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皇太子一家のスキー旅行 「遊び」と「公務」の落差に批判も

 東宮一家は3月23日から4泊5日の日程で長野県の奥志賀スキー場でスキー旅行を楽しんだ。10年前からほぼ毎年の恒例となっている旅行である。笑顔のうちに終了した旅行だが、その一方で宮内庁関係者の表情は晴れない。

「雅子さまや愛子さまがリフレッシュされてお元気になられるのは喜ばしいことだが、今年は特に間が悪かった。批判の声が大きくなることは致し方ないかもしれない」

 宮内庁関係者が懸念しているのは、雅子妃の皇室行事への復帰が必ずしも順調ではないことだ。東宮一家が長野から帰京した翌日、3月28日の出来事だった。

 この日の昼、来日中のデンマークのフレデリック皇太子夫妻が皇居・御所で開かれた昼餐会に招かれた。天皇は風邪による体調不良が伝えられる中、皇后とともに御所の車寄せに姿を見せて笑顔でフレデリック皇太子夫妻を出迎えた。

 しかしその晩、皇太子主催の晩餐会に出席するため東宮御所を訪れたフレデリック皇太子夫妻を出迎える皇太子の隣に、雅子妃の姿はなかった。全国紙皇室担当記者が内情を明かす。

「フレデリック皇太子夫妻の到着時、雅子さまは御所の部屋の中におられたそうで外に出ていらっしゃいませんでした。理由は明らかにされなかったので、ご夫妻の姿を収めようとした記者の間では“何があったのか”と騒然となりました。

 その一方でご自身がメニューを考案されたという晩餐会には出席されているというので、“単にお姿を報道陣に撮影されたくなかったのでは”という声も上がっていました」

 この件については、東宮職関係者も懸念している。

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