ライフ

宝くじ 高額当せんの流れが来ている売り場2つを直撃取材

 現在発売中のドリームジャンボ。ジャンボのなかでも1等1億円が161本と、もっとも1等に当せんしやすいこともあってか、発売初日の17日は、350人以上の行列ができる売り場もあった。

「高額当せんを狙うなら、“ドリームジャンボに強い”売り場に行くべきです」

 と話すのは、宝くじ評論家の“山ちゃん”こと山口旦訓さん。過去5年分の実績をもとにした全国のオススメ売り場10か所があるというが、その中でも、3年以上連続当せんしていて「今、流れが来ている」(山ちゃん)という2つの売り場を取材してきました。

 まずは、秋田県秋田市の広面チャンスセンター。同売り場は、これまで14本の億当せんを出しているが、そのうちの9本がドリームジャンボなのだ。

 1995年、改装工事中の“ある出来事”をきっかけに高額当せんが出るようになったという。

「ある日、塗りたてのコンクリートの上に猫の足跡がついていたんです。本来なら塗り直すところですが、“これは招き猫の足跡だ”という話になって、そのまま残したんです」(店長・吉田裕さん)

 その翌年には、2000万円が当せん。その後、100万、500万円単位の当せんが続き、とうとう2000年のサマージャンボで1等前後賞3億円に当せんした。

「この工事が春先だったからなのか、それ以来、特にドリームジャンボで当せんを出しています」(前出・吉田さん)

 2つ目は、これまでに総額100億円の高額当せんを出してきた東京都豊島区の池袋東口西武線駅構内売場。高額当せんを出し続けるために、毎年売り場にある工夫をしている。昨年のドリームジャンボの前には、売り場の外観を西武鉄道レッドアロークラシック号のカラー、黄色にリニューアルした。

「そのご利益でなんと、1等前後賞が2本も。今年もドリームジャンボに合わせて外観を塗り替えました。スマイルトレイン号の緑色にして準備万端です」(売り場責任者・鈴木洋平さん)

 ドリームジャンボの発売は6月7日まで。この10売り場に急ぐべし!

※女性セブン2013年6月6日号

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン