ライフ

上司の「今でしょ!」「認めたく…、若さ故の…」にOLは辟易

「やられたらやり返す。倍返しだ!」──ドラマ日曜劇場『半沢直樹』(TBS系)の決めゼリフにシビれた読者も多いと思いますが、上司の言葉がいつもキマっているとは限りません。中には「それをいっちゃあ、オシマイよ」という残念な一言もあるようで……。OL5人が語り合いました。

かな(24歳・メーカー):このところ、社内じゃ猫も杓子も「今でしょ!」いいまくってて、ウザくね?

りの(25歳・保険):ウチも、50代の上司がもうバカの一つ覚えみたいに連呼しちゃってw

みか(29歳・物流):朝ドラ『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ!」とかまで真似しだして、もはや収拾がつかない。

ちえ(30歳・広告):ちったぁ、オリジナルの「キメ台詞」くらい考えろっての!

れな(28歳・IT):その点ウチの部長は、ヒネリを効かせてるだけマシかな。私、難題の仕事を目の前にすると、つい、ルーチンワークに走りがちなんだけど、そうすると、部長がすかさず「今じゃないでしょ!」と指摘してくるのよ。

かな:それいい! 確かに、「今やる必要ない」仕事ってゴロゴロあるもんね。

りの:でも、人が見当違いなことやると、武田鉄矢ばりに「このバカチンが~」っていってくる上司にはムカつく……。

みか:ウチのガンダム世代の係長は、人が失敗すると待ってましたとばかりに、例の有名なセリフ「認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを…」を呟くんだよ。知らない世代にはトンチンカンもいいとこ。

れな:ウチの課長は、人が手抜きの企画書なんて持って行こうものなら、「なんじゃこりゃあ~!?」とスグ『太陽にほえろ!』のGパン刑事になっちゃうから嫌になる。いつの時代だよ!

ちえ:えばりんぼの先輩にも激萎えだけど、おバカ丸出しの後輩の口癖にも、愛想が尽きるなぁ。何いわれても「マジっすか?」しかいえないヤツとかさぁ。

みか:いるいる。ソイツに営業車運転させて「そこ右~」とか指示出すと、いちいち「マジっすか?」「マジっすか?」っていうヤツ。そんなのマジに決まってるだろーがw

れな:私のとこなんて、後輩のバカが、「了解しました」って意味で、ただ「りょ」と返信してきたときは、目を疑ったよ。

かな:そういうウチらも、ボキャブラリーが多いほうじゃないけどね。私なんて会社員生活を、「エヘッ」「アハッ」「はい」のほぼ3語だけで乗り切ってるくらいで。

れな:たまに、「いや~」とか「ま~ま~」とか挟んでね。

ちえ:おいおい。それで過ごせるのは、せいぜい30歳までだからね。

かな:きゃー、てへぺろ

ちえ:ってか、アンタらの決めゼリフが一番引くよw

※週刊ポスト2013年8月9日号

関連記事

トピックス

永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
国民に「リトル・マリウス」と呼ばれ親しまれてきたマリウス・ボルグ・ホイビー氏(NTB/共同通信イメージズ)
ノルウェー王室の人気者「リトル・マリウス」がレイプ4件を含む32件の罪で衝撃の起訴「壁に刺さったナイフ」「複数の女性の性的画像」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン
ドバイのアパートにて違法薬物所持の疑いで逮捕されたイギリス出身のミア・オブライエン容疑者(23)(寄付サイト『GoFundMe』より)
「性器に電気を流された」「監房に7人、レイプは日常茶飯事」ドバイ“地獄の刑務所”に収監されたイギリス人女性容疑者(23)の過酷な環境《アラビア語の裁判で終身刑》
NEWSポストセブン
Aさんの乳首や指を切断したなどとして逮捕、起訴された
「痛がるのを見るのが好き」恋人の指を切断した被告女性(23)の猟奇的素顔…検察が明かしたスマホ禁止、通帳没収の“心理的支配”
NEWSポストセブン