ライフ

「不倫する人はロマンチスト。もてあそぶ二股と違う」と識者

 モデルの冨永愛(29才)と料理研究家の園山真希絵(34才)との二股交際で世間を騒がせている俳優の塩谷瞬(29才)だが、かつて「不倫は文化」との名言(?)を残した石田純一(58才)も、「全部が甘い感じ。二股は文化ではない」と、手厳しい発言。“おまえがいうか!”と反論も飛び出しそうなところだが……。

「不倫をする人って、どちらかというとロマンチスト。本命がいるのに、気持ちでは別の相手を好きになって悩む。結婚をほのめかして女性の気持ちをもてあそぶ二股とは、違うんですよね」と語るのはマーケティングライターの牛窪恵さん。

 恋愛コラムニストのアルテイシアさんも、過去に結婚をチラつかせた相手にひっかかってしまった経験があるという。

「以前、広告代理店に勤めていたとき、社内恋愛をしていた彼氏です。父親の借金を負って大変な私に、交際わずか1か月だというのに“ボクが借金を肩代わりします”とか、“ボクが幸せにしたい。結婚しよう”っていってくれたんです」(アルテイシアさん)

 ところが、社内に何人も彼の“お手付け”がいたことが発覚。

「結婚を前提に親に会ってくれたり、自分の実家に連れて行かれると、女性は“真剣なんだ”とか“自分は選ばれたんだ”とか思ってしまうんですよ。本来、結婚って責任が伴うんだとわかっている男なら、そんな言葉をすぐに出さないんですけど。つきあって1、2か月でそういう話を出す男は怪しいと疑わないとだめですね」(アルテイシアさん)

「幸せにするよ」という言葉は、「こんな男らしいこといえるオレ」に陶酔するためのものだったのかと後から気づいたのだという。

 悪気はなくても、ナルシシストでこの世でいちばん自分が好き――そんなタイプだからこそ、自分を受け入れてくれる女性をキープしてしまうのだろう。

※女性セブン2012年5月24日号

関連記事

トピックス

10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
ヒグマが自動車事故と同等の力で夫の皮膚や体内組織を損傷…60代夫婦が「熊の通り道」で直面した“衝撃の恐怖体験”《2000年代に発生したクマ被害》
NEWSポストセブン
対談を行った歌人の俵万智さんと動物言語学者の鈴木俊貴さん
歌人・俵万智さんと「鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴さんが送る令和の子どもたちへメッセージ「体験を言葉で振り返る時間こそが人間のいとなみ」【特別対談】
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン