芸能

『ごちそうさん』杏の相手役・東出昌大 iPod中身はすべて落語

 初週の平均視聴率が21.07%(関東地区)と好調スタートのNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で、ヒロイン・卯野め以子(杏・27才)の相手役・西門悠太郎役を務める東出昌大(25才)。『あまちゃん』でも若き日の大吉(駅長)役を演じるなど、朝ドラ連続出演を果たした注目株だ。

 彼は高校2年生の時にファッション誌『メンズノンノ』のオーディションでグランプリを獲得し、モデルデビュー。2006年から2011年までパリ・コレにも出演するなど活躍。だが、一生続けられる仕事ではない、という思いから、職業を問われると「学生」と答えていたそう。

 そんな彼の転機となったのが、俳優デビュー作となった映画『桐島、部活やめるってよ』への出演。監督からの「役者一本で腹を括れるか?」との問いかけに、覚悟を決め、俳優を一生の仕事にするという思いを強くしたと過去のインタビューに答えている。

 イケメンながら、どことなく古風な雰囲気が漂う東出。

「『ごちそうさん』への起用も、“イマドキ感ゼロの昭和な感じがドラマにぴったり”という理由だったからだそうです。趣味も古風で、お父さんからプレゼントされた古今亭志ん朝のCDにハマって以来の落語ファン。以前使っていたiPodの中身は、すべて落語だったというほどです」(テレビ局関係者)

 身長189cmの東出。同じく元パリ・コレモデルの杏(174cm)と並ぶと、まさにお似合いの大型カップル。

「舞台となっている大正時代にはなかなかいない高身長夫婦なので、脚本や演出にも背の高さにちなんだエピソードが盛り込まれているようです」(前出・テレビ局関係者)

※女性セブン2013年10月24・31日号

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