国内

面接に彼女同伴 呆れる相手に逆ギレのモンスターゆとり出現

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。6月15日配信の19号でも、

「ブームの『ノマド』 一気にうさんくさくなる」
「片山さつき議員『ハム速を守ろう!』発言をする」
「発言小町で大炎上案件発生 『準備中』の札のある店に2時間居座った後店主に帰れと言われ『私はお客様』」

など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「あまりにワガママかつ勘違いの無職が大人気に」という事件だ。

 * * *
 ツイッターのまとめサイト『Togetter』にて、「自己都合で退職しその後半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきたゆとり君」というまとめが24万以上のページビューを稼ぐなど大人気です。

 これは、Delete_All氏というツイッターユーザーのこのツイートが発端です。

“昨夏「自分探し」といって自己都合で退職したゆとり世代君が復職を希望して僕に接触してきたので人事に話を通してやったのだが面接で「半年間のフリーター経験」を売りにボクはオンリーワンだと主張して在籍時以上の給与、肩書き、半年間の年金・保険料の肩代わりを要求してきて驚いたでござる。”

 その後、この「ゆとり世代君」は呆れるDelete_All氏に対して逆ギレをしたり、なぜか彼女を同席させている理由を「課長世代一人を僕ら世代二人で支えることになるのをビジュアルで表現してる」と説明されるなど、あまりにワケの分からない体験をしたようです。

 このまとめは7500以上リツイートされ、はてなブックマークでは740以上がつくなど大人気となっておりますが、これは釣りではないような気がします。

 というのも、Delete_All氏は普段からけっこうまともなことをおっしゃっている方なので…。

 こうして「釣り」かそうでないかを判断して、皆さんも楽しいネットライフをお過ごしください。

※参考ページ
・自己都合で退職しその後半年間のプー経験を売りに在籍時以上の待遇を求めて復帰を希望してきたゆとり君『Togetter』

※メルマガNEWSポストセブン19号

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン