芸能

NHK高瀬耕造アナの表情 直前まで『まれ』を見ているのか?

 NHKの朝ドラ『あまちゃん』以降、直後に放送される『あさイチ』で井ノ原快彦と有働由美子アナが朝ドラの展開を語る“受け(ウケ)”コメントがお馴染みとなっているが、現在放送中の『まれ』でもそれは健在だ。

「朝ドラ受け」は今や視聴者の楽しみのひとつになっているようだが、なかでもひときわ注目を浴びているのが、昼の放送時間(12時45分~13時)直後のお昼のニュース担当・高瀬耕造アナだ。普段は太い眉毛にきりっとした精悍な表情が印象的だが、『あまちゃん』以後、ドラマの展開によって明らかに表情が崩れてしまうチャーミングな姿が話題を呼び、今や「高瀬アナのウケは最高!」という根強いファンがいるほどなのだ。ある雑誌編集者はこう話す。

「高瀬アナは平日の13時のニュースだけでなく、11時のニュース、正午のニュース、18時のニュースを担当しています。2014年上半期のテレビ番組出演本数ランキングでは総本数452本で、タレント・アナウンサーを合わせたランキングで1位に輝くなど、どんな売れっ子タレントよりもテレビに登場する回数が多かったのです。

 高瀬アナのウケに関してNHKに取材を申し込んだメディアもあるようですが、NHKサイドは『高瀬アナがニュース前に朝ドラを見ているか見ていないかについてはどちらとも答えられず、そういった取材は受けられない』というスタンスのようですね」

 視聴者からは「明らかに見ているよね!」という憶測が飛び交っているものの、あくまでNHKは「どちらともいえない」という態度を崩さないという。NHKに出入りする制作会社スタッフはこう語る。

「スタジオにはいくつもモニターがあるので、スタンバイ中に見ることはもちろん可能です。高瀬さん自身は非常に気さくな方で、『自分は眉毛が目立つ顔の作りだから、たまたま“ウケ”の表情が目立ってしまう。他のアナウンサーもしているのに』なんて笑っていると聞きます。ただ、なんといっても報道に携わるアナウンサーですから、NHKサイドが『高瀬アナは朝ドラ再放送を見ていました』なんて取材に答えるわけがないのも当然でしょうね」

関連記事

トピックス

伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
総理といえど有力な対立候補が立てば大きく票を減らしそうな状況(時事通信フォト)
【闇パーティー疑惑に説明ゼロ】岸田文雄・首相、選挙地盤は強固でも“有力対立候補が立てば大きく票を減らしそう”な状況
週刊ポスト
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン