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中国人観光客が豆の殻や鶏の骨を床に捨てタクシー運転手困る

 中国人観光客の増加が日本経済を潤しているのは紛れもない事実。しかし、その一方で、観光客のマナーに辟易する人も多い。あるタクシードライバーはこう証言する。

「都心から羽田空港に向かうお客さんを乗せたとき、フライドチキンとかお菓子をボリボリ食べていた。食べるだけならまだしも、空港に着いて降ろした後で後部座席を見てびっくりだよ。ナッツの殻やチキンの骨が床に落ちていて、掃除しないとお客さんを乗せられない。頭を抱えたよ…」

 今年の春、九州地方に旅行に出かけた30代の会社員女性もこんな場面に遭遇した。

「海の近くの隠れ家カフェに行ったら、お客の半分以上が中国人。どうやら中国のガイドブックで紹介されたみたいです。静かに波の音を聴きながらお茶を飲んだり読書しようと思っていたのに、彼女たちが大声で話していて本当にうるさかった。帰り際、必死に私たちに謝る店員さんがかわいそうでした。

 お城の天守閣を見学したときは、天守閣の木の床に4、5人の中国人が自分の家のように寝転がって大声でおしゃべり。唖然としましたね」

 なかでもトイレのマナーの悪さは諸外国からも指摘されており、今月2日にはイギリスにある有名ブランド店の前で、祖母とおぼしき中国人が地面に紙を一枚敷いて、小さい男の子にうんちをさせた写真がツイッターで拡散し、物議をかもした。

※女性セブン2015年11月5日号

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