芸能

壇蜜 山路徹氏の二股騒動を知り「自分に似たにおい感じた」

 テレビや雑誌で今、引っ張りだこの女優といえば壇蜜(32才)。SM、レズプレーの経験もあるという“新セックスシンボル”の彼女に、性に関する著書もあるジゴロジャーナリスト山路徹さん(51才)が直撃した。

山路:今をときめく壇蜜さんにお会いできて光栄です。それにしても(壇蜜の胸元を見て)目のやり場に困るなあ。

壇蜜:ありがとうございます。普段はとても地味に暮らしているんですけどね。ブランドにも興味がなくて、洋服も西友などで買っていますし。

山路:映画ではオールヌードで体当たりの演技をしているし、テレビでもちょっと過激でエッチな発言をしていますが、透明感が感じられるんですよね。すっぴんもテレビで拝見しましたが、化粧しているときも素顔も両方とも清楚で素敵です。

壇蜜:実際の私は荒川ばりに濁っているんですが(苦笑)。(編集部注・荒川は東京と埼玉の都県境を流れ東京湾に注ぐ一級河川。川幅日本一)  山路:そんなことないですよ。それに醸し出される色気というかエロス。これはどこから出てくるんですか?

壇蜜:自分ではよくわからないんですが、幸せじゃないからだと思います。今の人気なんていつまで続くかわからないですし…。すごく幸せで私生活が充実している人よりも、私みたいに宅配便の集荷場の音がうるさくて眠れないような家賃7万5000円のワンルームアパートに暮らしているような人のほうが男性は性的な対象として興奮するのかもしれません。

山路:確かにエロスは抑圧と自制から生まれてくるもの。ギリシア神話に描かれているエロスの神も、裏切りや禁断、嫉妬といった感情が描かれていましたから。

壇蜜:そこまでエロスを語れるのはさすがですね。私は、山路さんの“二股騒動”を報道で知って以来、自分に似たにおいを感じていました。

山路:どういうことですか? 壇蜜:私たち“フランス脳”だと思うんです。フランス人って恋愛に対しても比較的自由ですし、婚外子も多いでしょう。もしも終戦後の日本がアメリカでなく、フランスに統治されていたら、もっと違っていたのかもしれないと思うんです。

山路:もっと自由に恋愛を楽しんでいたと?  壇蜜:そうです。ワイン片手に誰とでもセックスを楽しんでいたかもしれない。

山路:日本はフランスと違ってセックスレスで悩む女性が多いですから。仕事で40代、50代の女性たちと話す機会があるんですが、セックスしたいのに、だんなは振り向いてくれないと悩んでいる人が多い。

壇蜜:日本も古くは“夜這い”という風習があったようにある意味では、フリーセックスを受け入れていた民族のようですから、もしかしたら、今の一夫一婦制が合ってないのかもしれませんね。

※女性セブン2013年3月28日号

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン