スポーツ

不調のソフト出身日ハム大嶋匠に「自業自得」とソフト関係者

 北海道日本ハムファイターズ・大嶋匠選手。早稲田大学ソフトボール部出身ながら、日本ハムからドラフト指名を受け、入団した経歴をもつ選手である。オープン戦では話題となったものの、現在は2軍選手。6月20日現在の成績は55打数8安打の打率.145と不調だ。

「変化球が全然打てない」との悩みを持ち、さらには守備(捕手)でも変化球の球種を予測することが難しい。まさに八方塞がりの状況なのだ。スポーツジャーナリストが語る。

「古巣のソフトボールに戻ろうにも、“将来の日本代表の4番として目をかけてやったのに野球に浮気した。自業自得だ”と突き放されている。ソフトが五輪種目から消えたこともあって、声が掛かることはないでしょう」

 とはいえ日ハムには、クビにしたくてもできない事情がある。

「ドラフトで東海大の菅野智之を強行指名し、拒否された失敗を、大嶋の話題で目立たなくしてもらった恩は大きい。このまま解雇では、義理も人情も欠く」(球団関係者)

 まだ22歳の大嶋、結論を出すには早すぎるが、このままだと将来は「同じ早大卒の斎藤佑樹のブルペンキャッチャー」がいいところかもしれない。

※週刊ポスト2012年7月6日号

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