芸能

フリー宣言『ミヤネ屋』川田裕美アナ 成功するための要素持つ

 読売テレビの川田裕美アナウンサー(31)が、2月27日限りで『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)の司会を降板。3月末で同社を退社し、フリーアナウンサーになると発表された。所属事務所は、フリー女子アナを多数抱えるセントフォース。昨年、日本テレビから馬場典子アナが、TBSから田中みな実アナが独立したが、最近では未婚の女子アナがフリーになるケースは以前と比べて、激減している。テレビ局関係者が話す。

「テレビ界全体の傾向として、経費削減のために、フリーアナの起用にはあまり積極的ではなくなっています。よほど数字を獲れるなら別ですが、できれば局アナで済ませたいのが本音ですね。実際、皆藤愛子アナや小林麻央アナなどエース揃いだった一時期と比べ、最近のセントフォースからは、新しいスターがあまり出ていない印象です」

 そんな時代にフリーになる川田アナ。はたして成功するのだろうか。

「全国放送で、視聴率の良い『ミヤネ屋』で司会を務めていたため、顔と名前が世間に浸透しているように思われがちです。たしかに、普通のアナウンサーと比べれば、知名度は高いはず。ただ、『ミヤネ屋』以外には深夜番組のレギュラー1本しかない。人気の出る女子アナはいろんな時間帯に出ることが重要。人によって、テレビを見る時間帯って、ある程度決まっていますからね。一定層には馴染み深いですが、サラリーマン層には案外知られていないかもしれません」(同前)

 とはいえ、厳しい意見がある一方でこんな見方もある。ある放送作家が話す。

「約4年間にわたって、宮根誠司とともに司会を務めてきただけあって、実力は十分あります。それに、生放送はとにかく鍛えられるんですよ。突然飛び込んでくるニュースやハプニングにも対応しないといけないですし、台本にはない宮根さんのムチャぶりにも上手に返さないといけない。川田アナは、その点で日に日に腕を上げていきましたからね」

 過去にフリーで大成した女子アナを振り返っても、生放送の経験が多い者が目立つ。『めざましテレビ』(フジテレビ系)の八木亜希子アナや高島彩アナ、加藤綾子アナ、『すぽると!』の内田恭子アナや平井理央アナなどが該当。現在、フリーで活躍中の夏目三久アナも日本テレビ時代に『おもいッきりイイ!!テレビ』『おもいッきりDON!』のアシスタントをしていたし、高橋真麻アナもフジテレビ時代に『知りたがり!』でコーナーを担当していた。

関連記事

トピックス

森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
どんな演技も積極的にこなす吉高由里子
吉高由里子、魅惑的なシーンが多い『光る君へ』も気合十分 クランクアップ後に結婚か、その後“長いお休み”へ
女性セブン
日本人パートナーがフランスの有名雑誌『Le Point』で悲痛な告白(写真/アフロ)
【300億円の財産はどうなるのか】アラン・ドロンのお家騒動「子供たちが日本人パートナーを告発」「子供たちは“仲間割れ”」のカオス状態 仏国民は高い関心
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン
わいせつな行為をしたとして罪に問われた牛見豊被告
《恐怖の第二診察室》心の病を抱える女性の局部に繰り返し異物を挿入、弄び続けたわいせつ精神科医のトンデモ言い分 【横浜地裁で初公判】
NEWSポストセブン
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
『教場』では木村拓哉から演技指導を受けた堀田真由
【日曜劇場に出演中】堀田真由、『教場』では木村拓哉から細かい演技指導を受ける 珍しい光景にスタッフは驚き
週刊ポスト