芸能

田中みな実がフジ新番組でMC 「営業力には舌を巻く」の評も

 フリーになってブレイクする女子アナは数あれど、退社前から「次の仕事」が決まっているとは、さすがは「みんなのみな実」である。
 
 9月末にTBSを退社予定の田中みな実アナ(27)が、早くも10月スタートのフジテレビの新番組『ニュースな晩餐会』(日曜夜8時~)でMCを務めることが判明した。坂上忍やアンジャッシュの渡部建らとともに、B級ニュースを取り上げるバラエティだ。
 
 本誌でもたびたび書いてきたように、田中アナの目標は「帯番組」を持つこと。いきなり目標達成とはいかなかったが、退社後すぐに他局のゴールデン番組で司会とは快挙である。しかも加藤綾子アナ(29)、生野陽子アナ(30)、三田友梨佳アナ(27)など、並み居るフジの人気局アナたちを抑えての大抜擢だ。
 
 フジの女子アナたちはさぞ地団駄を踏んでいるのでは……と思いきや、「その見立ては違いますよ」とあるフジ社員は笑う。
 
「ウチで日曜夜8時が花形だったのは過去の話。『ジャンクSPORTS』終了後は、目も当てられない惨状が続いています。裏番組にはNHKの大河ドラマに加えて、日テレに『世界の果てまでイッテQ!』という常時20%弱の視聴率を叩き出す超人気番組がありますからね。

 前クールの『クイズ30』も、田村淳とローラという超人気者を司会に据えて大コケでした。局アナたちは誰もやりたがらない枠です。早くも局内からは“田中みな実も『イッテQ!』の珍獣ハンター(イモトアヤコ)に食われるぞ”なんて陰口が聞こえてきます」
 
 そんな声の一方で、当の田中アナはどこ吹く風。最近はゴルフに夢中で、暇があればレッスンに通っているのだとか。TBS社員がいう。
 
「スコアの方は“次のラウンドでは140を切りたい!”とかいってるぐらいなので全然ダメらしいんですが、ラウンドする機会は多いらしい。社内では“偉いオジサマたちとのコミュニケーションツールでしょ”ともっぱらの評判です。フジの仕事だけでなく、ウチの土曜夜8時の『ジョブチューン』のレギュラーも継続するといわれている。彼女の営業力には舌を巻く」
 
 鬼門の「フジ日曜夜8時枠」も切り抜けるか。

※週刊ポスト2014年9月12日号

関連記事

トピックス

山下市郎容疑者(41)が犯行の理由としている”メッセージの内容”とはどんなものだったのか──
「『包丁持ってこい、ぶっ殺してやる!』と…」山下市郎容疑者が見せたガールズバー店員・伊藤凛さんへの”激しい憤り“と、“バー出禁事件”「キレて暴れて女の子に暴言」【浜松市2人刺殺】
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ
《熱愛ツーショット》WEST.中間淳太(37)に“激バズダンスお姉さん”が向けた“恋するさわやか笑顔”「ほぼ同棲状態でもファンを気遣い時間差デート」
NEWSポストセブン
アパートで”要注意人物”扱いだった山下市郎容疑者(41)。男が起こした”暴力沙汰”とは──
《オラオラB系服にビッシリ入れ墨 》「『オマエが避けろよ!』と首根っこを…」“トラブルメーカー”だった山下市郎容疑者が起こした“暴力トラブル”【浜松市ガールズバー店員刺殺事件】
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト