芸能

石丸幹二 NHK『みんなのうた』で振り切ったお祭りダンス披露

石丸幹二の『みんなのうた』での振り切ったダンスが話題

 人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)での浅野支店長役を記憶している人も多いだろう。演技派俳優として人気の石丸幹二(49才)のことだ。彼が4月からNHK『みんなのうた』に出演。「かいじん百面相」に扮し、美声を披露しているのだが、衣装とダンスがとにかく振り切っていると話題だ。コラムニスト・ペリー荻野さんが、連載「ちゃんねる道中」で、“石丸幹二がすごいことになっている!”と、その変身ぶりを綴る。

 * * *
 石丸幹二といえば東京芸大の声楽科から劇団四季の花形スターとなった華麗な経歴の持ち主。劇団退団後は、舞台、ドラマと活躍をしているが、ブレイクしたのはTBS『半沢直樹』だった。

 石丸演じる浅野支店長は、部下である半沢(堺雅人)を陥れ、一時は勝ち誇った顔をしていたが、例の倍返しを食らい、土下座の末に海外に飛ばされてしまった。それまでミュージカルで華やかな二枚目のイメージだったので、この敵役には驚いたが、その際に見せた「追い詰められて額に脂汗をにじませる」演技はすごかった。

 そして、その技が認められたのか、TBSドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』の社内野球チーム廃部問題に悩む幹部役で登場。最近では、『キャノンPIXUS』のCMで桐谷美鈴といい味を出している。第一営業部の石丸部長は「桐谷くんは猫好きだ」とつぶやく。すると仕事先で猫を見つけた部下の桐谷くんはさっそく「ニャンニャニャニャ~」と声をかけてスマホでパチリ。「猫としゃべれるのか…」と石丸部長はすでに脂汗。社に戻っても桐谷くんにどれも同じに見える猫写真を次々見せられ、何枚あるのかと聞くと「1000枚くらいです」とニッコリ答えられてさらに脂汗がたらたらだ。

 放送中のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で演じる長州藩幹部の周布政之助も、藩内で次々問題が起きて汗をふく暇もない。石丸幹二はいまや「額に脂汗」演技を見せたら、日本一の俳優といっていい。

関連記事

トピックス

優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
“アンチ”岩田さんが語る「大谷選手の最大の魅力」とは(Xより)
《“大谷翔平アンチ”が振り返る今シーズン》「日本人投手には贔屓しろよ!と…」“HR数×1kmマラソン”岩田ゆうたさん、合計2113km走覇で決断した「とんでもない新ルール」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン
ソウル五輪・シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング=AS)銅メダリストの小谷実可子
《顔出し解禁の愛娘は人気ドラマ出演女優》59歳の小谷実可子が見せた白水着の筋肉美、「生涯現役」の元メダリストが描く親子の夢
NEWSポストセブン
ドラマ『金田一少年の事件簿』などで活躍した古尾谷雅人さん(享年45)
「なんでアイドルと共演しなきゃいけないんだ」『金田一少年の事件簿』で存在感の俳優・古尾谷雅人さん、役者の長男が明かした亡き父の素顔「酔うと荒れるように…」
NEWSポストセブン
マイキー・マディソン(26)(時事通信フォト)
「スタイリストはクビにならないの?」米女優マイキー・マディソン(26)の“ほぼ裸ドレス”が物議…背景に“ボディ・ポジティブ”な考え方
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
《かつてのクマとはまったく違う…》「アーバン熊」は肉食に進化した“新世代の熊”、「狩りが苦手で主食は木の実や樹木」な熊を変えた「熊撃ち禁止令」とは
NEWSポストセブン
アルジェリア人のダビア・ベンキレッド被告(TikTokより)
「少女の顔を無理やり股に引き寄せて…」「遺体は旅行用トランクで運び出した」12歳少女を殺害したアルジェリア人女性(27)が終身刑、3年間の事件に涙の決着【仏・女性犯罪者で初の判決】
NEWSポストセブン
ガールズメッセ2025」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
佳子さまの「清楚すぎる水玉ワンピース」から見える“紀子さまとの絆”  ロングワンピースもVネックの半袖タイプもドット柄で「よく似合う」の声続々
週刊ポスト
永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン