芸能

『最高の離婚』で怖い脇役演じる小野ゆり子 自身の夫婦観は

今ドラマで最も「コワい脇役」小野ゆり子

 今、ドラマで最も「コワい脇役」といったら間違いなく彼女だろう。放送中のドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)で彼女が演じるのは、浮気相手の家を見張り続ける、妻がいるときを見計らい石を投げて窓ガラスを割ると、執拗な嫌がらせのオンパレード。こんな女性と浮気でもしたらどんなことになるか、ぞっとさせられるのだ。

 演じるのは小野ゆり子さん(23)。で、実際のご本人はどんな人?

「あれほど欲望に突っ走ることはないかな。私はもっと冷静だと思います(笑い)。でも、強がりな面は似ているかも」

 1年前に結婚。自身の考える理想の夫婦関係を聞いてみた。

「この作品を観ると、夫婦ってむずかしいな、と思いますね。私は、お互い尊重し合いつつ、楽しくやっていけたら。海外でよくみかけるような、年齢を重ねても朝から仲良く出かける夫婦に憧れます」

 この日は、春を感じる鎌倉の、父親が経営する洋服店で撮影された。仕事姿を家族に見せるのは初めてといい、照れた表情を見せた。

「父と似ているといわれるのはとても嬉しい」。お父さんの話になると嬉しそうに語る彼女を見ていると、コワい以前に、浮気なんかする気もなくなるというもんです。

【プロフィール】
●小野ゆり子(おの・ゆりこ):1989年8月4日生まれ。東京都出身。身長167cm。2008年より雑誌、CM等で活動開始。その後、『指輪をはめたい』『ハードロマンチッカー』など、様々な映画、舞台で活躍。現在、ドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)、CM「ナースフル」に出演中。

撮影■佐藤佑一

※週刊ポスト2013年3月29日号

関連記事

トピックス

奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
《“手術中に亡くなるかも”から10年》79歳になった大木凡人さん 映画にも悪役で出演「求められるのは嬉しいこと」芸歴50年超の現役司会者の現在
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
2000年代からテレビや雑誌の辛口ファッションチェックで広く知られるようになったドン小西さん
《今夏の再婚を告白》デザイナー・ドン小西さんが選んだお相手は元妻「今年70になります」「やっぱり中身だなあ」
NEWSポストセブン
2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
「王子と寝ろ」突然のバス事故で“余命4日”ののち命を絶った女性…告発していた“エプスタイン事件”【11歳を含む未成年者250名以上が被害に】
NEWSポストセブン
世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン