芸能

菊池桃子 障がいの後遺症持つ長女の受験奮闘記を報告する

<今日は、娘の入学を前に制服採寸に。寸法合わせで、試着の学生服に身を包む娘を見たら、いつもより幼さが消えて見えまして…「大きくなったなぁ~」と不覚にも、涙がこぼれた私です>

 2月16日、こうブログで喜びを綴ったのは、現在、シングルマザーとして奮闘する菊池桃子(45才)だ。

 小学6年生の彼女の長女(12才)は、2月1日に都内の有名私立女子中学を受験。難関を突破し、見事、志望校に合格したのだ。

 1995年5月、プロゴルファーの西川哲(45才)と結婚した菊池。1996年8月には待望の長男(17才)が誕生。一家は幸せの絶頂を迎えていた。

 しかし、順風満帆な結婚生活を送っていた菊池に悲しい出来事が起こる。1999年2月、彼女は第2子を流産してしまうのだ。そんな悲劇を乗り越え誕生したのが長女だった。だが、菊池への試練はさらに続く。

<2001年10月に生まれた長女が、乳児期に脳梗塞を発症しました。今はお陰様で成長の助けと、リハビリが功を奏し、独歩も可能ですが、左の手足に麻痺が残っていることは否定できません>

 ある女性誌のインタビューで、菊池自身がこう明かしているように、長女は障がいの後遺症を抱えて生きていくことに。

 そして2008年4月には、お受験を突破して有名人の子供が数多く通う有名私立小学校への入学を果たした。しかし…、

「学校生活を送って行くなかで、支障をきたすことも多かったのか、途中で肢体不自由児を対象とした特別支援学校へ転校することになりました」(菊池の知人)

 何度も何度も壁にぶつかり、苦悩する日々。そんな葛藤を繰り返すなか、2012年1月、菊池は夫・西川と離婚する。彼女は離婚の原因については一切明かさなかったものの、西川の多額の負債や女性問題が明らかとなった。しかし菊池は、慰謝料や養育費を西川から一切受け取らなかったという。

「離婚の際に慰謝料や養育費を主張しようと思えばできたんですが、西川さんには多額の負債があったため断念して、菊池さんは女手ひとつで子供たちを育てていくことを決意したんです」(前出・菊池の知人)

関連記事

トピックス

無罪判決に涙を流した須藤早貴被告
《紀州のドン・ファン元妻に涙の無罪判決》「真摯に裁判を受けている感じがした」“米津玄師似”の男性裁判員が語った須藤早貴被告の印象 過去公判では被告を「質問攻め」
NEWSポストセブン
激痩せが心配されている高橋真麻(ブログより)
《元フジアナ・高橋真麻》「骨と皮だけ…」相次ぐ“激やせ報道”に所属事務所社長が回答「スーパー元気です」
NEWSポストセブン
Instagramにはツーショットが投稿されていた
《女優・中山美穂さんが芸人の浜田雅功にアドバイス求めた理由》ドラマ『もしも願いが叶うなら』プロデューサーが見た「台本3ページ長セリフ」の緊迫
NEWSポストセブン
トンボをはじめとした生物分野への興味関心が強いそうだ(2023年9月、東京・港区。撮影/JMPA)
《倍率3倍を勝ち抜いた》悠仁さま「合格」の背景に“筑波チーム” 推薦書類を作成した校長も筑波大出身、筑附高に大学教員が続々
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【入浴中の不慮の事故、沈黙守るワイルド恋人】中山美穂さん、最後の交際相手は「9歳年下」「大好きな音楽活動でわかりあえる」一緒に立つはずだったビルボード
NEWSポストセブン
結婚披露宴での板野友美とヤクルト高橋奎二選手
板野友美&ヤクルト高橋奎二夫妻の結婚披露宴 村上宗隆選手や松本まりかなど豪華メンバーが大勢出席するも、AKB48“神7”は前田敦子のみ出席で再集結ならず
女性セブン
スポーツアナ時代の激闘の日々を振り返る(左から中井美穂アナ、関谷亜矢子アナ、安藤幸代アナ)
《中井美穂アナ×関谷亜矢子アナ×安藤幸代アナ》女性スポーツアナが振り返る“男性社会”での日々「素人っぽさがウケる時代」「カメラマンが私の頭を三脚代わりに…」
週刊ポスト
NBAロサンゼルス・レイカーズの試合を観戦した大谷翔平と真美子さん(NBA Japan公式Xより)
《大谷翔平がバスケ観戦デート》「話しやすい人だ…」真美子さん兄からも好印象 “LINEグループ”を活用して深まる交流
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
「服装がオードリー・ヘプバーンのパクリだ」尹錫悦大統領の美人妻・金建希氏の存在が政権のアキレス腱に 「韓国を整形の国だと広報するのか」との批判も
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《私には帰る場所がない》ライブ前の入浴中に突然...中山美穂さん(享年54)が母子家庭で過ごした知られざる幼少期「台所の砂糖を食べて空腹をしのいだ」
NEWSポストセブン
亡くなった小倉智昭さん(時事通信フォト)
《小倉智昭さん死去》「でも結婚できてよかった」溺愛した菊川怜の離婚を見届け天国へ、“芸能界の父”失い憔悴「もっと一緒にいて欲しかった」
NEWSポストセブン