれ、心が温まる瞬間を伝えられたらと思います。新しい企画に新鮮な気持ちで臨みたい」と上川。

今、日本にある児童劇団の数は65(日本児童・青少年演劇劇団協同組合)。子役志望者もあとを絶たない。子役ドラマの時代はまだまだ続きそうだ。

※週刊ポスト2012年2月10日号

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