「川田アナの場合、年輩の女性に受け入れられている点も大きいでしょう。『ミヤネ屋』は放送時間帯からしても、主な視聴者は主婦層や60代以上の高齢者です。その人たちからの好感度は高いでしょうし、顔も売れている。今のテレビ番組は、全体的に言って、まさにその世代向けに作られており、若者や男性向けの番組はあまり多くない。ゴールデン帯やプライム帯でも、その傾向は顕著になっています。今の時代に、川田アナはハマる要素を持っているんです。
今までのセントフォースは、小林麻耶アナや皆藤愛子アナなどのように、男性受けする女子アナを発掘してきました。そういう意味でいえば、川田アナは新たなセントフォースの女子アナ像を作り上げるかしれません」(同前)