芸能

金沢に中谷美紀、梨花、満島ひかり、松田美由紀、野際陽子愛着

 3月14日の北陸新幹線開通に合わせて、ホテル・旅館は連日満室と大変なにぎわいを見せている金沢。そんな金沢に魅了された芸能人も多いという。

 3月2日、北陸新幹線開通に向けて、着々と準備が進む石川・金沢駅に、満島ひかり(29才)が降り立った。隣に寄り添っていたのは、2010年に結婚した、映画『舟を編む』『バンクーバーの朝日』などを手がけた石井裕也監督(31才)。

「満島さんは赤、ご主人はグレー系のマフラーをぐるぐる巻きにした完全防寒スタイルでした。満島さんはセリーヌのバッグを持っていたけれど、ふたりとも大きな旅行バッグとかは持っていなくて、ぶらりとやって来たって感じでしたよ」(目撃した人)

 ある芸能関係者がこう話す。

「満島さんは3月1日まで、大阪で舞台に出演していました。多忙な夫婦ですが、時間を見つけてはいろんな場所に出かけるのが好きで、今回は大阪から近いし、話題だし、ということで昔から大好きな金沢を選んだそうですよ」

 満島に限らず、金沢に魅せられた芸能人は多い。現在ドラマ『ゴーストライター』(フジテレビ系)に出演中の中谷美紀(39才)は、かつて映画の撮影で1か月滞在してから大好きな街になったという。ある雑誌のインタビューでは金沢の魅力をこう語っていた。

《金沢って、植栽が美しいですよね。生けてあるお花も、投げ入れが当たり前のようになっているし。予約したお店のお庭の花にも水打ちがしてあって、お客様をあたたかくお迎えしようとする心配りが素晴らしいなって。金沢からは学ぶべきことがたくさんあります》

 紅殻格子の情緒ある街並みが気に入り、「いずれ、ここに住めたらいいな」とまで思うほどになったという。

 また梨花(41才)は、自身がプロデュースを務めるライフスタイルショップ『MAISON DE REEFUR』に置く和食器を求めて石川まで、九谷焼を買い付けに行くことを明かしている。愛息(3才)と初めて飛行機に乗って遠出した場所も石川県だった。

 さらに、松田美由紀(53才)は、長姉が、金沢の名士に嫁いだこともあり、金沢をたびたび訪れている。

「兼六園など観光地が多い金沢ですが、美由紀さんのお姉さんは住んでいるからこそわかる魅力的な散策路を美由紀さんに教えてくれるそうです。例えば金沢城の石川門下から大手堀方向へ続く『白鳥路』。白鳥のほか、金沢ゆかりの作家、徳田秋声の像など、さまざまな彫刻が並んでいるそうです。

 それから、泉鏡花の『義血侠血』のヒロイン、滝の白糸の像が立つ『梅ノ橋』、金沢市内が一望できる『卯辰山』とかの歩き方もお姉さん仕込みだと聞きました」(映画関係者)

 金沢の老舗旅館『かぐらや』を舞台に、日本が世界に誇る“おもてなしの心”を描いてきた人気シリーズの第4弾『花嫁のれん』(東海テレビ系)。出演中の野際陽子(79才)の母は、金沢にほど近い津幡の出身で、小学生の頃、学童疎開をしていたこともあり、金沢とはなじみが深いという。

※女性セブン2015年3月26日号

関連記事

トピックス

今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出され史上初の快挙を成し遂げた大谷翔平、妻の真美子さん(時事通信フォト)
《なぜ真美子さんにキスしないのか》大谷翔平、MVP受賞の瞬間に見せた動きに海外ファンが違和感を持つ理由【海外メディアが指摘】
NEWSポストセブン
国仲涼子が語る“46歳の現在地”とは
【朝ドラ『ちゅらさん』から24年】国仲涼子が語る“46歳の現在地”「しわだって、それは増えます」 肩肘張らない考え方ができる転機になった子育てと出会い
NEWSポストセブン
柄本時生と前妻・入来茉里(左/公式YouTubeチャンネルより、右/Instagramより)
《さとうほなみと再婚》前妻・入来茉里は離婚後に卵子凍結を公表…柄本時生の活躍の裏で抱えていた“複雑な感情” 久々のグラビア挑戦の背景
NEWSポストセブン
インフルエンサーの景井ひなが愛犬を巡り裁判トラブルを抱えていた(Instagramより)
《「愛犬・もち太くん」はどっちの子?》フォロワー1000万人TikToker 景井ひなが”元同居人“と“裁判トラブル”、法廷では「毎日モラハラを受けた」という主張も
NEWSポストセブン
兵庫県知事選挙が告示され、第一声を上げる政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏。2024年10月31日(時事通信フォト)
NHK党・立花孝志容疑者、14年前”無名”の取材者として会見に姿を見せていた「変わった人が来るらしい」と噂に マイクを持って語ったこと
NEWSポストセブン
千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン