芸能

ゴールデンボンバーに「KARA、少女時代同様見て楽しい」の声

 演奏中にもかかわらず楽器から手を放し、観客に向かって大きく手を振るギター。その後ろで激しい動きをしているドラマーは、よく見るとスティックが発泡スチロール――−あれ? 何かおかしい…。

 今、ボーカルのみで楽器を演奏しない“エアーバンド”、ゴールデンボンバーが大人気だ。業務用通信カラオケシステム『JOY SOUND』によると、今年カラオケで最も多く歌われた曲(1~10月末の週間ランキングの集計)は、彼らの代表曲『女々しくて』。爆発的にヒットしたAKB48の『ヘビーローテーション』を大幅に上回り、堂々1位に輝いた。

 2004年結成の彼らが注目され始めたのは、『女々しくて』が発売された2009年頃から。アニメのコスプレやブリーフ一丁で踊るコミカルなパフォーマンスが、ニコニコ動画やYouTubeなどを通して大ウケしたのだ。

「音楽をパソコンやスマホで動画として見る時代に頭一つ抜けるには、聴くだけのCDとは違ってビジュアル面が重要なんです。KARAや少女時代などのK-POP、国内ではきゃりーぱみゅぱみゅなど、最近のヒット曲はみんな動画配信を利用していますが、どれも“見て楽しい”つくりになっていますよね」(音楽評論家・麻生香太郎さん)

 さらに、熱湯風呂や人間書き初めなど、お笑い芸人顔負けのパフォーマンスや、片手を上げて大きく左右させる「スーパー窓ふきタイム」と呼ばれる覚えやすい振り付けなども相まって、若者だけでなく幅広い層から支持を得ているという。

※女性セブン2012年11月29日・12月6日号

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