芸能

結婚した上戸彩に芸能界の母・泉ピン子が宝石をプレゼント

 東京・銀座の路地裏にある政財界の大物たちが通うことで知られる高級料亭。10月上旬、台風が近づき、雨が降りしきる夜だったが、店内は“祝福”ムードに包まれていた。

 この夜の主役は9月14日に2年の交際を実らせゴールインしたばかりの上戸彩(27才)とEXILE・HIRO(43才)夫妻。そして、この新婚カップルを祝っていたのが泉ピン子(65才)だった。

 上戸とピン子は、上戸が2002年6月に『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)で、ピン子の姪っ子役として共演して以来、本当の母娘のような関係を築いてきたという。

 上戸はその夜、お酒も手伝ってか上機嫌だった。

「ピン子さんは女将さんに“どんどんお刺身持ってきて”なんて、たくさん料理を頼んでは、上戸さんとHIROさんに勧めていました。“どうだい? おいしいかい?”とピン子さんが言うと、上戸さんは“はい! おいしいです!”なんて返して、本当に嬉しそうでしたよ」(居合わせた客)

 どうやら女将さんがEXILEのことを詳しく知らなかったようで、上戸とピン子が口を揃えて、「レコード大賞3回獲って、紅白も出てるの!」と“自慢”の夫を褒めちぎる。これにはHIROも、すっかり恐縮した様子だったよう。恥ずかしかったのか、今度はHIROがピン子に、家での上戸の様子を暴露し始める。

「ぼくはウチではあまり飲まないんですけど、妻が飲むんですよ。“飲めない、飲めない”と言ってるくせに、すごく飲むんです」

 するとピン子は、

「HIROが飲まなくて、つまんなくないの? 私なんて30代のころなんか毎日二日酔いだったわ!(笑い)」

 と妻の酒につきあわないHIROを逆にお説教! それでもHIROは、

「こういう会を開いていただいて、ありがたくて仕方ないです」

 と、終始、ピン子に頭を下げていたという。楽しい宴は3時間ほど続き、先に上戸とHIROが店を後にする。そのとき、ピン子から上戸にサプライズのプレゼントが。

「これ、ピンちゃんママが選んだ宝石だから」

 思わぬサプライズに、

「わぁ~、本当にありがとうございます」

 上戸は感激しっぱなし。

「日本で今、いちばん幸せなふたりだね」

 ピン子は最後までふたりを祝福していたという。その後、ピン子は、

「あのね、私が本当に娘みたいに思ってる子が結婚した。本当に嬉しいのよ」と、女将さんに話していた。

※女性セブン2012年10月25日号

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