ライフ

「オッサンは20~30代男にはない扱いにお姫様気分」とR30女

 テレビ東京の看板アナウンサー・大江麻理子(35才)が15才年上のマネックス証券・松本大社長(50才)との結婚を発表。続いてNHK連続テレビ小説『花子とアン』で白蓮の壮絶な人生を演じた女優の仲間由紀恵(34才)も14才年上の俳優・田中哲司(48才)と結婚した。

 世を驚かせたのは、アラフィフ男性のモテぶりだ。いったいその魅力とは何なのだろうか? 32才の会社員、A子さんは数年前までは同じ年の彼氏がいたが、その彼氏と別れて以降は50才前後の男性ばかりを好きになっている。

「遊び方がスマート。高級レストランに連れていってくれるのはもちろんのこと、同期入社の男が絶対に行かないようなジャズバーやクラシックコンサートに誘ってくれる。かと思えば週末は野球やゴルフに出かけたり、自転車で遠出するといったアクティブな一面があるのもいい。海外出張のお土産だって、同世代の男性は免税店の安いチョコレートを買ってくるのに対して、上司は小さくてもハイブランドのキーホルダーを買ってきてくれます」

 A子さんのようにアラフィフの魅力に「経済力」をあげる女性は多い。

「52才の上司は週1回の会議の時に、いつも近所のオーガニックカフェからケータリングでサンドイッチと飲み物をとってくれます。また、月に1回は、20人の部下全員を自腹でランチバイキングに連れていってくれる。ケチくさいことは言わずに『金は天下の回りもの』が口癖の太っ腹ぶりにキュンキュンきますね~」(B美さん・28才)

 アラフィフ世代といえばバブル世代。バブル時代をうかがわせるデートも魅力だとか。

「ワインスクールで知り合った48才の彼との初デートはホテルの最上階のフレンチレストランで夜景を眺めながらのディナーでした。緊張しましたが、彼は食前酒やワインの選び方から会計まで完璧な立ち居振る舞い。私が知らないワインの銘柄を丁寧に説明してくれました。そして帰りは遅くなったからとタクシーで家の前まで送ってくれて、家にも上がらずまっすぐ帰っていきました。今の20~30代の男性では考えられないエスコートに、お姫さま気分!」(C代さん・34才)

 53才の男性とデートを重ねるD香さん(29才)は「奢ってもらっても気を使わなくていいからラク」だと言う。

「同世代の男の子とデートに行くとワリカンが基本。会話が弾んで打ち解けてきたあたりで、『いくらぐらい渡せばいいだろう?』『どのタイミングでワリカンにするって言えばいいんだろう?』と気になって仕方がない。払わなくていいよと言われても、給料が安いことを知っているので本当にいいのか悩みます。

 でも彼の場合、席を外している間にカードでさらっとお会計を済ませてくれている。年収は800万円と一般事務職の私の倍以上の収入があるから余計な気遣いをしなくていい。『ありがとう! ごちそうさま』って自然に甘えられるのがラクなんです」

※女性セブン2014年10月16日号

関連記事

トピックス

“令和の小泉劇場”が始まった
小泉進次郎農相、父・純一郎氏の郵政民営化を彷彿とさせる手腕 農水族や農協という抵抗勢力と対立しながら国民にアピール、石破内閣のコメ無策を批判していた野党を蚊帳の外に
週刊ポスト
緻密な計画で爆弾を郵送、
《結婚から5日後の惨劇》元校長が“結婚祝い”に爆弾を郵送し新郎が死亡 仰天の動機は「校長の座を奪われたことへの恨み」 インドで起きた凶悪事件で判決
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
「最後のインタビュー」に応じた西内まりや(時事通信)
【独占インタビュー】西内まりや(31)が語った“電撃引退の理由”と“事務所退所の真相”「この仕事をしてきてよかったと、最後に思えました」
NEWSポストセブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬・宮城野親方
【元横綱・白鵬が退職後に目指す世界戦略】「ドラフト会議がない新弟子スカウト」で築いたパイプを活かす構想か 大の里、伯桜鵬、尊富士も出場経験ある「白鵬杯」の行方は
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
「日本人ポップスターとの子供がいる」との報道もあったイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
イーロン・マスク氏に「日本人ポップスターとの子供がいる」報道も相手が公表しない理由 “口止め料”として「巨額の養育費が支払われている」との情報も
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
《会社の暗部が暴露される…》フジテレビが恐れる処分された編成幹部B氏の“暴走” 「法廷での言葉」にも懸念
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト
 6月3日に亡くなった「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さん(時事通信フォト)
【追悼・長嶋茂雄さん】交際40日で婚約の“超スピード婚”も「ミスターらしい」 多くの国民が支持した「日本人が憧れる家族像」としての長嶋家 
女性セブン
母・佳代さんと小室圭さん
《眞子さん出産》“一卵性母子”と呼ばれた小室圭さんの母・佳代さんが「初孫を抱く日」 知人は「ふたりは一定の距離を保って接している」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《レーサム創業者が“薬物付け性パーティー”で逮捕》沈黙を破った奥本美穂容疑者が〈今世終了港区BBA〉〈留置所最高〉自虐ネタでインフルエンサー化
NEWSポストセブン