芋洗坂:役者として芝居を一番最初に教えてくれたのは、彼なんです。ぼくはダンスしかやったことがなかったので、芝居のノウハウがなかったんです。芝居を教えてくれて、ぼくを主役で舞台を作ってくれたので、師匠でありライバルであり、なんですね。
――テンションは解散していない?
芋洗坂:解散と言うと、田口君が怒るんですよ。ぼくが一度解散したと言ったら、連絡が来て、「解散って言うなよお前。俺たち休止しているだけだろう」って(笑い)。テンションが復活するかどうかはわからないんですけど、また一緒に、なにかやりたいですね。
――さまぁ〜ずさんは同期ですね。
芋洗坂:当時はバカルディですね。今年の春ごろ、数年ぶりに会いました。去年オープンした九州の実家のお店『二代目清美食堂』を“モヤさま”で取材しに来てくれて。2人は新人の頃、25年くらい前に実家に泊まっているんです。自宅兼食堂だったので、母が作った『ちゃんらー』(ちゃんぽん麺を使った和風だしの麺料理)を食べているので、それを懐かしいなと言いながら食べてくれました。
――仲がいいんですね。若手の頃は、芸能界で有名になろうと熱く語りあったりしたんですか?