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長谷部、川島、内田ら「現実派」 目標は「前回大会超え」

 いよいよW杯ブラジル大会の本戦に挑むザックジャパン。「優勝」が目標であると公言する本田圭佑(27才)と長友佑都(27才)に対して、現実的な目標設定をするのが、キャプテン・長谷部誠(30才)率いる“現実派”だ。メンバーは守護神・川島永嗣(31才)、内田篤人(26才)、吉田麻也(25才)ら。

「彼らは“前回大会超え”、“一次リーグ突破”を目標にしています。ですから、アツ~い本田たちとは噛み合わないんです」(サッカー関係者)

 かつて内田は「暑苦しい」と一刀両断したことも。

 また本田と川島は殴り合い寸前の大げんかを繰り広げたことも。昨年10月の欧州遠征、本田は負けたこともあってか、試合終了後、サポーターに挨拶もせず、ロッカールームに引き上げようと…。こんな本田の行動に川島は、「最後までちゃんとやれ!」と一喝。しかし、本田も「関係ないやろ!」などと応戦。

 この発言にキレた川島は本田のユニフォームをつかみながら、「ふざけんな! お前、何様だ!」チームの王様となり、誰も物申せない本田に食ってかかったのだった。これでふたりは“犬猿の仲”になったかと思いきや…。

「ふたりともアツくなりやすいですが、引きずるタイプではないので、すぐに何事もなかったように接していました」(前出・サッカー関係者)

 “現実派”のメンバーは、プライベートでも仲よし。

「内田と吉田は大親友で、2013年6月に吉田が結婚したときもプロポーズの計画を一緒に考えたくらいで、披露宴でも友人代表としてスピーチまでしていました」(別のサッカー関係者)

 また長谷部と内田は、ともにW杯直前に大けがを負い、同じ施設でリハビリに励んだ。

「リハビリ施設には、サッカー以外の競技者もいて、内田は彼らも巻き込んで、長谷部にご飯を奢らせたんですよ。内田のキャラだから許されるんですよね(笑い)」(前出・サッカー関係者)

※女性セブン2014年6月26日号

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