スポーツ

黒田博樹「カープ愛」貫く 妻子を米国に残しての単身赴任

「これ優勝ですわ」。3月19日の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、広島東洋カープのキャンプ地を訪れたチュートリアル・徳井義実(39才)は、恍惚の表情を浮かべながらそうつぶやいた。

 この日の放送は、広島ホームテレビで視聴率20.5%を記録。徳井のほかにも有吉弘行(40才)やアンガールズの田中卓志(39才)と山根良顕(38才)などが熱狂的なファンを公言し、最近ではイケメン選手を目当てに「カープ女子」と呼ばれる女性ファンも急増しているが、今特に広島の町を大フィーバーさせているのが、今年メジャーから復帰した黒田博樹投手(40才)だ。

 1996年に入団しエースとして活躍した黒田は、2008年にロサンゼルス・ドジャースに入団すると、2012年にはニューヨーク・ヤンキースへ移籍した。

「日本で、カープで、野球をすることのほうが一球の重みを感じられるのではないかと判断した」

 2月の会見で明かしたそんな復帰理由に加え、年俸20億円ともいわれるオファーを蹴って、年俸4億円のカープを選んだ黒田の男気も大きな話題を呼んだが、モチベーションやお金の問題以上に彼の頭を悩ませたのが、家族の存在だったという。

「アメリカに渡る際、黒田は奥さんと2人の娘さんも連れて行き、その後ロスに一戸建てを購入したんです。今回日本に帰ってきた黒田ですが、奥さんたちはアメリカでの生活が合っていたこともあり、彼は妻子をロスに残しての単身赴任となりました。自分の“カープ愛”のために、家族の生活環境を無理に変えたくなかったんでしょう」(スポーツ紙記者)

※女性セブン2015年4月9・16日号

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン