かつてはB21スペシャルのひとりとして活躍した

デビット:ありますよ、個人的に飯食おうとはならないけれど。ぼくは一番下だから文句言えないですしね。

 当時、結成してまもなくの頃ってコントしか練習してなかった。こんなのでいいのかなって、ずっと思っていました。ちょうどその頃、星セント・ルイスのセントさんと出会っていたので、稽古して、セントさんに見せるという日々でした。何がいいのかさっぱりわからないし。ヒロミさんについていくしかないなと思いながら。

 ヒロミさんもちんさんも「辞める」って言ってましたからね、あのとき。俺だけですよ2人についていこうと思っていたのは。いつも“辞める辞めない”の話をしていました。ヒロミさんはピン芸人になってもやっていけたと思いますけどね。

――ヒロミさんの今のご活躍をどう思われていますか?

デビット:俺は嬉しいですね。でも、個人的に飯食おうとはならない(笑い)。気持ち悪い。だって29年も一緒にいるんだよ。もういいですよ。アパートで一緒に暮らしてたのよ。今はメールもない。うちらすごいドライなの、昔から。

――それは、つきあってないんじゃないですか?

デビット:じゃあ、つきあいはないかもしれない(笑い)。でも仲は悪くないですよ。仕事がかぶらないだけでね。

――そうして芸人として登り詰めた芸能界を離れて、ラーメン店に専念するわけですが、なぜまた芸能界に戻ることに?

デビット:いかりや長介さんが、ぼくが経営するラーメン店に突然来たんです。当時ぼくは、足のけがをして足がほとんど動かなくなっていたんですが、そのときはちょっと足が動くようになった時期で。フラッと来たから、なんですかって。「ラーメン屋もいいけど、芸能界はどうだ?」って言われて。「戻る意思はありますけど、今すぐという形にはならないと思います」と答えました。

 ただ、ぼくが大きく揺さぶられたのは、いかりやさんが「上に噛みついたり、俺はこうだって言えるような奴が少なくなっているから、お前みたいなヤンチャな奴が下を支えてあげなさい。それならやれるだろ」って。あの人シャイだから、店の裏手で、話し終わったら「じゃ」って帰りました。そんなことがあって、しばらくいかりやさんに付くことになったんです。

――いかりやさんから教わったことはありますか?

デビット:あの人、背中を見せる人だったので、何も言わないんですよ。でも朝5時まで飲んでいても、朝7時からの15ページくらいの台本の長いシーンをワーッと完璧に言ったりしますから。敵わないですよね、当時70才でそれやられたら。

――いかりやさんの最期を看取ってらっしゃるそうですけど、お墓参りに行かれたりは?

関連記事

トピックス

 相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
「美しすぎて語彙力消失した」6年ぶりの天覧相撲 雅子さまは薄紫の着物、愛子さまは桜色の振袖姿でご観戦
NEWSポストセブン
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の菅義偉元首相(時事通信フォト)
《一体今は何キロなのか…》菅義偉元首相が引退を表明「健康状態は全く問題ない」断言から1年足らずでの決断 かつて周囲を驚かせた“10キロ以上の激ヤセ”
NEWSポストセブン
“メンタルの強さ”も際立つ都玲華(Getty Images)
《30歳差コーチと禁断愛報道》女子プロゴルフ・都玲華、“スキャンダルの先輩”トリプルボギー不倫の先輩3人とセミナー同席 際立った“メンタルの強さ”
週刊ポスト
相撲観戦のため、国技館へ訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2026年1月18日、撮影/JMPA)
《周囲の席には宮内庁関係者がビッチリ》愛子さま、特別な一着で「天覧相撲」にサプライズ登場…ピンクの振袖姿は“ひときわ華やか”な装い
NEWSポストセブン
女優のジェニファー・ローレンス(dpa/時事通信フォト)
<自撮りヌード流出の被害も……>アメリカ人女優が『ゴールデン・グローブ賞』で「ほぼ裸!」ドレス姿に周囲が騒然
NEWSポストセブン
次期衆院選への不出馬を表明する自民党の菅義偉元首相(時事通信フォト)
「菅さんに話しても、もうほとんど反応ない」菅義偉元首相が政界引退…霞が関を支配した“恐怖の官房長官”の容態とは《叩き上げ政治家の剛腕秘話》
NEWSポストセブン
ボニー・ブルーがマンU主将から「発散させてくれ」に逆オファーか(左/EPA=時事、右/DPPI via AFP)
「12時間で1057人と行為」英・金髪インフルエンサーに「発散させてくれ…」ハッキング被害にあったマンU・主将アカウントが名指し投稿して現地SNSが騒然
NEWSポストセブン
現地の“詐欺複合施設”(scam compounds)を追われる人たち(時事通信=AFP)
《“カンボジアでかけ子”日本人が13人逮捕》「空港に着いた瞬間に拉致」「 “詐欺複合施設”で囚人のような生活も」“国際詐欺組織”が日本人を闇バイトに引き入れる恐怖の手口
NEWSポストセブン
参政党は国政経験が乏しく、国会議員経験者を積極的に受け入れているという(時事通信フォト)
《参政党議席増で高市政権連立入りの可能性》 重婚疑惑に「このハゲー!」発言…自民党を追われた“すね傷議員”を続々擁立か「自民党に恩を売る絶好の機会」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組が初詣に》“武闘派エルメス若頭の動向”に警察が関心…司忍組長不在の参拝で注目集まる「七代目誕生時期」
NEWSポストセブン
“マッサージ店”の元マネージャー、プンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)。12歳のタイ少女にわいせつな行為をあっせんさせた疑いがある(写真右:時事通信)
〈仕事の初日、客は1人〉〈怖くて手も腕も足も震える〉押収物の“日記”に綴られた壮絶な日々……12歳タイ少女に性的サービスあっせんの“ブローカー”タイ人女性(38)が検挙
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
「長期間歩かずにいたせいで神経に影響」クスリ漬け、歯を全部抜かれたのでは…中国ギャル系インフルエンサー(20)の現在の容態《“詐欺集団の幹部の恋人”説に本人が「以前はね」》
NEWSポストセブン